軽自動車規格変更の歴史:サムネイル軽自動車が日本独自の自動車規格なのはご存知でしたか?  一番初めの軽は鈴木自動車(スズキ)が1955年に発表した「スズライト」、清涼飲料水(古い表現)みたいな名前! 

そんなスプライト価格はなんと42万円と65年前では超がつく高級車であり、現在の800万円前後でしょうか? 同じ1955年には日本初、純国産車のトヨペット(トヨタ)・クラウンが発売された記念すべき年でもあり、軽の歴史は日本車の歴史でもあります。

軽は日本オリジナル規格、狭く複雑な道路状況を考えて作られた軽、だからこそ小さいサイズ=使い勝手が良好となる訳です。

何もより、戦後の経済復興を願う国が強く導入推し進めたのが軽自動車、そうなります。

そんな軽の始まりから現在迄お伝えしていきます。

軽自動車規格変更の歴史とは何か?

今では四角い貨物スペースを利用したキャンピングカーや福祉車両も開発され、100%日本独自に発展を遂げ、73年間以上も存続し続ける多目的車が軽自動車、そう言えます。

でも&しかし、軽には不安を感じる、そんな声はいまだ耳にしますが心配要りません

現在の軽は運転環境悪化に対応し、普通車と同じ安全テストを受け、普通車並みの安全装置が採用されているからです。

2013年頃から安全装置採用開始され、2022年現在は前後誤発進防止装置まであります。

軽自動サイズの素晴らしさとは何か?

この小さいサイズでここまで多用途、多目的、高性能、高積載の車は世界中でも軽しかありません。

2022年の現行サイズをご覧下さい。

  • 長さ   3.4メートル以下
  • 幅    1.48メートル以下
  • 高さ    2.00メートル以下
  • 排気量 660㏄(0.66リットル以下)

1970年同時のエンジンは360㏄だっので、660㏄と排気量はまほぼ倍になりました! 排気量もそうですが、この軽規格を1㎜、1㏄でも超えてしまえば、軽ではなくなってしまうんです。

このサイズ規格の中でメーカー思考錯誤が行われ、日々研究され続けてきたんです。

だからこそ「普通車レベルの安全性」 + 「普通車以上の利便性」それらが1台の軽に共存している、それが軽自動車なんです。

軽自動車は日本独自に進化している100%オリジナルの乗り物なんです! ヨーロッパ製でも超小型車はありますが、収納も便利な装備も無く(少なく)、ただドライバーが乗りこんで運転するだけ小さな車、その程度のモノしかありません。

軽自動車の規格:サイズ変更の歴史

昔の軽規格から現在までの変遷をご覧下さい!

適用期間 全長 全幅 全高 排気量
1955-1975 3.0m以下 1.3m以下 2.0m以下 360㏄以下
1976-1989 3.2m以下 1.4m以下 2.0m以下 550㏄以下
1990-1998 3.3m以下 1.4m以下 2.0m以下 660㏄以下
1998-2021 3.4m以下 1.48m以下 2.0m以下 660㏄以下

とても短い頻度で規格変更されているのは、まさに経済成長に合わせて進化した、そう言えるのではないでしょうか? 

特に、1998年以降は運転手、乗員の安全性が強く意識された変更と考えられます。

更に、2013年からスタートし、特に2015年前後からの様々な衝突防止装置、エアバッグ標準装備など、普通車同様の安全装備となったのは軽の大きな転換期となりました。

そんな現在進行形の軽では、規格サイズのギリギリまで利用し、全長3395mm・ 全幅1475mmとなっており、これは規格サイズまで5㎜の余裕しかない、サイズギリギリ、そうなります。

高さは安全面からも1995mm以上にはなりませんが、ダイハツのウェイクなら全高1835mm と私よりも背が高い設定です。

これらサイズの中で、今でも我々を苦しめるのは全幅1475mmの狭さ!

規格サイズを最大限有効利用し続けた軽自動車!

昔の軽なら運転席に2人乗車すれば、運転手はあまりの狭さに窓を開けて肘を出しながら運転、そんな光景をよく見かけました。※私が幼い頃の記憶 

今の軽でも全幅10㎝ほどしか広くなっていませんが、助手席の人には肩も肘も当たりらず、余裕さえ感じられます。

少なくとも、くわえタバコ片手に、窓から肘の出っ張りは見かけません!? ここで少し比較のため普通小型車の規格サイズもお知らせします。

全長4700m・全幅1700mm ・全高2000㎜ 以内が小型車サイズです。

現行の軽はこうなっています。

全長3400㎜・全幅1480㎜・全高2000㎜ 以内が軽自動車サイズです。

小型車であっても、その全幅1700mmなので、軽との全幅差は220mmにもなります。

改めて軽って車幅狭いんですね?  でも&しかし、運転席1475~1480㎜に大人2人が真横に乗れるのはスゴイと思いませんか? 

この最小幅を最大限に活用&設計する、それが我々日本人なんです。

N-BOXの最大室内有効スペース確保のデザインがスゴイ!

軽規格により各メーカーはできる限り室内空間を確保&拡大するために、その規格ギリギリまでボディサイズを拡大してきました。

ホンダN-BOXでは室内空間確保のためにフロントに収まるエンジンを工夫し、見事にボンネットを短くすることに成功し、室内長を見事に伸ばしました。

それは、普通車メーカーのホンダだからこそ可能できた設計、そうも考えます。

加えてN-BOXのシートアレンジは見事で、大きい荷物がとても積みやすくなっているのも魅力となっています。

スズキのワゴンRはエンジンを前方に置いて前輪を駆動させるFF方式のまま、全高を上げてフロアパネルを二重構造にし、座面を高くすることで乗員が足を曲げず、窮屈にならない車内空間を実現させました。

ワゴンRはその後の軽自動車でスーパーハイトワゴンというカテゴリーを作っただけでなく、小型車や普通車にもミニバンという分野を作るきっかけにもなりました。

スバルのサンバー・ディアスはシート下をタイヤハウスにしてあるので足元に余裕が生まれ、エンジンはと言えば一番後ろの低い場所に設置、荷台も平らでタイヤハウスの出っ張りが無いので、広々と使えます。

そんな軽では2013年頃から安全装置が装着されだし、2015年以降は普通車並みの安全装置になっているので安心です。

ホンダN-WGNターボはどうなのか?

N-WGNターボ付き(中古)は私が4年前に乗り換えた愛車です。

それまでは、全長5m、車幅1.9m少し、V8気筒、排気量5500㏄の外車に乗っていました。

どうして軽にしたのかと言えば、趣味のロードバイク(競技用自転車)を始めたからでした。

長四角で室内高がある軽ワゴンならロードバイク2台(前輪外し)積んで、大人2人が快適に運転できる優れモノ、だから選びました。

N-WGNターボは2014年式なので、最低限の安全装置もあって助かります、使えます。

一番良いのはターボ付きなので高速道路120キロの安定走行もOK、広い荷室なので寝れる、1泊なら泊まれる(予備電源必要)。

もっと良いのは、助かるのは、軽自動車税含め車維持がとても安いことです。

前の大型外車の自動車税は88,000円、今の軽は10,800円。

全ての維持費を比べるとV8気筒の外車比較で1/5以下と感じますが、計算はしていません。

計算していないのは、今のままで100%不満ないからです。

軽ワゴンのターボ付きは真面目に使えます。

なぜターボ付きかと言えば、複数人乗車、坂道走行、高速走行で力を発揮してくれるからです。

どうしてもノンターボだと力不足を感じてしまうのは私だけではありません。

まとめ前に、軽ノンターボと軽ターボの少なくない違いを簡単にお伝えします。

軽ターボを万能選手とするだけの理由がある!

軽ターボは法律で64馬力に統一されています。

じゃあ、軽ノンターボ(ターボ無)の馬力はと言えば55馬力前後です。※各社で馬力もトルクもマチマチです。

軽ターボは64馬力規制であっても、トルク(最大回転数)は各社で違います。

従って、軽ターボで最強な一台はトルク(最大回転数)が大きい車となります。

トルクが強ければ、低い回転数からパワーを発揮できる、加速が良い、上り坂でも余裕で登り続けられる、4人乗車でも高速追い越し車線を走行できる、です。

軽自動車中で、普通車メーカーのホンダ軽ターボだけが最高トルクの力持ちでした。

ホンダ軽ターボは坂道でも、荷物満載の4人乗車でも、高速走行でも使えるヤツです。

そんな各社の軽ターボパワー比較があります!

各車ターボトルクと回転数比較

ホンダ
N-BOX 10.6 Kgm/ 2600回転
N-BOXカスタム
N-WGN
N-ONE
ダイハツ
タント 9.4 kgm / 3400回転
タント カスタム
ムーヴ
ムーヴ カスタム
アトレー ワゴン 9.3 kgm / 2800回転
スズキ
アルト ワークス 10.2 kgm / 3000回転
ワゴンRスティングレー 10.0 kgm / 3000回転
スペーシア カスタム
ハスラー 9.7 kgm / 3000回転
エブリイ ワゴン

 上記データで1番のターボパワーを独占したのは4車種のホンダ軽ターボでした。 

ホンダは一番低いエンジン回転数2600回転で一番大きいトルク10.6Kgmを出力するエンジン、、、 

そんなホンダターボエンジンが他社より群を抜いて優れているのは間違いありません。 

どうしてホンダ軽だけが一番大きなトルクを一番低い回転数で出力できているのでしょうか? 

答は、普通車メーカーであるホンダだけが軽自動車用エンジンを自社開発している、だからです。 その他多くの軽自動車は外部メーカーからエンジン供給を受けている、その違いがあります。 その違いがパワーにでている、それを証明するデータだとご理解ください。 

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軽自動車規格変更の歴史がスゴすぎる!:まとめ

軽自動車規格は各メーカーにとって大きな足かせ&重圧となってきました。

その規格という足かせがあったからこそ走行性能、快適性、ここ数年飛躍的に進歩を遂げた安全性の実現につなげることができた、そう考えます。

記事導入部分でも書きましたが、今の軽は普通車と同じ安全テストを受け、普通車同様の安全装備がある、です! これからは何が装備されるんでしょうか? 自動運転!? 各メーカー努力の結果として、新車でも中古でも、普通車を凌駕する販売実績となっている、従って新たな安全装備は時間の問題と言えるでしょう。

最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!