車維持費をアメリカと比較して分かった!:サムネイル20年以上も前にアメリカで初めての車購入、そして数日後に免許取得した私でした。 

えっ、順序が違うですか?

まぁあ、日本との順序の違いは、先に車購入&自分で運転して免許センターに行ったこと位でしょうか!? 

でも、日本と超違うことがあるんです、以下;

  • 免許取得費用約10ドル(1400円!?)、
  • 午前中に一般道でいきなりの実地試験、
    ※試験は大通りに出て車線変更を数回+小道に入ってのUターンだけ
  • 午後に数十問の筆記試験、
  • 翌週には免許保有していた、

です!?

アメリカの車購入では、個人経営のオンボロ中古車店でオンボロ車ゲット、、オンボロだからの故障続き、修理費用でお金が無くなる、はぁあーーーっ、の連続でした!

そこから多くの車を乗り継いできた私です。 

今回、私のアメリカ車経験お伝えすれば、アナタの車購入意識が必ず変わる」「変えざるを得ない、そんな内容になるでしょう、きっと。

ちなみに、アメリカではアメ車2台、日本ではドイツ車と日本車併せ17台の所有経験からお伝えします。 

読み時間3分です。

●なぜか中古車選びがうまくいかない理由とは●

突然ですが、ネットで中古車を探すと微妙な車って多くないですか?実はこれ、良い車を先に業者に買われていることが原因なんですよ!(だから良い車は高い殿様価格なんです…)

「これでは一般人が太刀打ちできないのか…」といえば、今は部分的に業者と同じことが出来ます!ネットから業者だけが見られる流通前の非公開情報をあなたも知ることが出来ちゃうんです!

「ネットで車を買うの?」と心配になりますが、最長10年保証や返品対応など下手したら実店舗よりも保証が厚いので、すでに中古車の商談をしていても比較したい内容になっています。

一般人が見られる中古車情報は全体の3割と言われています。もしあなたが残り7割の非公開情報を見て車選びをしたいなら、ネットから優良中古車をお得に探してみてくださいね!

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アメリカは車なしでは生きられない!

車がないと生きていけないアメリカはこんな環境でした。※2023年現在も同様 

  • 自動車免許取得費用は約30ドル(州法に準ずるので居住地域での違いあり)
  • 許取得期間は20年前なら1日、今現在は1週間程度でしょうか(地域による)
  • 検制度あってもほぼ存在しないと同じレベル(ほぼ自己管理&自己責任)
  • 自動車税、重量税などあり得ない
  • 車両登録費用(更新)はあっても数ドル!?
  • 高速道路は無料(稀に有料部分あってもコイン1枚など激安)
  • スモッグチェック証明書が必要(カリフォルニア州限定)
  • 自動車保険は強制と任意がある(日本と同じ)
  • 任意保険は全て有限補償のみで超高額(無制限補償は存在しない)
  • ガソリン価格は1ガロン(約3.8ℓ)が約3ドル少し
    ※2022年7月は5ドル!?
  • 新車価格は安い!?(日本比較)
  • 中古車価格は整備不良で適当保証なのにバカ高い(日本比較)
  • 車整備や修理費用はとても安い
  • タイヤやバッテリー含む交換部品等も激安
  • 平均労働賃金は日本の約2倍近いアメリカ
  • 2023年大企業の工場労働は時給27ドル(約4千円)前後← ウラヤマシイ!
  • 2023年マックの時給15ドル(約2千円少し)に決定された← 日本の倍かも?

 アメリカは州法制度&基準(州は県というより国に近い感覚)なので、州をまたけば多くの法律(州法)が変わってきます。※労働賃金以外は 

上記は人口多いカルフォルニアで中古車販売している友人から教えてもらいました(昨晩)。 

現在のカリフォルニア州GDPは2兆7000億ドル(400兆円以上)もあり、経済順位ではアメリカ、中国、ドイツ、日本、そしてカリフォルニア州となるほどの巨大な経済圏を持っています。
※2023年GDP比でドイツに追い抜かれた日本は4位

そんなアメリカは50州もあり、カリフォルニア州サイズに日本がすっぽり(北海道から沖縄まで)収まるほどの広大さです。 ※アメリカ人口は3.3億人

アメリカ車環境お伝えしました。

次は、ウラヤマシイほどに安い車関係費用です。

激安な車維持費に驚くしかない in USA

車は生活の一部、一番の一般移動方法、そんなアメリカなら激安な車維持費は必然です。 

従って、毎日&毎年、車に使うお金はこれらくらいです。 ※個人で4年間経験

  • 日々のガソリン代金
  • 自宅以外での駐車料金(無料若しくは超安い)
  • 任意保険の更新料(これは高い)
  • 激安なメンテ費用(整備&部品交換&修理)
  • 自動車関連税など納めた記憶さえない※一応あっても少額
  •  車検あってもないも同然の超簡易で激安なモノ

上記以外にあるとすれば洗車費用ですが、雨が降らないカリフォルニアで洗車は年に数回くらいです。 

昔の私は4年間での洗車記憶がありません、ハイ!?

そんなアメリカの車維持は激安であり、日本の1/3や1/4程度かもしれません。※車購入価格除く 

それも日本より高額な任意保険料を含めてもです。 

じゃあ、日本での車維持費はアメリカ比較で何がどれだけ高いのでしょうか? 

車維持費アップさせる項目中心にお伝えします。

車維持費が突出して高額な日本は異常が過ぎる!?

日本では多くの名目で高額な自動車関連税を取られています。 

自動車税、重量税、環境性能割、消費税、石油関連税等々含めヒェーな程に高額なのは間違いありません!

個人的にはそれら税金+整備費+修理費に加わえ車検が超怖い、全てが合体した(ビルドイン!?)金額の恐ろしさがそこにはあります、ハイ! 

高額ガソリンも半分近くが税金のかたまりなんです。 

さらに駐車場、高速含めた有料道路、車検、メンテ費用等々 

特に修理部品代金は国産車もですが、輸入車用は気が狂っているほどに高額なんです。 

もう昔の話ですが、アメリカのオートショップで安い車部品購入、それを大量購入! 

そして日本の整備工場に送ってお金を稼いでいたのは私です、、、ハイ! 

今の日本でも、ベンツ含め輸入車部品が異常に高い、モノによってドイツの5倍どころか10倍もありました。 

前の愛車ベンツ修理の為に個人輸入した部品とディーラー見積の部品価格を比べてみましたが、輸入車の部品価格は本当に異常です! 

だ・か・ら、日本はアメリカ車維持費と比較して何倍もの高いお金を払わなくてはなりません。 

実際、我々は毎月どれだけのお金を車に使っているのでしょうか? 

下記方法を使えば、毎月の車維持費が直ぐに判明します。 ※車購入前に試算すれば購入後も安心になります!

車関連の税金と維持費など 

  1. 自動車税(÷12ケ月)※毎年5月支払
  2. 重量税(÷24カ月)※車検時に支払う
  3. 車検費用(÷24カ月)※新車は÷36カ月
  4. 自賠責保険(÷24カ月)※車検時に支払う
  5. 有料道路料金※毎月5千円など適正金額を想定する
  6. 任意保険(÷12カ月)※毎年の契約更新時に支払う
  7. ガソリン代(毎月の平均)
  8. 駐車場(毎月分)
  9. タイヤ&オイル交換、バッテリー、その他消耗品&メンテ必要経費(÷12カ月)※メンテ費用見積もりはカーショップに聞くと便利です。
  10. 洗車に熱心ならシャンプー&ワックスでの労働費(月1回)で1500円?

 維持費計算は毎月、年に数回、1年に1回、2年に1回などまちまちなのを全て足して、1カ月平均に金額に直してください。 

そうして算出した毎月の車関連費用が5万円だったらどうしますか? 

ヒェーかもしれませんね? 

次は愛車N-WGNターボと普通車での車維持費試算をしてみました。

軽と普通車の維持費の違いには驚くしかない!

維持費全ては年間コストに換算済です。

維持費年間コスト換算済軽N-WGNターボ排気量660㏄普通車ミニバン排気量
2000㏄
自動車税10800円39500円
重量税16400円32800円
車検費用40000円80000円
自賠責保険15600円16350円
任意保険48200円68800円
ガソリン代年間8000キロ135円/ℓ51000円98000円
有料道路料金15000円15000円
駐車場代120000円120000円
メンテ経費30000円50000円
洗車など10000円15000円
1年間合計費用合計357000円535450円
1カ月費用合計29750円44620円

※ローンあれば毎月コストに加算する 

上記に毎月やボーナス月のローン支払額を加えれば、アーレーどころかヒェーでしょうか? 

愛車のN-WGNターボは中古を現金購入したので、毎月の車支出は平均約3万円+のみです。 ※上記、車維持費計算での毎月平均支出が約3万円となります。

そんな車維持が高い日本でやれることは1つしかありません。

中古で安い維持費の車購入すれば生きられる!

日本での車維持がどれほど高額なのか、大変なのかは知って頂けたと思います。 

上記試算で愛車維持費が高ければ、低コストの車に買い替えるしかありません。 

これから車を購入するのであれば、長期保証付きで低コスト中古車(特に軽を)を安く購入するしかありません。 

その時には日本での中古車がどれ程に優秀なのか、それさえ知れば、高額維持費を差し引いても精神的に楽になれる、そうお考え下さい。 

これをお伝えします。

中古車が世界で一番安く買えるのは日本だった!

アメリカで中古車販売(日本への輸出メイン)している友人の話に「中古車価格がバカ高いアメリカ」、それがありました。 

東南アジア(タイやベトナム)等で中古車が高くても、それとは少し意味合いが違うアメリカの中古車価格なんです。 

そんなアメリカで車を利用するには下記の方法があります。 

  • 新車購入(現金、通常ローン、残価設定ローン)
  • 中古車購入(同上)
  • 新車カーリース

 新車は日本比較でも安く買えます。※メーカーの現地価格設定他による 

日本の数十倍以上の需要あるカーリースなら顧客獲得競争激化であり、とても安く使えて便利なアメリカです。 

中古車価格がどうかと言えばバカ高い、それも車検制度がほぼ無いために整備不良車ばかり。←友人がシッカリと語ってくれました。 

そんな中古車でもナゼ売れているのでしょうか? 

こう考えます。※個人の考え 

  1. アメリカは完全な車社会である
  2. 国土面積が日本の50倍以上も広いアメリカでは長距離運転が普通である
  3. 長距離運転しなければ良い仕事も見つからない&家賃の安い家も借りられない
  4. 従って10万キロや20万キロ走行の中古車、整備不良車にも価値がある、高値取引されている※アメリカはマイル(約1.6キロ)表示です。

 それらに比較し、日本はこうなります。 

  1. 狭い国土面積、
  2. 中古車走行距離10万キロも越えていれば激安か査定ゼロ円!?
  3. 車検制度が完璧なので、整備されていて良い中古車が激安で買える、
    ※2023年現在は新車不足で中古車値上がり中↑

 個人の経験からしても、日本の中古車ほど安くて優秀なモノはありません。

余談かもしれませんが、私個人の経験を少しお伝えします。

高額な車検制度だからこそ安心な日本の中古車!

アメリカに住んでいた4年程はいつもこれら車への不安を抱えていました。 

  • お金がないので安い中古車購入するしかない
  • いつどこで故障するかの不安でいっぱい! 
  • 貧乏学生が安い中古車購入する
  • しょっちゅう故障して出費がぁあ、、、
  • 何回修理に出しても完璧にならない、また同じ故障が起こる、
  • 欠陥車だったのが原因だった、

本当にヒェーしかありませんでした! 

2023年でも、アメリカ中古車店で完璧な保証体制ある店は稀です。※日本比較 

そんなアメリカでここ数年で売り上げを何倍どころか何十倍にも増やしたチェーン店があるんです。 

そこの販売キャッチは値段は高いが保証が完璧」、だからそうなりました 

それって日本なら普通どろか当たり前じゃありませんか? 

そんな大資本経営の大手中古車販売店なら最多170ヵ所保証、最長10年保証もあるんです。 

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次は、中古車での注意点です。

安心できる日本の中古車にも注意点があった!

日本はほぼ完璧な車検制度のおかげで中古車でも安心なのはお伝えしました。 

しかし、前オーナーあっての中古車です、、、

どこかに不安な面はないのでしょうか? 

車検を受け続けた車であっても、これら注意点が隠されています。 

  1. 中古車仕入れは全国の車オークションで行われる
  2. 車プロの査定士が仕入れる中古車でも判断しずらい事故歴がある
  3. 事故歴は素人で判断できない

 そんな注意点の中でも、使える方法が3つあります。

車検証だけで分かることは何か?①

車検証名義が法人であえれば、定期的な整備点検を受け続けてきた確率大です!

車検証が個人名義なら大都会でなく地方住所の方がストレス少ない走行をしていたと想定できる。 それは信号の少なさによるSTOP&GOの低頻度=車にストレスがかからない運転となる、、です。

車検証あればほぼ全部が分かる記事も参照下さい!

車検証で安全で良い中古車買えるってマジに!?指定整備工場と認証整備工場ならどっちが良いのか?

整備手帳で分かることは何か?②

特にディーラーの整備手帳なら安心です。 

理由は整備手帳に定期点検はもちろん修理内容まで記録全てがあるから。 

そんなディーラー整備手帳に毎年の記録があればほぼ完璧、安心できます。 

どうしてそう言えるのかですか? 毎年受ける定期点検であっても、それを実行する車オーナーは多くはない、だからです。

大手中古車販売店が扱う車は何がどう違うのか?③

中小や個人経営の中古車店なら、こんなセールストークがあります。 

「万が一の保証は万全」
「何かあれば直ぐに持ってきてください」 

個人的にはアメリカでも日本でも上記コメントを信用した私は100%アウトでした。 

保証書なんてもらったことがありません、小さい店では。 

そんな大切な保証書発行し、保証内容実行するには大きな資本力が無ければできません。 

大資本ある大手中古車販売店ならネットでも書面でも保証内容がシッカリ伝えられる、だから安心なんです。 

それ以前に大手が適当なウソ保証をすれば、評判がた落ちになりビジネスどろこではありません。 

何回も繰り返しになりますが、日本の車検制度+整備士能力は世界一、そう考えます。 

そう考える理由は、アメリカでのキツイ中古車経験+ヨーロッパ長期滞在での運転経験他があるからです。 

まとめ前に2023年4月の最新記事も参照下さい!

中古車購入カードローンリスクが大き過ぎる?自己破産リスクを先に知っておこう!

2023年8月最新記事です!

5年落の中古車購入がベストはナゼに?安くても安心で長く乗り続けられる車だから!

中古車価格表示が大変更されても大損しない方法とは何か?

自転車保険付帯の車保険なら万が一の事故でも300%安心&安全になる!

中古軽買いたいアナタはどんな人ですか?購入前に必要な現状確認とは?

極寒で走れないEV購入なら死ぬかもしれない!?EVは21世紀最大の失敗作なのか?

宅配と便利屋でヤバイのどっち?【ガソリン価格高騰で考える!】

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では、まとめです。

日本とアメリカの車維持費違いは超大きかった!車選びを変える衝撃の維持費違いとは何か?:まとめ

日本は良い中古車を安く買えても、税金含め維持費は世界最高峰!?なのは記事の通りです。 

それらヘッジする為にも、中古車購入の値引交渉は必然です。 

そうであっても、一番大切なのは保証内容(範囲含む)と保証期間しかありません。 

もう1つありました!

「日本の中古車の多くが10万キロ以下の短い走行距離しかない」、それです。 

短い車利用期間と短い走行距離の車が安く売られている、それも保証付きで 

アメリカやアジア諸国、そしてヨーロッパでも、そんなベターコンディションの中古車は絶対に存在しません。 

しかし、日本になら欧米比較でベターな中古車が多くあります。 

理由は、高レベルの車検制度、狭い島国での短い走行距離と少し神経質なほどの国民性によると考えます。 

アメリカなどの大陸なら日本レベルのベター中古車(価格、走行距離、整備内容)は存在しません、存在できる要素が大陸の運転ではあり得ません、断言! 

そうなら、日本は中古車天国と言えるかもしれません! 

最後に、2024年3月の最新車売却記事も参考にされてください!

車売却で時給5000円分の努力すればプラス数十万円になって戻ってくる!楽ちん売却で車高く売れるハズもない!

本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう。

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