都内に住む私は北海道から沖縄まで日本全国を数年かけ6ヵ所ほど住んでみました、理想の地を求めて!
それが可能だった訳は、物書きの自分があったからでした。
でも、その現実は理想の地は見つからずザ・ン・ザ・ンでした、大金を失いました、ハイ!
我が家の地方テスト移住の約3年間=6か所の県(田舎中心)を60秒でお伝えします。
定年後に地方に住んでみたいアナタはかなりおバカかも!?
今のアナタが都道府県でも都市部に住んで居るのなら、全てが不便で人間関係に超疲れる田舎への引っ越しはダメです、アウトしかありません。
理由は、これらです!
- 都会から来たよそ者が仲良くしてもらえる確率はとても少ない、
- 少ない公共交通機関なので移動は120%車になる、
- 少ない医療機関は高齢者には恐怖でしかない、
- 商品不足+値段高い町商店を使えば食費がぁあになる
- プロパンガスも電気代もアーレーの激高になる
- 生活費+移動時間+心労=多大な労力とお金が必要になる
- 最後は、身も心もお金も費やしてザンザンになる
以上です。
結論を言えば、田舎移住は手間も暇もお金もかかるので心も体も疲れ果ててしまう、です。
多分、高齢になってからの田舎移住を考えている人達の多くは、田舎は楽チン、安心、安全、ユッタリ余生を過ごせる、そんな120%の勘違いを元に行動しているはずです、絶対に!
それら超勘違いしないアドバイスをします、個人の経験を基に。
田舎ほど人間関係で疲れ果ててしまうのはナゼに?
田舎は田舎なので、大昔から見知った人達だけの集合体であり、よそ者は簡単には受入れられません。
もし仲間にしてもらえる雰囲気あっても、ご近所さん達はアナタを信じていません、怪しいヤツとかしか思っていません。
まぁあ、それは人間関係のアレコレが原因でも、実際はもっと&もっと色々あってオジサンは超疲れてしまいました。※10年程前の話でもどの道府県かは書きません。
公共交通機関が少な過ぎて車でしか移動できない!
田舎になればなるほどに電車駅は歩ける距離にはありません。
じゃあバス停はと言えば、歩いて数十分でしょうか?
従って、移動の中心になるのはマイカーしかありません、それが雨でも雪でもです。
もうこの辺でギブなのですが、まだまだあります。
医療機関少ない過ぎるのは恐怖でしかない!
田舎なら総合病院ある町はほぼありません。
県庁所在地か市レベルならあったても、町村レベルなら町医者となり急病対応はほぼ不可能です。
じゃあ、救急車を呼べばとなっても、自宅に来までに数十分+目的の総合病院までは1時間などあるでしょう。
そうなら助かるモノも助かりません。
商品不足+値段高い町商店を使えば食費がぁあになる
町の小さな雑貨屋は品数も少なく値段も高い、だから買い物できないは本音でも付き合いもあって100%スルーする訳にはいきません、それが田舎生活のポイントなんです。
理由は、「ご近所との交流含めた付き合いがある」、です。
もし、それを無視して、車で山越えて1時間以上も離れたスーパーだけで買い物すればどうなるでしょうか?
ご近所さんからは「付き合いが悪い人達」とされ、いろいろな意味で村人たちと仲良くなれません。
プロパンガスも電気代もアーレーの激高になる
寒い地域に限らず田舎のプロパンガス代は激高なので、まともな生活はできません。
お分かりと思いますが、田舎でのプロパンガス交換には山越え含め長時間搬送コストがかかります。
じゃあ、電線で供給される電気代は普通だろうと思っても違います、高い、高すぎる、そうなるでしょう。
じゃあ、田舎生活に求めていた全てが幻想だった、まとめのお話を次でさせて下さい。
生活費+移動時間+心労=多大な労力とお金が必要な田舎生活
高齢者含めリラックス&安心して住める=田舎、そう勘違いするのは仕方ありません。
だって、田舎は人口少なく自然も豊かだから、引っ越す自分たちの生活もそうなるだろう、、、
そう思ってしまうのが長くサラリーマン生活を続けた人達共通にあります。
でも&しかし、我が家含め田舎の人達に受け入れられるには努力と我慢で必要になる、結果、疲れ果ててします、です。
まぁあ、田舎生活に疲れ果てても都会に戻れる人達はまだ良いほうなんです。
もし、都会の自宅売却までして田舎に家や畑を購入すればどうですか?
もうアウトです。
そんな私のテスト移住で良かったのは沖縄だけでした、記事参照下さい!
では、次のまとめでとどめの経験を披露しますね!
高齢者の地方移住で超勘違いする6つとは何か? 都会から田舎へ引っ越す!:まとめ
田舎へ移住へのキッカケは;
- 旅行で訪れて良かった場所、
- 移住説明会で住みやすそうに感じた場所、
主にその2つになると思います。※我が家は北から南への旅行で好印象だった6か所をカンタンに選びました。※都内の自宅は残し、数カ月おきに戻るパターンを繰り返し。
田舎移住の注意点はほぼお伝えしてきましたが、最大の問題点は移住推進する市町村の甘言にだまされないことです。
各市町村の移住担当者からすれば移住先を探しているアナタは、将来的に住民税含め多くのお金を使ってくれるお客様でしかありません!
毎年の人口減少で住民税含めた税収がドンドン落ち続けている、国からの地方税交付額も下がりすぎてどうにもならない、だ・か・ら移住者を求めているだけなんです!
現実の移住で問題になるとどめの問題点はこうです、以下;
「旅行で訪れれば親切な地元の住民らも、引っ越して同じ町民&村民になれば冷たい、それ以前に田舎にある古典的な近所付き合い&生活ルールに従わなくてはならない」、我が家もそれらにギブアップしました。
今回は以上です。
また、「探し物スリー!」を覗いて見て下さい!
あっ、私がトライする個人事業があり春までには開始します。
その報告もチェックして見て下さい。