住宅ローンを記事にしたのには理由がありました。
それは住宅ローン払えなくなっても絶対に払い続けなければならない日本と、払えなくなったら、それで支払い完了!?のアメリカとの差が余りにも大きすぎる、真逆にあるからです。
それって人が生きるか死ぬかの大問題にもなる大き過ぎる差になる、だからです。
つまり、アナタとワタシが住む国の法律で人生はとても大きく違ってくる、それを書かせて頂きます!
読み時間1分半でお伝えします。
アメリカのノンリコースローンなら破産しても生きられる!
アメリカの住宅ローンに限れば、ノンリコースローンとなっているので、毎月の住宅ローン支払いが出来なくなっても家さえ手放せば全て完了、借金はチャラになります。※日本のローンは次の次で説明致します。
ノンリコースローンはモノや資産にお金を貸すシステムなので、それら手放せばそれ以上の支払い、弁済は一切求められることはありません。
それもあって、多くのアメリカ人は住宅購入をカンタン!?に考えている、または一生に一度の買い物とかに考えていません。
さらに、20年間の住宅ローンを19年間も続けてきたのに残り1年の支払いに見通しが立たない場合であっても、家を売却することで残り1年分のローン金額まとめて返せるのもアメリカです。
えっ、そんなの当たり前じゃないか、、そう思いますか?
次で補足させて下さい。
住宅価格上がり続けるアメリカと下がり続ける日本の違いは何か?
アメリカは広い国土(日本の50倍以上++)、移民政策もあり人口増加し続けている国、世界最強の経済を有する国となります!
従って住宅だけでなく多くの市場に一定以上の需要があり続けている、、だ・か・ら・経済がいつも大きく回っています。
上記でお伝えしたのは、20年近く前の住宅でも価値が下がるどころか上がり続けている、買った時よりも高く売れる、だから住宅ローン残債1年分などあっても支払うのはカンタンと言えます。
残債支払うどころか家に住み続けながら大金ゲットの構図となります!
日本はと言えば2016年から人口減少に転じてしまい、経済も1990年代前半頃から超停滞している、25年以上も平均賃金はほぼ上昇していません。
それらもあって住宅ローン購入した家を売却しようとしても売れない、若しくは買った時の1/3、1/4どころか1/10の価格ダウンもあり得ます。
理由は、これらです!
- 住宅需要がない、
- 建物価値は約20年でほぼゼロになる、
- 残るは土地の価値だけになる、
- 土地の価値は長年に渡り下がり続けている、
- だから家と土地の価値含め全てが値下がる、
その論理!?ご理解下さい。
では、ここで日本で一般的なリコースローンの説明をさせて頂きます。
日本のリコースローンで住宅を買えば危険が危ないのか!?
日本の住宅ローンはすべてリコースローンになっています。
リコースローンの意味はお金を人に貸すシステム、それです。
人にお金を貸すリコースローンなので、住宅ローン支払いが出来なくなったから家を手放したり、家を持っていってもらっても!?残債はシッカリと残る、契約したローン完済するまでアナタに支払い義務が残り続けてしまいます。
つまり、モノや資産を担保にお金を貸すアメリカのノンリコースローンとは大違いとなります。
お伝えした様に日本の住宅価格(特に土地)は下がり続けている、これでは夢のマイホームではない悪夢のマイホームが増え続けるしかありません。
では、今現在に賃貸に住む人は何をどう考えて住居確保すべきなのでしょうか?
家は買わないで安い賃貸に住む時代に突入している!
日本の今をどう生きて行くのかお伝えする前に、アメリカの現状を知って下さい、比較として。
あの世界一のアメリカ経済でさえ新型コロナ、インフレで苦しんでいます、住宅着工件数も大きく落ち込んでいる2022年です。
それどころか、普通の格好した人達が住まいを追われ(賃貸の住まい)路上生活しているニュースも多く見る様になってきました。※アメリカのTVニュース
もちろん住宅購入できそうな仕事の予定も見込もないアメリカはインフレ抑制目的で金利をどんどん上げても、物価やエネルギー価格の高騰が凄まじく対応できていません。
国民はガソリン購入目的で身に着けている金のネックレスや指輪を質屋に売るところまで来ている。※アメリカの移動手段はほぼ車
そんな中、日本はまだ幸いなことに賃貸住宅の家賃は上がっていません!※アメリカは毎年約20%家賃あがります。
理由は、お伝えしました1990年前半頃から25年以上も続く不景気、そして平均賃金も25年以上も上がっていません!
だから家賃も上げられない、上げても誰も借りてくれない、その論理となります!?
もう結論ですが、日本の物価や税金は上がり続けても、給料や社会保障サービスは現状維持、若しくは下がる可能性ある日本なので、家賃の安い賃貸に住み続けることがベストと考えます。
間違っても(お金持は例外でも)、家族の為にと夢のマイホーム購入することはおススメしません。※個人の意見
もし、その予定若しくは考えがあればアナタも起業して下さい。
そうすることで、より良い生活ができるその日まで何とか辛抱して下さい。
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では、まとめです。
住宅ローン払えなくてOKなアメリカとダメダメな日本の違いって何なの?:まとめ
アメリカのノンリコースローンと日本のリコースローンでは大違いなります!
住む国の制度やあり方次第で国民はどうにでもなる、翻弄されてしまう、そうお感じになりませんか?
今のアナタが生きている国の違いだけで生きる死ぬに大きな影響を与える、そうお感じになりませんでしたか?
この記事を書きながらも、もし昔にアメリカに住み続けること決めていた自分だったら今がどうなっていたのか、それを考えずには居られませんでした。※4年のアメリカ在住経験より
アメリカも日本も良い所、悪い所あっても、今の日本でジッ我慢の子、そうしていた方が生きられる確率が高い、そう考える自分であります。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
またゴリラの「探し物スリー!」でお会いしましょう!