昔、欧米に長く住み、今でも数年に一度は渡米する私には車で分かることがあります。 

それは何故アメリカで日本車が売れ続けているのか、それです。※ヨーロッパでは売れていません、2022年、2023年の現在でも。

ハッキリ申し上げて、日本車がカッコいいから売れているとは思えません。 

売れている理由は、直ぐ故障してアフターサービス悪いアメ車に比べ、日本車は安くても故障しない、燃費が良い、保証内容含めサービスが良い、だからです。 

そんな中で、高額でもスーパーな保証内容+サービスの塊がレクサス、だからアメリカで売れない訳がありません。 

そんな今回は日本車の良さ、そして中古車もスゴイ、それら内容に絞ってお伝えします。 

読み時間1分半です。

●なぜか中古車選びがうまくいかない理由とは●

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アメリカの中古車は超買えない!?

アメリカでアメ車の中古買ってアウトだったのは私だけではありません!

それも中古車店でボディはピカピカに磨かれてあっても欠陥車だったからのザンザンでした。 

私の周りの多くの人達(日本人もアメリカ人)がそうだった、そんな大昔の話を今でも覚えています。 

そんなアメリカ人(アメリカに住む人達)のヒドイ中古車販売でも、これら良いこと&いい加減なこと&ウソクソしか言いません。 ※個人の経験から

「過去に故障なんかほとんどしてないよ」

「メンテはマメにしていたよ」

「事故なんかしたことないよ」

「10年乗ってても走行距離は短い方だよ」 

さらに、昔のモデルはキャブ仕様、メーターはアナログ、だから走行距離メーター巻き戻しなんて簡単にできていたようです。 

現在の車はデジタルメーターなので、巻き戻しには専用システムが必要でも行っている様ではありますが少ない!?

どちらにしても、スゴイ走行距離の車を高く売るための巻き戻し大作戦 in USA、それです。 

そんなスゴイ走行距離や事故や故障問題を隠しながアレコレやっていたのがアメリカの中古車販売店や個人間取引でした。 

ロス・アンゼルス、フリーウエイ(高速)で急にエンスト、携帯電話もない時代、本当に大変な目にあいました。

車を修理に出してもまともに直らない走らない、また同じトラブルを繰り返す、そんな最悪状況って想像できますか!? 

後になってよくよく聞けば、私が購入したのはアメリカでも超有名な欠陥車だったとか、でも販売店は何も教えてくれませんでした、、保証も何もありませんでした。 

まぁあ、そんな時代だったのかもしれませんが!? 日本人はそんな状況も知らずにアメリカに到着したら即中古車購入、憧れもあってかアメ車ゲットで大喜び、、、もう超最低! 

そんなアメ車買った結果は言葉通り「もう超最低!」、そんなひどい目に遭ったのは私だけではありません。 だから、日本車バンザイなんです。

次は、中古車価格に大きく関係するアメリカと日本の走行距離に関してお話します。

日本車の走行距離は異常に短かったんだ!

つい最近の記事にも同じような内容書きましたので、お読みになった方は部分的な再読となり申し訳ありません。 

日本の50倍以上の国土面積有するアメリカ、それもあって車の走行距離は日本の比ではありません。 

日本では1年に1万キロとか言われる走行距離ですが、アメリカならその数倍どころかもっと多いのが普通でしょう。※走行距離は運転する地域や利用状況により大きく違います。 

アメリカ大都市近辺若しくは周辺の衛星都市(大都市の周りにある小都市)なら、日本の数倍どころではありません! 

つまり年間で3万キロから6万キロ程でしょうか? 

でも&しかし、小都市よりもっと離れた田舎に行けばガソリンスタンドは1時間走っても1店舗程度でしかない、スーパーまで車で1時間以上、そんな広大なエリアが広がっています。 

田舎なら大都市の走行距離比較でさらに数倍以上になる計算、、、

 従って、同じ1年間でも短くて数万キロ以上、長ければ5万キロ以上やもっと走るのがアメリカなんです。 

そんなに走っていても、アメリカの中古車価格は日本比較でとんでもなく高いんです。 

理由は鉄道もバス路線も限定的&危険なので、車が一番の安全移動手段だからです。

中古車価格が走行距離基準なら激安の日本!

日本で7年落ち中古車で10万キロ走行なら査定ゼロ円近辺もあり得る、走行距離10万キロ越は激安になる、それが現状です。 

しかし、アメリカは違います。 

理由は、国土が広い大きい、だから走行距離が必然的に長くなる、つまり10年で20万キロなど子供レベル、それがアメリカなんです。 

だ・か・ら・走行距離10万キロでも20万キロ(6万マイルから12万マイル以上)でも、中古価格が高い(日本比較)、そうなります。 

数年おきに訪れるアメリカ、いつも「えっ?」そう思える高価格な中古車が巨大販売店に並んでいます。※渡米する度に中古車店を見て周っています。 

えっ?」の意味は、年式はそこそこでも走行距離がスゴ過ぎる、でも信じられない値段で売れらている、それがアメリカなんです。※アメリカは距離標示マイルなので1マイル=約1.6キロとなります。 

日本なら走行距離長ければ安く売られている(アメリカ比較で)、加えて車検を受けた車しか存在しない日本、その安心感は我々のメリットでしかありません。 

日本では普通の車検制度は普通でも、アメリカ他では全く&超違うんです。 

アメリカ比較で(経験をもとに)日本の車検制度がどんなに有効かお伝えします。

日本の車検制度が世界でもっともレベルが高かった!

実は、アメリカで4年以上も運転し続けて車検を受けた記憶がありません。 

中古車買って名義変更手続きなんて知りません。 

但し、年に1度若しくは不定期メンテしていた記憶だけはあります。 

周りで誰も車検の話をしていなかった、だからみんなもそうだったのでしょう、多分!? 

もちろん、アメリカには車検制度に近いモノあっても日本ほど厳密ではありません。 

さらに同制度は州法規定なので、全米50州ある全てで違う感じ!?のシステム、そうなります。 

つまり定期的に車検受ける州もあれば、全て自己責任&申告で車検受ける受けないを選ぶ州もある、それです。 

それを思えば、日本ほど車検にウルサイ国もありません、車検が高額な国もありません、税金だらけで車維持費が突出して高い国もありせん! 

それは全てにキビシイ日本だから仕方ない、、とも言えます。 

だからこそ;

  • 日本の中古車は安全なんです、
  • 不安なく長く乗り続けられるんです、
  • 世界一の品質なんです

その表現に間違いはありません。

 国土がとても小さく狭く、国土の75%以上が山脈の日本なのにキビシイ車検制度があるのはナゼなんでしょうか?

車検制度は税金ゲットシステムに組み込まれている!

車検含め車関連の税金は全て道路整備含め安全運転の目的で使われる、そう国が言っても、実際は全く&300%そうではありません。 

海外に住んでいたから分かるのですが、日本ほど訳の分からない税金種類が多い国を私は知りません。※欧米各国に居住&長期滞在した経験より 

さらに、各種税金の使途(お金の使い道)が完全には明記されていない、開示されない、そんな曖昧な国も知りません。 

欧米なら税金使途は完璧に明記されますし、もし明記不十分なら国民から突き上げられる、それは確かです。 

ちなみに、日本では車関係の税金はこんなに多くあるんです。 

  1. 自動車取得税
  2. 自動車税
  3. 軽自動車税
  4. 自動車重量税
  5. ガソリン税
  6. 軽油取引税
  7. 石油ガス税
  8. 消費税

 私がアメリカで一番驚いたのはガソリンの安さでした。 

昔は1ガロン=約3.8ℓ=2ドル前後、2020年7月では2.8ドル前後。 ※コロナ過では1ガロン5ドル少し

そんなアメリカのガソリン価格を円換算すると1ℓ=77円(為替105円前後として)、そうなります。 

※補足ですが、ドル円換算は為替レートで絶えず円安や円高に振れても、1ドルは100円のイメージしかない、価値でしかない、そうお考え下さい。

つまり、それだけガソリン関係税が安いアメリカ、逆に超高いのが日本、そうなります。※石油産出&輸送コストも関係します。 

まぁあ、比較はそうでも、日本に住む我々は日本の税制に従う義務はあります、ハイ! 

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では、まとめです。

日本車がアメリカで人気なのは訳がある!故障少ない車は生活コストを下げるから?:まとめ

個人の勉強や仕事で20ヵ国以上を行き来する環境にあったので分かることがあります。 

それは日本人が世界比較で一番変わった人種、特殊な人種、優しすぎる人種、それです。 

宗教思想含め欧米各国の人種と日本人は大違い、違いが大き過ぎます。 

違いを簡単にお伝えすれば、全ての価値感が違う、そうなります。 ※同関係記事を2023年8月にアップしました、以下;

日本人は世界でも稀な感性と精神性を持つ唯一無二の存在だった!

だからこそ、大げさでなく、世界中で受け入れられる高性能(超低い故障率含め)な日本車を少ないコストで製造し販売できていると考えます。 

ポイントは日本の新車海外販売価格(欧米各国)は今の円換算でも日本販売価格とあまり差がありません。※政策や企業方針によります。 

でも&しかし、アメリカでもEU各国でも長距離走った日本の中古車はとても高く売られている、それがポイントです。 

結論は、日本車には価値がある、日本で売られている車検付き&走行距離短い中古車にはもっと価値があるでしゅ!? 

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!

●なぜか中古車選びがうまくいかない理由とは●

突然ですが、ネットで中古車を探すと微妙な車って多くないですか?実はこれ、良い車を先に業者に買われていることが原因なんですよ!(だから良い車は高い殿様価格なんです…)

「これでは一般人が太刀打ちできないのか…」といえば、今は部分的に業者と同じことが出来ます!ネットから業者だけが見られる流通前の非公開情報をあなたも知ることが出来ちゃうんです!

「ネットで車を買うの?」と心配になりますが、最長10年保証や返品対応など下手したら実店舗よりも保証が厚いので、すでに中古車の商談をしていても比較したい内容になっています。

一般人が見られる中古車情報は全体の3割と言われています。もしあなたが残り7割の非公開情報を見て車選びをしたいなら、ネットから優良中古車をお得に探してみてくださいね!

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