求人を見ていると、どれも似ている感じがして味不明、事業内容や職種でも似た単語や表現を使っている、だからどの仕事に応募してよいのか分からない、それはあるあるではありませんか?

同じ会社の職種でも給料に幅がある、休日でも土日休み、週休2日など何かを意図しているのか微妙に表現を変えている様な気がする、、、ですよね?

もしそうなら、どの求人にも共通な9項目の中身を分かりやすく解説していきましょう!

事業内容どころか仕事内容も理解しない求人応募はアウト!

求人募集にアレコレ書いてあってしてもどれも似ている、それでもどれかに応募するのは給料が多く書いてあったからなのかもしれません。

ただし、本当に給料は多かったとしても、残業手当が含まれていたり、年間休日数が少なかったりと、後で気付くようならアウトになるでしょう、きっと。

アウトどころかブラックだったりすれば、会社辞めようとしても上司の目が態度が怖すぎる、だからと言って退職代行を頼めば高額請求がぁあ、、の往復ビンタになる!?

ちなみに、会社がブラックであればある程に福利厚生内容が乏しい、そして長時間労働でも残業代が支払われない等あります。

アナタがそうならない為にも求人募集内容の把握+想定は絶対に行う、面接でも疑問に思う「ここはの部分」は必ず質問する、そうすれば転職での失敗はとても小さくなるでしょう。

では、アナタが求人募集で目にするであろうこれら9つの内容を1つ1つ解説していきます。

  1. 事業内容
  2. 募集職種(仕事内容)
  3. 雇用形態
  4. 応募資格(対象者)
  5. 勤務地
  6. 勤務時間
  7. 休日・休暇
  8. 給料
  9. 会社概要

事業内容が理解できて初めて求人活動に入れる!

事業内容とは会社が何をやって儲けているのか?

それです。

モノを扱う物販系なのか、プログラムソフト開発他をするIT系なのか、商品管理や運送をする物流系なのか、はたまた何かの製造業系なのか、それらを事業内容を確認して下さい。

求人サイトに書かれているデータ量は少ないので、会社WEBに飛んで事業内容アレコレを把握することがアナタに必要な第一歩になります。

そんな事業内容チェックでは、今現在そして今後のビジネス展開(計画)等も書かれているので、アナタご自身の将来も重ね合わせながら読み進めて下さい。

加えて、関連会社やグループ会社の明記もあれば、今後の展望予想がしやすくなる、それもあります。

ちなみに、現在の売上含め決算関係は会社WEBの会社概要にあるので要チェックです。

募集職種(仕事内容)が曖昧すぎて分からない!

IT系の開発でも一般営業でも、業界での会社立ち位置によって受動態と能動態の仕事に分かれます。

受動態の仕事なら得意先からの仕事を処理する、サービスや管理の仕事中心になる&それらに徹するなどあるでしょう。

能動態の仕事なら、新商品&システム開発、そして積極的営業が想定されます。

それらもあり、事前のメールや電話でそれら仕事内容を確認する、面接で会社の立ち位置含めどんな人材を求めているのか、それらシッカリ認識する必要があります。

あとはこんな特殊ケースも想像できます。

求人ではライバル、競合他社もあるので「仕事内容を意図的にぼかしてある&曖昧な表現にとどめていある」、それです。

その場合はメールや電話だけでは正しい回答は得られません!

もし「何かある」、そう感じたなら面接の場で回答ゲットするようにして下さい。

雇用形態って何のこと?

雇用形態(雇われ方)を大きく分けると、正規社員と非正規社員となります。

もう少し細かく分けるとこうなります、以下;

  • 正社員
  • 契約社員(非正規社員)
  • アルバイト

正社員はシッカリ立場ある雇用なので、給料、残業手当、ボーナス、勤務場所等も決まっていて何も問題ありません。

し・か・し・契約社員とアルバイトは働ける期間が1年や2年など契約で決められている、賃金も少ない、ボーナスも?なので本当はあまり働きたくありません。

そうであっても、会社側はこうやってアナタの気持ちを揺さぶってくるかもしれません!?

契約期間は契約社員・アルバイトであっても「アナタの仕事内容によっては正社員登用もある」、そう宣う&アプローチしてくるでしょう、きっとそうです!

個人の意見ですが、会社側は可能な限り人件費を低く抑えたいのもあり、契約社員やアルバイトの更新に応じることはあっても、正社員登用はとてもムズカシイ、そうお考え下さい。

もちろん、契約社員やアルバイトで仕事開始しても、3カ月から半年で正社員オファーされるならOKです、とってもOKなので受けるべきです。

でも&しかし、1年契約や2年契約完了後に正社員登用を考えるなど言われても、口約束されても、絶対に期待などしてはなりません。

口約束破られた人は「会社側は約束を破った」など思うかもしれませんが、それは違います。

書面提示での正社員云々ならOKでも、口頭での「正社員になれるかもしれない、その可能性ある、口利きするよ」それでは意味も効力もありません。

従いまして、くれぐれもその手は食わないようにする、そうお願いします。

応募資格(対象者)のアレコレでも問題発生中!

応募資格とは会社が求める仕事に対する技能、能力、経験ある人を指します。

会社からすれば、募集職種に対する高い専門性&高い技能ある人を雇いたいが本音です。

高い技能ある人にはソコソコの給料を用意しますが、技能に不足ある人ても入社後のトレーニングで何とかなりそうなら安い給料で雇いたい、などなど多くのケースが見受けられます。

上記含め、求人応募にある「経験者優遇」「未経験者可」に込められた意味をヨーーーク理解した上で判断して下さい。

そうする理由は、もし雇用されたとしても経験者と未経験者では給料がシッカリ違う、だからです。

私の個人の意見ですが、本当なら高い技能ある経験者だけを雇いたい、もし3人の経験者応募あっても上位の2人を選んで雇用したい、それが会社の本音です。

しかし、現実はそうはならないので万が一を考え「未経験者可」とする訳です、ハイ!※人材育成目的で意図的に未経験者導入する企業も多くあります。

従って、アナタが若ければ「未経験者可」の業種にトライすることで、いつかは何かの有資格者になっている可能性があります!

勤務地に関しては真面目に要注意なんです!

正社員で入社できることになっても、勤務地は事前チェックが必要です、こんな具合に;

  • 会社に本社と支社がある
  • 会社の部署によって勤務地が分かれている、分散されている
  • 特定の部署の幾つかを統合する計画がある
  • 新しい本社ビル他を建設中または建設予定がある

さぁあ、アナタが採用された部署はいつ、どこで、どうなる運命なのでしょうか!?

特に、アナタが家族を持っていたり、ローン支払い中の家があれば通勤先がどこへどうなるのかは想定も含め真剣に考える必要があります。

各勤務地で部署でシッカリ違う就業時間を確認する!

新しい会社に勤務できることになっても、勤務地、勤務する部署毎に就業時間が違うことはあります。

アナタが配属される部署と就業時間は必ず事前チェックして下さい。

これが欧米なら1日8時間労働すれば良しとする会社も多くあり、道が空いている早朝に車走らせ、6時過ぎから仕事開始、食事も取らず15時前には退社し、やはり道が混んでない高速をオモイッキリ飛ばして帰宅する、そんな私の同僚も昔に居ました。

休日・休暇はお金と同等かそれ以上の価値がある!

大手企業なら休日・休暇含め年間の日数は法律で守られています。

但し、勤務地や部署で必ず土日がお休みかどうかは不明であり、事前に確認することが大切です。

つまり、求人募集に週給2日制とあっても土日が休みとは限らず、不特定な曜日が休みになる場合もあります。

特に、小さい子供のいる家庭なら土日、祝日がお休みなのはメリットでしかありません。

それを奥さんの立場で考えるのなら、子供いるので平日、土日祝日に関係なく家事があります。

でも子供の学校は土日&祝日が休み、従って奥さんのヘルプにもなる土日&祝日がお休みの仕事を選べばメリットになる、家庭円満にもなる、その論理どうでしょうか?

次は、一番大切な給料のお話です。

給料に幅があるのをどう考え対応すべきなのか?

同じ求人の同じ職種で給料25万円から35万円など大きな幅があったら、自分がもらえるのは幾らなんだろう?

そう考えるのは普通です。

応募資格の項目でもお伝えしましたが、求人募集では求めらる業務経験歴、スキルレベルによって給料スタートが25万円だったり35万円だったりする訳です。

そうであっても、アナタに提示される給料で生活できる考えるのならこうして下さい。

  • 仕事スキルアップする社内教育システムはあるのか?
  • もし無くても、キャリア積める社内環境はあるのか?
  • そうであれば、将来のスキルアップは誰がどう判断するのか?
  • スキルアップ判断がなされるなら給料はどう上がるのか?

上記は面接の場である程度は確認する必要があります。

その場でスキルアップ後の明確な昇給金額提示はあり得ませんが、スキルアップが昇給につながる、それを確認できれば良いと考えます。

会社概要は重要な判断基準になり得る!

会社概要にとても多くの数字情報満載なのは間違いありません。

資本金、売上、利益、従業員数含めた会社規模が直ぐに分かります。

社長の言葉で現状含め今後の事業展望も書かれてあるのも一般的です。

そうなら、会社概要にある決算書などチェックすることで信用ある会社かどうか、アナタの未来を託せる会社かどうかが想定できる、そうなります。

それら数字を見れば、あっ、だから事業拡大含め社員募集しているんだ、安心して勤められる会社かもしれない、そう思えるはずです。

求人の応募条件さえ理解すれば就職で失敗少ないのはナゼに?:まとめ

その昔、求人を見ながら給料だけを確認していた自分がいましたとさ、、!?

そうこうしながらも何社かで働くことで、給料だけでない福利厚生の大切さを学びました。

特徴ある福利厚生プログラムの会社なら、連休に安い保養施設を利用できる、トレーニングジムも使える、一部会社負担になる人間ドックもある、、会社の福利厚生って有難い、そう昔に思った自分がありました。

アナタもサラリーマンするなら、安目の給料を十分にカバーするであろう福利厚生プログラムの会社を選ぶ、気になる会社の福利厚生を比較する、そうすればアナタも家族も喜べるのは確かです。※昔の経験者は語る。※ブラックには同プログラム殆どないのでそこがチェックポイントですよ!

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!

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