タイヤメーカーは多くあっても、高級タイヤとなればこうなります。 

  1. ブリヂストン(日本)
  2. ヨコハマ(日本)
  3. トーヨータイヤ(日本)
  4. ダンロップ(イギリス・住友ゴム)
  5. グッドイヤー(アメリカ)
  6. コンチネンタル(ドイツ)
  7. ミシュラン(フランス)
  8. ピレリ(イタリヤ)

 そんなブランドメーカー以外のタイヤの多くは安く販売され、サイズにもよりますが4本で1万円以内などとなります。 

では、それら高いタイヤなら何がどう良いのでしょうか? 

無名な激安タイヤなら、何がどうダメなのでしょうか? 

読み時間1分です。 

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高いタイヤは高性能スニーカー!?

ウォーキングでもラニングでも、高性能スニーカーならこうなります。 

  • 足に軽くフィットし窮屈(きゅうくつ)さがない
  • 長距離を走っても疲れにくい
  • 短距離用なら路面を強くシッカリとつかみ高い推進力がでる
  • 高い安定性と推進力を発揮できる構造計算と素材選びがなされている
  • デザインもカラーリングも良い

 上記を高級タイヤに置き換えればこうなります。 

  • どんな長距離運転でも安定した走行性能を発揮する
  • 路面を強くシッカリつかみ、発進、加速、減速、停止など的確に行える
  • 特に悪い荒れた路面、雨、カーブでも車を的確にコントロールできる
  • タイヤ真横を向いても路面を強くつかむ高度なタイヤパターン
  • それら可能にする素材、タイヤパターン研究には莫大な資金を投じている

 では、低価格&激安タイヤ、無名タイヤはどうかと言えば、上記とは大きく違う、そうなります。 

次はタイヤメーカーの優劣に関してお伝えします。

欧米タイヤメーカーが強いのには訳があった

タイヤ原料の約半分は天然ゴムです。※近年は合成ゴムも多用されています 

ゴムの木は南米原産であり、100年以上も前から欧米各国がゴム利権保有しており、今でもそうです。 

だから、ベンツやフォードなど欧米各国が巨大な天然ゴム利権と車生産で世界市場を牛耳っていました。 

だから、欧米タイヤ―メーカーが今でも強い、天然ゴム利権含め世界でも優位にあるのは確かです。 

日本タイヤ―メーカーのブリヂストンは1930年代に創業はされましたが、本格的な車タイヤ生産は1950年以降と欧米メーカー比較でとても後発です。 

次では、タイヤの半分はゴム以外の素材でできている、そのお話です。

タイヤ半分以上には金属等の異素材が使われている

タイヤ素材の約半分以上がゴム以外の物質である金属等々なの身をもって学んだお話です。 

昔、アメリカのフリーウエイを走っていると、何故かアクセル強く踏むたびにフロントがドンドンとジャンプする、、、 

驚いてカーショップへ持っていくと「お前は頭が変だ!」、そうタイヤ指さしながら言われました。 

な、な、なんと、タイヤが減り過ぎて、中味のスティールワイヤーがピンピンと飛び出ていたからなんです。 

つまり、丸坊主タイヤどころか、骨まで見えていたタイヤ、だからです。 

そんなカーショップの店員からタイヤは金属など中心とした複合素材で製造されている、それを学んだ私でした。※20年以上も昔の話 

そんなタイヤ素材はこれらです。 

  • 天然ゴム
  • 合成ゴム
  • 配合剤各種
  • ナイロン
  • ポリエステル
  • レーヨン
  • スティール各種

まぁあ、確かに、膨れた硬質ゴムだけで2トンなど重い車体を支えられる訳がありません。 

それどころか、100キロや200キロなどの高速走行が可能になる訳がありません。

高級タイヤは巨額資金投じた総合施設でしか作れない!

そんなゴムや金属やナイロンなど多種多様な素材で製造されるタイヤなら、性能アップの為には中身も外身も研究しなくてはないならい、それは間違いありません。 

特にタイヤパターン開発には膨大な研究データが必要、そして実際の走行データが大切、それも間違いありません。 

となれば、テスト走行含め全天候再現できる巨大施設がタイヤ開発には必要になる。 

大企業でなければ高性能タイヤは製造できない、そうなります。 

ここ迄の途中結論では、大手有名タイヤメーカーを自分の車に使う、それです。 

それが中小タイヤメーカーなら、タイヤパターン含めたデザインも、強度計算他も3次元解析で想定可能なになる、ある程度のタイヤ製造なら可能でしょう。 

しかし、そこに足りないのはゴムや金属等の高性能素材、そして様々な気象条件想定での実地走行試験、それらなんです。 

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次は、まとめです。

高級タイヤなら安心安全の長持ちで走り続けられるのか?安いタイヤなら全部ダメなのか?:まとめ

高いタイヤにはそれなりのコストが掛かっている、だから安心、安全と言えます。 

ただし、高いタイヤが長持ちするかと言えば少し違ってきます。 

理由は、タイヤゴムが減るのは仕方ない、減り方含め安全性能、高速性能、それら発揮するからです。 

他の記事にも書きましたが、愛車N-WGNターボには軽専用ミシュランタイヤを履かせています。 

そんなミシュランだからこそ、雨に日も、高速道路の輪達も難なくこなしてくれます。 

値段は少し高くても、安心や安全に走れることの方が大切と考えるからです。 

本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。 

また、「ゴリラの探し物スリー!」で会いましょう。

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