N-BOXは視界が悪いのか?:サムネイル
Tokumeigakarinoaoshima [CC BY-SA 4.0], ウィキメディア・コモンズ

※当記事は4年前であり、この2024年には程良い中古車になったであろうN-BOXカスタム用を意識した内容となります。

では、お楽しみください!

記事スタートです!

ホンダの前を歩いていたら先日の営業マンとばったり、、、

そして「N-BOXカスタム試乗できますよ! との、一言あり。 

試乗車N-BOXカスタムのターボ仕様を近所20分ほど運転した感想お伝えします。 

読み時間3分以内です。 

N-BOXターボ試乗で分かった視界と走りの良さとは何か?

乗って運転して直ぐ分かるフロント視界の良さ、見やすくなったバックミラーとサイドミラー! 

愛車のN-WGNターボより音も静か、コーナリング性能も安定感増していて軽自動車ではない新型N-BOXカスタムを感じられました。 

ボディー剛性も相当に高く安心感が増し、さらにハンドル遊びも少なく安定している、まるで普通車レベルです。 

15インチタイヤ乗り心地は少し硬め、サスの動きは少しだけスポーツカー!?  ハンドル握りも太目、少し重めの動きは完全普通車レベル。

コーナリングはVSA(車両挙動安定化システム)採用で片輪に軽くブレーキをかけることでタイトコーナーの旋回性能を安定化させる「アジャイル・ハンドリングシステム」も備わっていることにも驚きです。 

まるで、私が所有していたVWゴルフGTIと同じXDS+装備と同じに近くスゴ過ぎです。 

もう、この時点で普通車メーカーであるホンダ開発の最新軽はスゴイ、それしかありません。 

この日は高速を走らせてもらえませんでしたが、昔に手放したVWゴルフGTIと同じ装備であるとすれば、首都高の少しタイトな高速コーナーも安心の高速旋回可能です! 

ホンダのVSAがVWゴルフGTI他に採用されている「XDS」と同じならば、高速コーナーでのライントレース性能が高まり、高速旋回中でも身体は外に強く振られないのでとても強い安心感につながるでしょう。 

軽自動車で首都高など高速コーナーでも手に汗握らず、軽くハンドルに手を添えるだけで安心に走れるならスゴイしかありません。 

しかし、こんな装置を新型N-BOX系ターボに装着しているのなら、高速道路、高速走行を主眼に置いて作られた普通車レベルかそれ以上かもしれません。 

本当に驚きます。 

普通車メーカーのホンダが軽自動車デザインするとこうなるんだ、それを強く感じました。

運転席からの視界はマジ抜群スギル!

フロント視界の良さ、見やすくなったバックミラーとサイドミラーと書きました。 

フロント両サイドにあるAピラーが細く分割され!?Aピラーの中からサイド視認できるのはとても見やすく、大きな安心感にもつながります。 

何で他メーカーも、この「Aピラーの中がくり抜かれている」、それを採用しなかったんだろう? 

そう思える程に死角部分が大きく減少している、見やすくなっている、です。 

視界では左側真下を目視できるサイドビュー・サポートミラーはスグレモノで、狭い道のすれ違いで左側に溝やガケあっても!?真下が見えるので不安がなくなります。 

本当に超便利です。 

ちなみに、ベンツEやSクラスの太く幅の有るAピラーはコーナリングで少し&一瞬だけ視界不良になります。

あっ、我が家にあったゴルフGTIのAピラーも太かったです。※そんな太いAピラーの中には螺旋(らせん)状の超高スティール挿入されいるので万が一の横転事故でもルーフがつぶれません。

軽自動車レベルのシートでないのを実感する!

前回のショールームでは触って座っただけのシートでしたが、今回は運手席でも後席でも質感高く作り込み良いシートを感じられ楽ちんでした! 

もちろん、新しい足回りの良さもあるのでしょうが、一般的な軽自動車の硬く小さい腰かけ椅子からリラックスチェアに大変身したシートだからこその乗り心地だ、そう直ぐに感じていました。 

シート質感の高さ、厚み、デザイン、ヘッドレスト形状、、軽自動車のそれではありません。 

シート形状は派手でも何でもありませんが、ドライバーをサポートするデザイン、順スポーツシート的な感覚も受けました。 

理由は、背中に広く密着するシートデザイン、生地、サイドサポート形状によりますが、次はこんな個人の経験お伝えします。

ベンツEクラスシートと比較できるレベルと実感

最新ベンツEクラスのシートは改善され、肩、背中、腰を広くサポートするデザインになったので高速コーナリングでも身体が振られない、ハンドルに強くつかまる必要がない、とありました。※ロードバイク仲間のベンツ営業マンから聞きました。 

本来のシート性能とは路面からの細かい振動やショックを和らげると同時にドライバーの身体をシッカリとサポートする役目であり、新型N-BOXカスタムのシートはそれでした。 

試乗20分で全てテストできなくても、普通車メーカーだから作れた軽自動車なのを強く感じれました。 

そして長時間乗っていても疲れない、高速コーナーでも体ホールドしてくれるシートであれば、脱帽しかありません。 

試乗の後半では営業マンの方に運転を変わってもらい、後席に乗りこんで足を組んでも楽々であり、それでも余裕スペース残っているには少し驚きでした。 

後席で聞く車内ノイズや路面からの振動があまりにも小さいので、こう営業マンに聞きました。

高速道路での安定性はどうなのか?

このカスタムターボで高速道路を140キロ出したらどうですか?  

答えは「余裕ですよ」、と自慢されました。 

でも、軽スピードメーター140キロまでしか書いてないんですけど、、、。

 それにしても一般道走行では、これら感じられました。 

  • 高いボディ剛性、
  • 静かで振動が少ない車内、
  • フロント視界の広さ、
  • 見やすくなったバックミラーと左サイドミラー、
  • アクセルレスポンスが良いので踏んだ分だけ加速する、

 それら感じた内容の多くは愛車のN-WGNターボとは大きく違っていたかもしれません、、きっと。 

新型N-BOXカスタムが中古になったら欲しい、、

そう思う自分がありました! 

次はドアで分かるボディ剛性です。

ドア開閉音でだけで分かるボディ剛性とは何か?

ドアノブのタッチと開け閉めの音だけで、ただ軽(者)ではないことは誰にでも分かります。 

シート形状と腰&背中がピッタリとフィットする感覚、ハンドルを握っただけで伝わるシッカリ感、どれも一瞬で理解できました。 

営業マンからは80Kg減量と同時に新たな強化パーツや安全装備70Kg追加、それを聞かされていました。 

人間に例えれば減量して陸上競技に必要な強い筋肉だけを付けた、そんな印象です。 

人間の足腰にあたるサスペンション性能強化により、しなやかな足さばき&低重心には感心するしかありません。 

試乗で高速道路は走っていませんが、首都高速の高速&タイトコーナリングで低重心は高い性能を発揮すると考えます、使えます!

自信満々の営業マン説明に納得できた!

室内が広くなったことに加え、助手席が57㎝スライドするのでウォークスルーや後席との会話自由度アップ、これは軽ではなくミニバンですね、、そう営業マンが話てくれました。 

安全装置ホンダセンシングも軽自動車ナンバーワン、それに大きく寄与しているのがボディとシャーシ素材、そう言いながら次の資料を見せてくれました。 

ホンダの軽がクラス最高水準の衝突安全性なんですよ、、、

と言いながら資料をテーブルに。 

世界で初めて高張力鋼板1180MPaをボディ、シャーシに使い、それらに高粘度接着剤を使い接着面を広げることでさらに強度アップした、、だそうです。 

やはり、こんな最新素材と工法は普通車メーカーしかできない、、だから試乗車の質感、剛性感、高密閉感、安定感がっあったんだ、、そう感じてしまいました。 

あっ、それとフロントのダブルピラーは視界確保(とても見通しが効きました)と同時に強度もアップしているとか、さすがです。

ホンダセンシングでの安全装備は完備!

ホンダセンシングを売りにしたい営業マンはいろいろと話してくれましたが、これら機能が適切に働く、遅くも早くもないタイミングで働くのがこのシステムだと強調されました。 

こんな機能です。※ホンダカタログより 

特に10の道路標識を認識してディスプレイに表示してくれる機能が軽自動車にあるのは驚きです。 

  1. ぶつからないために衝突軽減ブレーキ
  2. 飛び出さないために誤発進抑制機能
  3. 不意の後退を防ぐために後方誤発進抑制機能
  4. 歩行者に配慮の歩行者事故低減ステアリング
  5. はみ出さないために車線逸脱抑制機能
  6. 適切な車間距離を保つための維持装置
  7. ふらつないために車線維持支援システム
  8. 良好な視界かくほのためにオートハイビーム
  9. 発進の知らせ先行車発信お知らせ機能
  10. 道路標識を見逃さないための標識認識機能(大切)

 これほど進んだ安全システムに普通車と同じ走行性能&運転感覚なら、新型N-BOXカスタム購入すれば10年間は他の軽自動車ほとんど気にしなくて済みそうです。 

理由は普通車メーカーのホンダだからこそ軽自動車にこれだけの安全装備が可能になった、それしかありません。 

さらに自動運転など10年~20年先で無いと実現しない、そう有名なAI学者が語っていたのもあり、2018年現在で最小&最良の軽自動車はN-BOXと考えられます。

試乗して感じた率直な感想がある!

新型N-BOXカスタムターボに乗っていたら、その性能、安全性、質感からコンパクトカーは不要だ、それが率直な感想でした。 

感想をまとめるとこうなります。 

  • とても良く走る、
  • 心地よい密閉感、※ゴルフGTIに似ている
  • 最新&最善の安全装置、
  • 低燃費(まあまあ)、
  • コンパクトカーより広く高い天井、
  • 加速&コーナリング性能の高さ、
  • 超高機能素材使用、
  • 安い税金&維持費、

 もっとあるかもしれませんが、そうなんです。

 ホンダ試乗で昔に乗っていたVWゴルフGTIを思いだしてしまいました。 

それは新型N-BOXカスタムはドイツ車? 

そう思える程の高張力鋼板素材と設計&足回りだった、それが200万円以内とは、そう実感しました。※当時のゴルフGTIの乗り出し価格は500万円だったのもあり、新しN-BOXはやりますね!

普通車と新型N-BOXの相違点とは何か?

そんな新型N-BOXカスタムターボがコンパクトカーに負けるとしたら、高速道路の長距離移動で燃費が落ちる、それくらいしか考えつきません。 

そうであっても、軽自動車の小さいエンジン+バッテリーではパワーが長く続かない、それは仕方ありません。 

個人的には夏冬など長距離運転や外で何かを楽しみたい時には、必ず100Vの予備電源持参します。 

そうすれば(そうするしかありませんが)、冬なら電気毛布、コーヒーを沸かす、夜の大型ライト、PC作業なんでもできてしまいます。 

普通車でも予備電源使いますが、特に軽自動車のキャンプなどでは必需品とお考えください。※予備電源は小型で数キロ程度です。

新型N-BOXにスタビライザー搭載する影響とは何か?

ホンダは普通車メーカーであり、その中でも革新的なモデル作りは昔も今も変わりありません。 

2012年12月に初めて発表されたN-BOXシリーズですが、その頃から他の軽自動車メーカーはホンダに敵いませんでした。 

1998年に軽自動車の衝突実験スピードが45キロから55キロへ変更され普通車と同じになりました。 

全ての軽自動車メーカーは55キロに迅速対応できず慌てましたが、ホンダは余裕で64キロのオフセット衝突にも耐えるボディを軽の「ライフ」に採用していました。 

2012年当時のN-BOXに横滑り防止装置を採用したのも相当に早かった。 

その他でも、最適なドライビングポジションを可能にするシートリフター、チルトステアリング、テレスコピックステアリングもホンダ軽は昔から標準装備。 

さらに、当時からフロントスタビライザー装備していたのはN-BOXだけでした。 

クルマが旋回するときに発生する車体の傾き、それを適正に抑えるのがスタビライザーです 

やはり普通車メーカーのホンダです! 

普通車メーカーであるホンダがデザインする軽自動車は普通車なんです※個人の考え

評価すべきホンダ軽自動車コンセプトとは何か?

ホンダ以外でスタビライザー採用の軽自動車メーカーは2012年迄ほとんどありませんでした。 

個人的な話になりますが、中古N-WGNターボを購入した理由はこれらです。 

  • ホンダは普通車メーカー
  • 普通車と同じ素材と安全技術を軽自動車に投入している

 今回の新型N-BOXカスタム試乗では「やはりホンダは普通車メーカーなんだ」、そう再認識しました。

N-BOXが年間最優秀賞受けた理由は何か?

数年前、新型ホンダN-BOXがどのような賞を取ったのかと言えば、技術賞であるテクノロジー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。 

受賞理由はこれらです。 

  • 高張力鋼板と世界で初めて採用した超高張力鋼板の多用化、
  • スポット溶接に代わるシームレス溶接採用、
  • 高粘度接着材を多用した面接着技術、
  • 軽自動車として初めて高度安全装備を標準化した、

 それらにより旧型比較で80Kg減量、そして更なる剛性アップに成功した、高い安全性能ゲットした、それ評価されました。 

軽自動車にこれだけの先端技術を採用できるのはホンダしかあり得ません。 

ホンダの普通車技術を軽自動車に使っている、だから可能になる、それしかありません。 

トヨタ、日産などの普通車メーカーには不可能なことです、だからダイハツやスズキからOEM車を購入種ている両社です。 

この技術部門の受賞により、今まで以上にN-BOXシリーズが信頼できる車になったと誰もが感じるでしょう。

年間軽自動車販売台数で見るN-BOXの人気度!

2017年1月から12月までの総販売台数によるベスト10!※2018年1月の全軽自協データ転用

順位メーカー車名年間販売台数
1ホンダN-BOX218,478
2ダイハツムーブ141,373
3ダイハツタント141,312
4日産デイズ137,514
5スズキワゴンR114,711
6スズキスペーシア104,763
7ダイハツミラ95,772
8スズキアルト88,394
9ホンダN-WGN755,591
10スズキハスラー72,600

 やはりホンダN-BOXがダントツの販売台数です。 

価格的に一番高いホンダ軽でも、走行性能+安全装備の標準化が長期間の販売台数1位につながったと考えます。 

価格が高い車に値引交渉は欠かせませんが、6%前後と金利の高いディーラーローン金利値下げ交渉も必要です。 

それが中古車店ならローン金利10%なので、金利値引3%は交渉してください。※最大手ガリバーだけは2021年にローン金利9%にしました、 

それでも不十分なので、中古車両値引+保証期間延長(無料)も忘れずに実行してください。 

次は軽で一番大切なターボ性能に関してです。

N-BOXを選ぶならターボがベストになる理由とは何か?

新型N-BOXカスタムも個人所有のN-WGNもターボが良く効く印象がとても強くあります。 

私の趣味がロードバイクなので、仲間とお互いの軽自動車を交代運転しながら遠出する機会が月に1回ほどありそう感じていました。※ロードバイクを2台積んで高速走るのでどれもターボ仕様です。 

その答えを下記データに見つけました。 

やはりホンダは普通車メーカーだから軽エンジンまで自社製(他の軽メーカーは社外製エンジン)が強みです。 

各車ターボトルクと回転数比較

ホンダ
N-BOX10.6 Kgm/ 2600回転
N-BOXカスタム
N-WGN
N-ONE
ダイハツ
タント9.4 kgm / 3400回転
タント カスタム
ムーヴ
ムーヴ カスタム
アトレー ワゴン9.3 kgm / 2800回転
スズキ
アルト ワークス10.2 kgm / 3000回転
ワゴンRスティングレー10.0 kgm / 3000回転
スペーシア カスタム
ハスラー9.7 kgm / 3000回転
エブリイ ワゴン

 このデータで一番の力持ちターボはホンダです。

 ホンダが一番低い2600回転で最大トルク10.6kgmを出せる唯一の軽自動車ターボ。 

低回転で一番強い力を出せる=静かな運転、そうなります。 

やはりホンダは使えます。 

まとめ前に2021年12月10日時点での情報です!

2021年もやっぱりN-BOXが販売台数1位だった!

2021年12月発表になった販売台数データを確認して下さい! 

1位:ホンダN-BOX(1万5482台)

2位:ダイハツ・タント(1万822台)

3位:スズキ・スペーシア(1万790台)

4位:日産ルークス(7413台)

5位:スズキ・ワゴンR(7267台)

6位:ダイハツ・ムーヴ(5979台)

7位:ダイハツ・タフト(5613台)

8位:ダイハツ・ミラ(5396台)

9位:スズキ・ハスラー(4812台)

10位:スズキ・ジムニー(4652台) 

N-BOXがほぼダントツの1位と言えそうです。 

やはり、普通車メーカーが作る軽は違う、信頼されている、それを感じる内容です。※個人ではN-WGNターボ所有 

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では、まとめです。

ホンダN-BOXの視界レベル悪いって超マジなのか?新しいターボ車スタビライザーが超スゴかった!:まとめ

軽自動車に惚れこんで、中古N-WGNターボ購入しましたが、唯一の心配はもしもの事故でした。 

理由はそんな現場を見てしまったからであり、そこから高速で帰る途中はいつもより慎重に運転している自分があったのを覚えています。 

今回、新型N-BOXカスタムに試乗し、安全装置+超高機能素材が使われていることを聞いて大きな安心感を得られのと同時に、最強の軽自動車を確信しました。 

普通車メーカーのホンダが最新技術と強度素材をN-BOXに採用、それも最新安全装置付、しばらくはどのメーカーでも敵わない、そう思いました。 

もしライバルあるとしたら値段くらいでしょうか!? 

私はまだ新型を買えませんが、数年内にはもっと広く使える新型N-BOX+ターボをゲットしたいと思います、、,

もちろん中古になってからですが!?

本日も最後まで読んで頂けました、、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!

⇒ 関連記事 「ホンダN-VANは安くて超使える車だった、、」 

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