年金受給開始年齢は大昔なら55歳、その後に60歳、2023年の今現在は基準65歳が標準支給開始年齢です。
国の制度ではもっと遅い年金受給選択肢（70歳や75歳）もありますが、それには超が付くカラクリがありました！
お忙しいアナタなので読み時間2分以内で書かせて頂きます。
日本政府は年金資金不足で受給開始年齢を可能な限り遅くしたかった！
国の経済状況が悪ければ、人口減少が続けば年金原資（お金）が足りなくなる、だから年金支給開始時期を先延ばしにしたい、それを国は考えています。
加えて、人が加齢すれば何かしらの原因による死亡確率が高くなる（事故、病気、その他）、国はその死亡に関する年齢データを完璧に知っている、だから年金受給開始年齢繰下げを大大宣伝している！
年金受給開始年齢を遅くする理由は、予算不足！？で少しでも年金支払いしたくないからです。※個人の意見ですが本当に腹立たしい・・・
警察官の数％は年金がもらえない現実とは何か？
ある商業施設で警備や相談にあたる地元警察官とお話しする機会がありました。
私が「警察官＝公務員は年金が多くもらえるんじゃないですか？」そう聞くと、こんな返事がありました。
「警察官は激務もあり65歳前に亡くなる方も多く、年金もらえない場合が多い、それもあり共働き家庭がとても多いんです」、、とか。
そんな言葉に驚く私でしたが、質問を繰り返しました、以下；
「じゃあ、60歳からの年金繰上げ受給（早くもらう）すればどうなんですか？」
その答えは、「公務員もあり中々それはできません！」
結果、警察官含め公務員は年金繰上げ（早くもらう）受給はできない、でした。
じゃあ、民間人の我々はどうなのでしょうか？
60歳で年金受給開始すると支給額が約25%減らされるってどうなの？
2023年現在に65歳で厚生年金受給すると約14.5万円ですが、60歳から受給すれば約25%程低くなり約10万円少しとなります。
じゃあ、65歳から厚生年金受給開始した方が得じゃないかと思うかもしれませんが違います！
理由は、60歳で受給開始し65歳までもらうと約600万円以上にもなるからです。
それって、生涯に納める＆会社から天引きされる年金額合計と近い金額になる、だからです。
人は何時どんな原因で死ぬかは誰にも分かりません。
そうなら一番早い年金支給開始年齢を選ぶことで、それら万が一のリスク軽減できます、40年も払い込んだ年金額の多くを取り戻せます、金利部分は計算しないとしても。
もちろん、健康に自信ある、事故や病気には無縁だ、そうお考えのアナタも居らっしゃるかもしれません。
でも＆しかし、警察官の様に人生どこで何がどうあるのかは誰にも分かりません。
だ・か・ら・少なくとも一般人は早目の年金早受給開始が良い、そうなります。※個人の意見
まとめ前に、早目の年金受給しながらすること、それをお伝えします！
60歳で早目に年金受給する損得と行動を考えた！
60歳で年金受給する際の答は、まだ働けるアナタの心と体を維持し続ける為に、何らかの仕事を続けること、それです。
もちろん、週に20時間とか毎月の基本給（残業は計算に入れない）88,000円以内に収める等条件はありますが。
※不必要な社会保障費を徴収されない為に上記の労働時間内にする。
個人的なアドバスとしては、毎日数時間など働くのは効率が悪く疲れてしまいます。
従って、週に2日働き、1日8時間かそれ以上（残業代は別計算）働ける会社あれば、基本給88,000円迄なら社会保険は天引きされません！
それ以外の5日間は自分を充実させる時間に充てられる、生きがいを感じられる時間に充てる、そうなります。
そんな生き甲斐を感じらえる時間の過ごし方もロードバイクチームの先輩達に聞きました。
自由な時間を意識的に使うことで年金価値が倍増する！？
サラリーマン時代は何となく流れた時間であっても、60歳で年金生活になれば、これらです。
- 家での自分の居場所＆立ち位置を考える様になる、
- 妻や家族との関係を意識した時間の使い方＆生き方を考える様になる、
- 独りで生きれば100%自由でも、妻や家族あれば自分と家族の行動スケジュール考えざる得ない、
- 行き当たりバッタリの生活スケジュールでは成立しにくい家族関係となる、
- 結果、規則正しいスケジュールで生きることで家庭環境も円満にできる、
どうですか？
上記をすることで、家サラリーマン時代に距離があった家族とも仲良くなれる、そう先輩達にお聞きしました。
まぁあ、中には、それら考えたくないので毎日ロードバイクしている男性73歳も居らっしゃいましたが！
ちなみに、その方の奥様は韓国ドラマを1日中見ているとか！？
家庭なりでいろいろあります、ハイ！
年金受給後の仕事がドンドン減って来ている不安が爆増中！
先日、職安で求職中のフリをしたインタビューで驚きました。
それは中高年の多くでも、一般的に高齢者中心に応募するKが付くマンション管理、清掃、工事現場、それら多くのキツイ仕事へ応募が増増えてきている、それもあって高齢者の仕事が減っている、そう言われたことです。
つまり、日本が出世率低下＝人口減少、それらにより人材不足はあっても、仕事はソコソコ確保されている、そう理解していましたが現実は飛んでもない状況にある様です。
それは人口減少で労働減少の前に、就職先が仕事自体が減っている、日本経済はドンドン弱くなっている（現在、日本の経済力はダウンし続け世界35位）、それがあります。
つまり、中高年がキツイ現場作業、それも手取り給料20万円少しでも働かざるを得ない、その現実が分かりました。
そんな中、高齢なアナタは何をどうすれば生き延びられるのでしょうか？
2023年かそれ以降は自営業を目指す！
2023年かそれ以降はドンドン生活が厳しくなります、高齢者の仕事も減少します、年金も徐々に削減されるのは超＆超間違いありません。
2024年は年金改定年度、そして2025年には改定＝改悪された年金システムが導入されるでしょう、きっと。
そんな日本の国力がドンドン落ちているのは為替レート（対ドル他）で判明しています。
大昔に1ドルが79円の円高時代は国力が強かった、でも今は1ドルが150円にもなる円安、それでは輸出会社は終わってしまいます。
輸入会社はドル基準でドンドン値上がりしている物資でも、円安で1ドルが150円でも仕入れなくてはなりません。
単純に、日本の輸入物価は2022年比較で2023年は倍近くなる、ガソリン＆電気含めたエネルギー関連も同様です。
※スーパー商材は値上げ少しでも、内容量が減っている、小さくなっているの実質値上げが継続実行中！
えっ、2023年9月から国のガソリン補助金も打ち切られる予定もあり、レギュラー1ℓが200円以上も当たり前になる日本、ビッグマックセットが1,000円になるかもしれません。※バーガーキングのセットなら1500円以上かも
それら現在＆将来リスクが多くアリ、今に何かしらの仕事を見つける、若しくは自営業をする、それらお考え下さい！
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では、まとめです！
年金受給開始は60歳から75歳のどこでもらうのが一番お得なのか？：まとめ
国は年金受給開始年齢をどんどん繰り下げています。※65歳、70歳、75歳、いつかは80歳など。※出生年齢では60歳からの受給開始も制限されています。
それには、いつか、どこかで、年金システムが崩壊までしなくても、将来に貰える年金額が激減する、生涯で約40年間払い続けた年金のごく一部しか支給できない状況も考えなくてはです！？※2024年の年金改定では45年間払い続けることも想定されています。
それって嫌ですよね？
そうなら1日でも早く年金支給手続きをした方が良いのかもしれません。※個人の意見
アナタはどう思われますか？
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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