こんな記事を書く日が来るとは思ってもみませんでした。
多分、アナタがこの記事を好んで読むとも思いません。
それでも書くことにしたのは；
- 健康保険さえあれば長い人生を生きられる、
- 世界最安！？の保険料で最新医療がいつでもどこでも受けられる、
- ほぼ予約なしに受けられる（手術や特定検査除く）、
もう１つの理由は、私の周りに国民健康保険に未加入で大変な想いをした人がいたからです。
個人的には、健康保険が存在しないアメリカ（高額の民間保険しかない）で超高額な医療費とは逆に低い医療レベル（歯科除く）にギブした若い頃の自分があったからです。
２分で読めても価値ある記事と考えます。
日本の健康保険と医療レベルは世界一！
アメリカには国民が簡単に加入できる健康保険は存在しません。※除く企業勤務、軍人、その他公務員
従って、個人や家族で会社支給の保険に入っていなければ、個人で高額医療保険に加入する、若しくは新たな勤務先を探し保険料全てを払ってくれる民間医療保険を使うしかありません！
私個人が長く4年以上も住んだアメリカで風邪や腹痛など軽い症状で医者にかかることはありませんでした。
理由は、高額な民間医療保険な上に、一度でも同保険を使えば翌年の保険料がドン＋ドーーーンと上がる、だからでした。
それでも歯医者だけは痛さに負けて保険使って治療してもらいましたが超高かった、自己負担分だけでも払うのが大変だったのを覚えています、学生の身分で日本の親にも迷惑かけました、ハイ！
じゃあ、収入少ないアメリカ人やどこかに勤務していても会社からの保険給付の何も無い人達はどうやってケガや病気と対峙？していたのでしょうか？
単純な病気で通院することは殆どないアメリカ人！
発熱、腹痛、歯が痛い、モノが見え難い、何かしらの体調不良、そんなレベルで病院に行かない＆行けないのがアメリカ人です。
それでも、サラリーマン含めソコソコの企業に勤務している人達が病気だと思えば会社支給の民間医療保険使って受診します。
し・か・し・自営業や無職なら貧しさもあり個人で民間医療保険加入することはとても少ない＆難しい、そうなります。
じゃあ、何かでケガして救急車で病院へ運ばれた、手術受けて入院した、その場合は何がどうなるんでしょうか？
アメリカは救急車だって有料、高額支払い無しでは使えません！※後述
個人の知識では簡単な手術で〇万ドル、入院1日で千ドルやもっとかかり、それら支払いにはクレジットカード、それも金利高い定額ローン選択しかない、そうお考え下さい。
もっとアレでは、アメリカで救急車はタダでは呼べません！
となれば、一度のケガや大きな病気で入院すれば数万ドルから10万ドル以上にもなる（数百万円から一千万円以上）。
だから余程の緊急事態でもない限り、会社負担の医療保険なければ、病院には行かない、絶対に行けない！？、そうなります。
だ・か・ら・アメリカ含め欧米で人気のTV医療番組で優秀な医者が善意で患者を救った番組あっても、支払いどうこうの場面は一切出てきません。
お金が無く、どんな医療も受けられない貧しい人達のことは一切扱いません、今後もアメリカではそんな内容の医療番組は作られないでしょう、絶対に！
欧米、特にアメリカで健康保険が存在しない訳はナゼなんでしょうか？
それは医療や損保含め全て民間委託にすれば企業が儲かる、国への納税も増える、だからです。
アメリカは資本主義＝経済主義に特化することでチャンスの国になることを選択した、企業利益が上げ易い会社を増すことにした、結果として巨大経済国家を目指した、それがアメリカの目的だからです。
アメリカは移民の国、自由の国、だから！？国民皆が平等になる社会主義にはしたくはなかった、部分的にも社会主義的な制度は採用したくなかった、だから半官（公営）＆半民（国民）で料金支払う健康保険など導入する気も何も無かった、です。
じゃあ、健康保険導入する日本は何がどうなんでしょうか？
健康保険には3種類あるのはご存知でしたか？
- 国民健康保険（自営業や個人が加入する）は約3,170万人
- 被用者保険（会社員が加入する）は約7,750万人
- 後期高齢者医療制度（65歳以上が加入）は約1,800万人
上記の１と２は個人が3割負担する保険、３は年齢により3割、2割、1割と負担率が変わってきます。
もう、お分かりとは思いますが、保険使わない100%自己負担の医療費が1万円でも健康保険証さえあれば3割負担の3,000円で済みます。
それが手術＆入院で50万円かかっても、3割負担のアナタや私は15万円になります。
もっと言えば、それでも払えないとなれば、手術入院する前に役場で手続きすることでもっと安くなる、若しくは分割払いも可能になります。
どうですか？
日本人で日本に住んでさえ居れば、国民健康保険なら毎月約15,000円さえ払い続ければ、アメリカの様な超高額な民間保険会社など使わずに済みます
それどころか病気になっても、障害持って生まれても、高齢になっても、様々な医療行為がとても安く受診できる（欧米比較）、健康維持も可能になる、長く生きられる、そうなります。※老後の介護系サービスの良し悪しは別とします。
だ・か・ら・日本人の平均寿命が男女共に延びている、特にここ数十年は伸び続けている訳なんです。
但し、多くの国民が健康で長生きなのかどうかは不明若しくは別問題です。
もう、書く内容が無くなってしまいましたが、まとめ前に日本と欧米のお医者さんの違いお伝えします。
日本人と欧米人のお医者さんとの違いは何か？
これも個人の経験からですが、日本のお医者さんの殆どは熱心である、患者の状態を必死で探り理解しようとしてくれる、その状態や症状にはどんな治療や手術や薬が良いのか考えてくれます。← 素晴らしい！
まぁあ、たまに感じ悪いお医者さんいるのは仕方ありませんが！？
私は海外で受診したのはフィンランドで数回、アメリカで数回、ドイツで1回と記憶しています。
そのどれでも、欧米のお医者さん受診は専門性判断含め数段階になっていました。
例えば、現在の症状がどうなのか、そこから始まり治療手段や方向性含め治療方法の決定迄に数カ月も時間がかかる、それは大変しかありませんでした、以下要約；
- 初診では病気不明なので若い医者にいろいろ伝え判断してもらう、
- 数週間程して少し経験あるお医者さんを受診しああだ＆こうだ言れる、
- 最後に！？専門医受診してどこの病院でどんな治療するか決定する、
そんな時間も手間もかかる3段階（1か月以上など）でした。
今でも覚えているのは、ドイツの医者は風邪を引いたら熱を下げる為もあり体全体を冷やしなさい、そんなタワケタ話を聞かされた経験ありました。
日本なら発熱で頭は冷やしても、体全体にそうすれば死んでしまうかもしれませんよね？
まぁあ、ドイツ人の体はそれだけ頑丈だってことなんでしょうか！？
今でも全く不明なドイツ医師のコメントですが、事実そう言われたのは間違いありません。
こんな記事も書いています！
2023年8月最新記事です！
では、まとめです！
日本の健康保険はありがた過ぎて涙がでてくる！アメリカに健康保険が無いのはナゼに？：まとめ
今回の健康保険の記事を書きながら思いました。
人は人間は生まれる国によって、如何様にでもなります！
如何様とは生き易い、生き難い、安全、危険、正しい医療を受けられなくて悲しいことになる、等々。
日本ならちょっと風邪ひいたかな、服痛が続く、集中力なくボーっとする、ウツかな(笑)、微熱ある、それらちょっとした症状だけで通院できます！
いつでも気楽な気持ちでお医者さんに相談できる、それって有難いシステム、人を生き易くしてくれる大切な制度＆システムなんだなぁあ、そう実感しました。
もし、アナタが健康保険を持っていなかったなら、区役所や市役所他で相談すれば数週間で自宅に届きます！
そうすれば生きることに対し、もっと安心で楽な気持ちになれるでしょう！
まぁあ、毎月約15,000円はかかりますが、アメリカの5分診療（問診）で300ドル（約4万円）よりは超マシなのは間違いありません！
日本の健康保険ほど生きるのに役立つモノは海外にありません。
もし社会主義国家で完全無料の医療費あっても、医療機械も薬もお医者さんレベルも日本比較で段違いに低い、それは想像に難くありません。
あっ、でもですね、健康保険はほめても、日本の成り行きそうもない年金制度や行き当たりバッタリの税制度（増税）は批判しています。
従って、政治家、官僚には大昔から批判的な自分です。
本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
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