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次にチェックして頂く際には最新情報満載で生まれ変わっているかもしれません。
では、記事本番スタートです!
発売から5年以上経っても(2017年12月発売)マツダSUVのCX-8人気はどんどん上がっています。
一番目につくCX-8は私の車の斜め前に駐車してあるホワイトのヤツです。
毎日、駐車場で見てもとても高い質量&重厚感を感じるので間違いありません!
※この記事は2023年から見た5年落CX-8の髙い価値を感じてもらう為のモノ、そうご理解頂きお読みください。
記事本文を前に、2023年8月11日、マツダは2023年12月でCX-8生産終了を発表しました!
2024年から新車CX-8は買えません!
上記も踏まえ、アナタの車選び参考になる内容を2分半でお伝えします!
マツダCX-8こそファミリーカーに超最適な車だった!
SUVで3列シートを持つCX-8は完全に半世界市場向けの車です。※同じホイールベースのCX-9が2016年から欧米に輸出されています。
それに比べ、日本製ミニバンは正規ルートでは一切輸出されていません。
もし、ミニバン輸出があるとすれば中古車ルートだけです。
従って、世界最大市場のアメリカとヨーロッパに日本製ミニバンは正規輸出されていません。
正規輸出されなかった理由は、ボディ剛性=安全性に問題あった、だ・か・ら、なんです。
どんな安全性の問題で輸出できなかったのでしょうか?
あまりにも危険過ぎるスライドドア問題点とは何か?
一般的な外側に開くヒンジドアとはセダンやステーションワゴン、SUVで見られるヒンジ(ちょうつがい)で開閉するドアを指します。
スライドドアとはボディーに並行して滑って開閉するドア。
欧米ではだいぶ前から、スライドドア車は生産されていません。※商業車除き
理由は;
- ボディ剛性を弱める&重いスライドドア、
- 万が一の事故では大きく重いスライドドアが開き&外れ乗員が死傷する場合もある、
だからです。
そんなスライド式ドアでは、これら問題があります。
- ドア取り付け方法とロック部分が衝撃に弱く事故で外れ易い
- ドア重さが100キロ近いものがある(なのにロックが弱い日本車のスライドドア)
- 前面衝突ではドアが車の後ろ側に強く引っ張られ開いてしまう(ロックが弱くドアが重いから)
それらが各国の交通事故調査で判明し、どこの国&メーカーのスライドドアであっても消えました、ほぼ消滅しました。※ベンツ商用車除き
この関係記事も参考にどうぞ!
日本の車事故ニュースでは、交通事故でミニバンのスライドドアが大きく開いていたり、ドアがスライドレールから外れ落ちている映像を良く見たことはありませんか?
あれが危険なんです、とても!
日本に輸入されるスライドドア車は安全なのか?
輸入されているスライドドア車はベンツ超大型ワゴンのVクラスしかありません。
えっ、ベンツが危険なスライドドアなの?
そう思われるでしょうか?
ドイツやEUでのベンツVクラスは完全な商用車なので仕事に便利なスライドドアのままなんです。
スライドドアは大きく分厚い造り、手動で開ければ重くて超大変なのはベンツディーラーで確認しました。
そんなスライドドアは頑丈で100キロ近くもある、だからこそとても高い安全性能に寄与しています。
- 万が一の事故でも大破しない丈夫さ、
- 事故で開かないように鋳造(鋳造)や鋼材削り出しで作られた大型ドアロック、
さすがベンツです。
※鋳造=合金を溶かし金型製造する
※ベンツVクラスの超重いスライドドアは近くのヤナセで確認済です。
日本製ミニバンのドアロック部分を見ると分かりますが、プレス金属製なので小さくて薄くて弱そう、それは見てすぐに分かります。
だから、、もしもの事故ではドアロック破壊され開いてしまう、外れてしまう場合もあるんです。
マツダがスライドドア車を生産しない理由とは何か?
マツダのCX-8を開発した人とのコメントです。
- 「スライドドアはボディ剛性面でスゴク不利な構造」
- 「各世界市場の衝突安全性をクリアし、かつ欧州などに通用する安全性能をスライドドアで確保しようとすると重量(重すぎる)面で大きなハンディがある」
マツダはスライドドアの便利さと人気を捨てて、世界で通用する安全性能を選んだことになります。
だからSUVのCX-8は3列シートでも、大きく外に開くヒンジドアなんです。※一般的なSUVより大きくドアが開きます(ディーラーで確認済)
本当にCX-8のヒンジは大きくシッカリしています!※個人でCX-8ヒンジドア確認済!
最新CX-8情報にいろいろ驚く!
数年前の記事ですが、2018年1月の日刊工業新聞が伝えています。
- 「2018年1月15日時点でのCX-8受注総数12,042台」
- 「2017年9月受注開始から4カ月間で月間販売目標1,200台の10倍にもなった」
- 「顧客層は30代以下の若年層が40%」
- 「グレード別受注数はLパッケージ42%、プロアクティブ52%別」
- 「人気の理由は、高いデザイン性、走行性能、アイ・アクティブの安全性」
更に、2018年1月~12月のSUV販売台数No.1(マツダ資料より)。
データでは若年層ユーザーが多く、今後さらに大型ミニバンからCX-8をファミリーカーにしつつあることが実感できます。
CX-8はヒンジドアであっても、開口部が80°も大きく開くので乗降りしやすい車です。 ※ディーラーで確認済
狭い場所ではミニバンのスライドドアの方が便利でも、CX-8ユーザーは乗員を強く守ってくれる高剛性ボディと最新安全装置の車、そうなります。
CX-8のユーザーは豪華さより実を取った、そう考える私です。
最近になって判明した安全装置問題とは何か?
「CX-8が冬用タイヤに履き替えようとして分かったこと」、それは何でしょうか?
CX-8はコンピューターのかたまり、各種センサーが張り巡らされてありますが、その中に「アクティブボンネットシステム」があります。
このシステムは衝突時に歩行者被害を最小にするためにボンネット&フロントバンパーがエネルギー吸収するシステムであり、CX-8全車標準装備なんです。
アクティブボンネット正常作動条件は「4輪とも同一のメーカー純正ホイールと指定サイズタイヤを使用する」となっています。
つまり冬用(交換)タイヤとして市販スタッドレスのサイズ違いを履かせると、アクティブボンネットが作動しません、それってアーレーです!?
そんなアーレーが問題になっています。
アナタの中古CX-8購入では下記を確認して下さい!
冬用タイヤ、スタッドレスタイヤをCX-8に履かせて、アクティブボンネットを正常に作動させる方法はこれらです。
- マツダ純正ホイールを必ず使用する
- 履かせるタイヤサイズはメーカー指定のまま
もし夏用タイヤと冬用タイヤを同じメーカーホイールで使うのなら、タイヤの付け外しが必要です。
タイヤ付け外しが面倒なら、メーカー指定ホイール4本を新たに購入するしかありません。
マツダの取扱説明書にはこうあります。
- 「取扱説明書の指定サイズにおいて、4輪とも異常摩擦していない同一指定サイズタイヤを適正な空気圧で使用すれば、純正ホイール&タイヤでなくてもアアクティブボンネット作動には影響しないことが検証できている」
- 「ただし、燃費、NVH(騒音、振動)、乗り心地、操縦性、ブレーキ冷却に影響がないことを保証するものでは無く、純正を引続き推奨することに変わりはないが、純正と同サイズホイール及びタイヤであれば、純正以外のものも使用することが可能」
本当に回りくどい説明ですが、リスク回避にはここまで書く必要あるんですね?
要は、純正ホイールと指定タイヤ以外ではアクティブボンネット作動保証はできません、、、マツダはそう言っているんです。
メーカー指定タイヤを履かせれば良くても、そのタイヤが一般的であると同時に安いかどうかはチェックが必要です!
しかし、メーカー指定ホイール4本購入だけは許してください、、、ですよね!?
ははり、中古X-8購入ならそこを確認して下さい。
それが新車のCx-8購入ならディーラーに問い正して下さい!
やっぱりCX-8はこんなにスゴイんだ!
CX-8記事をアップするのに最適な状況になりました。
先日に試乗したディーラー営業マンから「その後、いかがですか」の営業電話あり。
3月末本決算もあるのでしょうが、再度の試乗が可能になりました。
前回の試乗で気が付かなかった&再認識した内容です。
- 車内の樹脂素材、シート(皮)、ハンドル、スイッチ類など全て質感が高い
- パーツとパーツの組み上げもピッタリで密度が高い、
- 質感の高い内装が高級感につながっている、
- 車外の音がシッカリ遮断されている、
- 1000万円は言い過ぎでも、600万円以上のドイツ車を思わせる走り、
- CX-8はドイツで走っても問題なく使える※超高速走行含め
やはりCX-8はスゴイ車だと再認識しました。
まだ、そんな多くないCX-8中古ですが、もっと出てこないかなぁあ、そう思ってしまいました。
どうしてそう思ったのかと言えば、中古で安くなったCX-8が欲しいからです。
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次は、CX-8がディーゼル選択した理由です。
CX-8をディーゼル選択した本当の理由とは何か?
マツダは会社理念を表す言葉に「well to wheel(燃料採掘から車両走行まで)」を良く使います。
原油採取 ⇒ 輸送 ⇒ 精製 ⇒ ガソリン&ディーゼル ⇒ 車に給油され走る、その流れを表している well to wheel 、そうご理解下さい。
それら工程の中で発生する二酸化炭素をどう削減できるかを突き詰めた答え、それがディーゼルエンジンでした。
これらがマツダの得た答えです。
- EVに使う電気を石炭発電すれば、電気供給段階で発生する二酸化炭素量はガソリン車よりも多い
- ディーゼル車はガソリン車より二酸化炭素発生量が少ない
- ディーゼル車の軽油エネルギー密度は、EVのリチウムイオン電池を約40倍ある
- 軽油はガソリン精製過程で余剰品として必ず生産される(安い)
- 軽油や石油含めEV電池コストより安い
マツダの結論は、「ディーゼル車はEVより環境問題に貢献できて経済的である」でした。
EVを考える前に、今ある化石燃料を突き詰める「スカイアクティブエンジン」はスゴイ、それしかありません。
2023年8月記事です。
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では、まとめです。
マツダCX-8は超頑丈でファミリーカーに最適な車!機能性・安全性・快適性を徹底解説する!:まとめ
昔にマツダMPVに乗っていた頃は、室内の広さとどんな狭い駐車場でも後ろのスライドドアから降りられたことを覚えています。
しかし、CX-8の開発者コメントやディーラー営業マンのトークから、SUVヒンジドアの安全性能が分かりました。
ミニバンの手軽さ便利さよりも、安全性能、命を選ぶ、そんな時代をマツダは考えています。
しかしながら、記事冒頭にも書きましたが、2023年8月11日マツダ発表によれば、2023年12月若しくは規定台数に至ればCX-8は生産終了されます。
それって、何かとても悲しい気持ちになるのはナゼなんでしょうか?
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
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