2023年8月10日、リクルート記事を引用します。
2023年2月から3月に行われたインターネット調査によると、60歳から74歳（6,000人と企業600社を調査）の53.7%が仕事を探しても見つけられてない、それが判明しました。
えっ、日本は人手不足だと聞いていたのに、高齢者にキツイ仕事が多いのは確かでも、2人に1人しか仕事が見つからない＆再就職できていないなんて、、、
驚きでしかありません。
先ほど、いつものロードバイクチームの大先輩（68歳）に電話して高齢者の再就職の現状と対策方法を聞きました。
是非、今にご高齢で仕事探し中のアナタの参考にされて下さい。
読み時間2分です。
企業が高齢者雇用に及び腰な訳とは何なのか？
2023年8月現在、仕事はあっても高齢者が冷暖房完備の中でやれる仕事はとても少ない。
加えて、高齢は体調不良や万が一でも事故する確率高くなることもあり、企業は高齢者雇用に対し及び腰になっている。
高齢者の事故とは危険な仕事どうこうでなく、一般職含であっても企業は採用側はそのリスクを感じています。
同時に、ここ数年は中高年（40歳代から50歳代）の失職率も高く、給料ダウンして、少しキツイ仕事でも再雇用先を探している、それが現実にあります。
結果、中高年層が高齢者の仕事を取る形になっている、そんなストリーが有る様です。
従って、高齢者仕事が減少している、見つからない、そうなっている2023年なんです。
じゃあ、仕方ないと仕事探し停止できる高齢者はとても限定的にります。
厚生年金と国民年金受給者ではとても大きな収入差＆生活違いがある！
限定的とは、貯蓄がある人達、厚生年金受給者で毎月14万円以上もらっている人達、持ち家で住宅ローン完済した人達なら仕方なく仕事探しを諦める、停止することも可能かもしれません。
し・か・し・国民年金受給者なら40間払い続けても毎月最大で約65,000円しか貰えません！
それでは生きることはできません、余程の貯蓄が無い限り、健康で居続けない限り、です。
従って、年金受給額少ない国民は働く選択肢しか残されていません。
同じ日本国民でも、サラリーマンなら雇用企業が厚生年金の半分を毎月出してくれる、自営業の国民年金ではアナタが全て支払うしかない、だれも半額補助はしてくれません！
そんな日本のサラリーマンが毎月天引きされる金額は約27,500円（会社が残りの27,500円を支払う厚生年金）、自営業なら毎月16,500円を支払う（個人だけが全て払う国民年金）のですが、その支払いが年金受給開始まで40年間も続けば大きな年金受給額の差として表れます。
でも、それを選択した、選択せざる得なかった昔にはもう戻れません。
じゃあ、高齢者の仕事探しでは何をどうすれば良いのでしょうか？
求職活動続ける以前に確認することがある！
ロードバイクチームの大先輩は上記以外にも、仕事探し以前の対策が必要とアドバイスしてくれました、以下；
- 過去の転職を年金手帳を見ながらシッカリ思い出す！
- 履歴書は時間を掛けて丁寧に書くのは勿論、就職＆退職でブランク期間が無い様に記す
- 記入例では、1980年3月に就職、1985年5月に退職、1985年6月に就職等々、1ヶ月たりとも仕事ブランク無いように記す
- 退職と転職の間にブランクあれば、雇用側に好印象を与えられない
- もし、退職＆就職に数カ月などブランクあれば再就職に必要な勉強に充てていた等を明記すること
- 加えて、年金手帳にある各雇用期間と履歴書記載にズレがあっても良しとする
- 良しとする意味は、人事採用担当者は履歴書チェックのみで、年金手帳見て雇用手続きするのは総務が行うので問題ない！？とか
- 総務が手続きで見る書類は、雇用保険被保険者証、年金手帳、前職の源泉徴収票、マイナンバー、住民票などであり履歴書チェックはしない
次は仕事選びに絶対は無いので、テスト勤務と言う考えを持って下さい！
求職活動では臨機応変なテスト勤務にトライするベシ！
仕事探しで良い労働条件ばかり気にしていると、長期で働ける会社を見逃してしまうかもしれません。
理由は；
- 仕事内容が嫌いでも、時給少しだけ良い会社で無理してでも働こうとする、
- 仕事内容が気に入っても人間関係が耐えられない場合も多々ある、
もっといろいろあるでしょう。。。
じゃあ、何をどうすれば良いのかと言えば、採用される会社には片っ端からテスト勤務してみる、それです。※雇用側はテスト採用とは考えませんが！？
テスト勤務で何か問題あればどこかに再応募する、それを繰り返します。
えっ、そんなぁああ、とも聞こえますが、時間を掛けて真剣に再就職先を探してもザンザンになるのは良くあるからです。
ザンザンとは面接で受けた説明とは仕事内容が大違い、現場の人間関係が最悪すぎる等々です。
そうなら、少し軽い気持ちで転職繰り返すことで「ここでならと働ける」、そんな会社が見つかる場合も多くあるからなんです。※先輩のアドバイスより
この記事も参考にされて下さい！
まとめ前にテスト勤務についてもう少しお伝えします。
テスト勤務では昔の自分を思い出すと良い！？
あれから40年も経つのでしょうか！？
アナタが最初に就職活動した、勤務した頃のことを思い出してみて下さい。
初出勤から1週間はなんとか過ぎても、数週間や1カ月もすると不安やその他から仕事を辞めたくなった、そんなことはありませんでしたか？
そんな時には、当時の先輩や上司から、こんなアドバイス受けたのではありませんか？ 以下；
「まずは1カ月勤めれば3カ月は大丈夫、今度は半年勤務OKなら1年やそれ以降も問題なく働き続けられる」、それです。
高齢になっての仕事は過去の経験を生かせるどころではありません、、全く違うやっつけ仕事、単純労働で嫌になるかもしれません。
それは、定年後、同じ会社に再就職しても似た悩みや苦しみもあるでしょう！？
同じ会社に再就職でもアナタには肩書が無い、給料は20万円程、昔の部下含め若い人達に指図される、腹立たしいでしょう、と・て・も。
でも、慣れ親しんだ会社で働けるそんな人達はまだ幸運かもしれません。
その他大勢の人達は知らない業種、仕事、遠い通勤距離、給料15万円、キツイ人間関係、でもでも、我慢して働いています、今を生き続ける為に。
2023年の今は人手不足でも、それは若い人達や特殊キャリアある人達限定です。
中高年、高齢者の需要は決して多くありません！
従って、まずは仕事を何としても得る、そのことを強く考え、テスト勤務でも何でもトライする、アナタご自身に取って最善＆最良と思える仕事に出遭える様に、それを意図的に思うことで長く働き続けられる場所を見つけて下さい。
まとめ前に、お仕事探しに、生きるのに役立つであろう記事を幾つか添付させていただきます。
では、まとめます。
仕事ない＆見つからない高齢者（60歳から74歳）の現実と対処法とは？：まとめ
AI発達と伴に、ネット含め関係職種で多くの失業者を出しているのがアメリカであり、それは徐々に日本へと伝わってきています。
詳細はこの記事にもあります。
若い人達でさえ失業の危機にさらされている、そうなら中高年はもっとそうなる、結果として高齢者の現状はそれどころではありません！
だからこそ、仕事が覚えやすいアナログビジネスを選ぶ、安い給料であっても仕事内容＋人間関係で働きやすい職場を選ぶ、それら条件踏まえた仕事選びとテスト勤務を繰り返して下さい。
そうすれば、10社中1社位は「ここなら長く働ける」、そう思える職場に出会えるでしょう。
勤務開始し時間経過と伴に、同じ気持ちの同僚と出会えるかもしれません！
そうすれば、今の心が癒されることもあるでしょう、きっと。
本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
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