この記事はサイトオープンして数カ月で書いたのでとても思い出深い、そうなります!
それから、もう8年以上も多くのアナタ様にお読み頂けています。
本当にありがとうございます。
軽自動車で気付いたのは、人気車種であっても安全運転に必要なシートリフター(高さ調節)とチルトステアリング(ハンドルの角度調節)設定が無い、どちらかの設定しかない、そんな車種が多くあることでした!
では、軽自動車にどうしてそんな調整が必要なのでしょうか?
こんな経験はありませんか?
シートもう少し高くできたらボンネットが視界に入り、車周囲の状況把が楽になる、見渡せて安心になる。
ハンドルの角度がもう少し下や上に向けば手首や肘が楽になり運転し易くなる。
ハンドル位置がじゃまで運転席への乗り降りが超大変などなど、、、
レンタカーや人から借りた車なら、シート調整完璧できなくても仕方ないかもしれませんが、愛車なら絶対に完璧なシート調整済ませたベストポジションで楽に疲れない運転したいと思いませんか?
だって、安全運転に最も直結する運転位置調整だからです。
アナタに合った運転位置調整が出来れば、一番大切な命を守る「安全運転に強く寄与する」、それは確かです。
従って、これから軽自動車購入する場合は、必ずシートリフターとチルトステアリング機能が装備された車にしてください!
読み時間2分半の本番行きましょう!
正しい運転姿勢で得られるモノとは何か?
正しい運転姿勢が取れれば、最大視界確保、運転疲労軽減、車からの挙動を感じられるので適時に適切な操作が早く&正確に行えるようになります。
運転姿勢はとかく無視されがちな項目の一つであり、ついつい簡単で楽な姿勢を取ってしまうのではないでしょうか?
もし運転位置調整機能が無ければ少なければ、ベストフィットしない体勢で仕方なく運転しているのではありませんか?
しかし、正しい運転姿勢を取ることができればこうなります!
「安全&快適なドライブができる」そして 「運転からの疲労軽減になる」、です。
もし車がアナタへメッセージできたなら ;
「絶えず受信している走行情報をいち早く正確に運転手のアナタへ伝えたい」 となるのではないでしょうか?
ハイスピードからの急ブレーキでシートから身体が飛び出しそうになり、止まった瞬間に身体が大きく強くシートに揺り戻された(汗&汗)。
そんな急ブレーキ、それも必死でオモイッキリ強く踏んだ経験はありませんか?
この場合でも、正しくシート調整がなされてシートベルトが身体の適正箇所をしっかりホールドされていれば、無事に済むことが多くあります。
まずは正しい運転に必要な運転姿勢を見つけるための調整からスタートしましょう!
チルトステアリング調整とは何か?
運転者が適切な運転姿勢を取るためにハンドル(ステアリング)位置を上下調整する装置です。
軽自動車のステアリング調整は、レバーでの手動調整となり、希望角度が決まったらレバーを戻しながら固定します。
ベストな設定は、まず座席へ腰かける位置が大切となります。
座席に無意識で座ると、ついつい浅く腰かけてしまう、腰の後ろに隙間がある状態になる、そうなりがちです。
従って、座席に腰を深く背面に密着させる(隙間なく)ように座り、ステアリング位置を上下しながらアナタのベストポジションに合わせて下さい!
腰の位置が浅すぎれば、いくら座席を前後調整しても、背もたれ角度調節したとしても、腰の後ろに隙間ができる。
従って、万が一の事故では身体がシートベルトから抜け出しダッシュボード下にズレル(サブマリン現象=潜水艦が潜る現象)危険があります。
座席位置の正しい調整方法
座席位置の正しい調整方法として、ブレーキペダルに右足を置き、ペダルを一番奥まで踏み込んだとき、ヒザが伸びきらないくらいの位置にシートスライドさせて合わせましょう。
ヒザが伸びきったままの位置で座席合わせた場合、足がピンと突っ張った状態でブレーキ踏みながら衝突すると、クルマの前方から受けた衝撃がドライバーの足を伝わり、損傷が骨盤にまで及ぶなどダメージが大きくなる可能性があります。
ヒザの関節にゆとりがあれば、ブレーキペダルを奥までしっかりと踏み込めるだけでなく、万が一に受けた衝撃を緩和する効果が得られる ← これはとても大切!
もし、そんな場合でもひざ関節に少しでもゆとりがあれば、その衝撃を弱めるクッションとなるでしょう。
「背もたれ」の調整をどうするのか?
運転中の座席は、スピード、振動、すぎ行く景色の中で操作をするため、ハンドルまでの距離が遠すぎる&近すぎる、それだけで適切&効率的な安全操作が行えません。
自身に最適な背もたれ位置と角度が設定できていなければ、早いカーブでは遠心力で左右に振られ、身体が座席から浮き上がる 結果こうなります。
「ハンドルに強くしがみ付く」
「大切な場面でのハンドル操作が出来ない」
そんなリスクがあります。
まずは運転に大切な背もたれ角度調整してから、両ひじ関節にゆとりが出来る位置に設定してください!
そんな大切な背もたれ位置調整では、これら判断と対応を心がけて下さい!
ひじが伸びている場合 ⇒ 背もたれが後ろに倒れ過ぎの証拠
ひじが縮んでいる場合 ⇒ 背もたれが前に倒れ過ぎの証拠
大切なひじ角度ですが、運転者体形と座席&ハンドルの関係でどの角度がベストとは言えません。
ご自身でひじ関節にゆとりが感じられ、ハンドルを10時10分または9時15分の角度で持ちながら肩、腕、ひじがスムーズに動かせる位置が最適&最良となります。
最終確認ポイントとしては、背もたれ調整時には肩が座席背面から離れない状態のまま片手でハンドル上部を持っても、肘が伸びきらない位置の角度まで背もたれを起こす、です。
座席上下(シートリフター)の調整方法!
シーリフター機能付車では座面高さ調節ができます。
特に小柄な運転者には適切な視界を確保するためにも必要です。
もし小柄な方が座面高さ調節無しの車購入すれば、バスタブで寝てるように適正視界を得れない可能性がある = 事故の確率も上がる、、です。
スーパースポーツカーはバスタブ運転者多いかもですが!?筆者的には「シートリフターは絶対必要な機能」そう申し上げます。
シートリフター機能あれば、今まで説明させて頂いたハンドル上下角度、ハンドル持ち位置設定、座席前後位置、座席背面角度、それら調整の全てが更に良い状態で設定可能になるからです。
結果、安全で疲労の少ない運転に繋がる、そうなります!
ヘッドレスト調整に意味はあるのか?
この名前は日本語にすると変かもしれません(笑)。
ヘッドレスト(頭部拘束装置)は衝突事故でもむち打ち防ぐためのモノです。
たまにヘッドレスト中心部が頭の上の方にある車を見かけますが、正しい位置は目&耳の真後ろにヘッドレスト中央部がくるようにします。
短い説明ですが以上です。
シートベルトにも調整方法がある!
実はシートベルトにも調整方法があるんです!
シートベルトも自身で設定する必要がある大切な安全予防機能ですが、車購入から一度も調整したことが無い、そんな運転者が多いのかもしれません。
もし肩にあたる部分のシートベルトが適正位置になければ;
- 事故の際にベルトから身体がすり抜ける、
- 首に強い衝撃加え圧迫してしまう、
- 腰ベルトが腰では無くお腹にあれば内臓にダメージ及ぶ
これら危険が想定されます。
セダンであってもシートベルト非着用のせいで、事故の際に車外へ放り出された、そのような危険もあります。
事故車の速度にもよりますが、自身の体重の数十倍以上の力が加わることで、体重70キロの人なら2トンから3トンに変わり、車窓ガラスなどは楽に粉砕し、飛んでしまいます!
シートベルトは全席で必ず装着しましょう!
正しい装着方法は、肩にあたるベルトは鎖骨中央を通し、腰の部分ベルトは必ず骨盤上へ。
もし、その際にベルトにたわみがあれば少し引っ張って身体に沿わせる様にして下さい!
たったこれだけの作業ですが、安全にとても大きく寄与します。
ここでまとめに行くつもりでしたが、もう1つお伝えすることがありました。
初めての車こそ徹底的に調整する!
ディーラーや中古車店での試乗、レンタカーやカーリース利用する時こそステアリング&シート調整をしてください、それも時間を掛けてシッカリとです。
お店の営業マンを気にするがあまり、ステアリング、シート、バックミラー、サイドミラーなど簡単調整で試乗するのは事故につながり易い。
それが、とても危険と言わざるを得ません。
初めての車&慣れない車を運転する際の事故率はとても高い、それが理由です。
そんな初めての車、万が一の任意保険に加入&未加入はこうなっています。
- ディーラーでの新車試乗なら加入済
- 中古車店の試乗車なら未加入
- レンタカー&カーリースなら加入済
- 友達から借りた車は不明なので、要確認
任保険の加入&未加入の以前に、初心者でも経験者でも初めての車は少し緊張します、ハンドリング、アクセル、ブレーキ作動スピードも愛車とは全く違います。
そうであれば運転リスクを最小にする「シート」「ステアリング」「ミラー」、それら位置調整を必ず行ってください、安全に直結する調整を忘れないでください。
さらに運転開始した後にハンドル、ブレーキ、アクセル、前面視界、後方確認のバック&サイドミラーに違和感があれば、直ぐコンビニかどこかで再調整、それは絶対です。
2024年9月で一番お読み頂けている記事です!
2024年6月最新記事です!
⇒ どこよりも長期+幅広い無料保証で安心な全国430店舗で気になる車をチェックしてみる!
では、まとめです。
軽自動車のチルトステアリングにこそ調整機能必要とするのはナゼなのか? 答えは安全運転に直結するから!:まとめ
軽自動車の安全性向上は新車発売の度に強く感じられ、そこを強調した宣伝も多くありますね?
しかし、こんな小さくて楽しい軽でも、その大きさ、軽い車重、質量の小ささが現実の事故では大変な結果になる可能性もあるでしょう。
そうであるからこそ、基本中の基本である安全な方法でのシートベルト、そしてシートやステアリング調整などを確実に実行してください。
それがアナタの人生に大きく、究極に作用するかもしれないからです。
最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー!」でお会いしましょう! ●『下取り額が安すぎ!』その理由とは・・・● 実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。 そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。 もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください! ↓