日本自動車販売連合会の発表でこうありました。
「2020年6月以降の中古車登録台数が増加に転じている」※全年同月比較で
増加量は以下です。
- 6月は6.1%増加
- 7月は3.7%増加
- 8月は4.5%増加
新型コロナで2020年3月から激減していた中古車販売台数でしたが、上記では増加に転じていたようです。
しかし、それ以前、2020年5月25日に緊急事態宣言解除発表があり、それ以降6月から販売台数増加に急転しているのが分かる数字です。
当サイトでも、中古車がいつまで安く買えるのか書いてきましたが、2020年6月からの販売価格上昇は予想外に早い、そう感じます。
今回2022年の加筆では、ついに販売台数増加に転じた中古車をいつ買えば良いのか?
それら予想と中古車売買の判断助けになる内容をお伝えしていきます。
※記事後半にある2023年3月の中古車爆下げに注目下さい!
読み時間3分以内です。
中古車オークション現状による需要回復予想!
中古車販売店が車仕入れる場所が全国に展開する「中古車オークション」です。
中古車オークション大手のUSS(ユー・エス・エス)の2020年6月以降データではこうなっていました。
- 6月オークションでの成約車両単価(落札価格)が前年比プラスに転じる
- 7月の成約車両単価は18.6%もアップになる
- 9月は8.3%増
- さらにオークションでの成約率がどんどん上がっている
※成約率とはオークション総出展台数中で実際に落札された車台数のこと
上記のオークション成約での車両単価が6月から上がり続けていること、加えて成約率も上がってきていること、それらを一言で表せばこいうなります。
「中古車需要がどんどん回復しつつある」、です。
その証拠に、中古車登録台数増加し出したのは6月、中古車オークション落札価格&成約率アップしたのも6月、そして現在も同傾向が継続中にある、だからです。
もう、結論です!
中古車価格はその需要回復の早さ&強さから値上がりし続ける、それは避けられません。
次では、2020年5月25日の緊急事態宣言解除から一転して高い需要になった中古車、その理由もう少しお伝えしていきます。
中古車需要が回復した本当の理由はナゼか?
新型コロナで仕事を失った人達、今でも働いている人達、給料ダウンされた人達、それら全員に共通の言葉が「生活しなくてはならない」、それです。
新型コロナでどれほど社会生活に変化起こっても、新しい生活ルールに変更されたとしても、生きている限りにおいては仕事含め行動しなくてはなりません、働いて生きて行かねばなりません!
さらに、緊急事態宣言解除されても、誰もが新型コロナを用心している、マスク含め何かしらの感染防止対策をし続けている、それがあります。
そんな中、車ならできるコロナ対策があります。
車ならコロナ感染で問題の密を避けられる!
車さえあれば必要最低限の密は避けられます。
特に有効なのは、通勤、通学、日々の買い物、家族の送迎、そして自営業で何かするのでも同様です。
車は自分独りの密閉空間、冷暖房していても外気導入が簡単にできる、雨や雪の日に混雑しやすい公共交通機関を使わないでも移動できる、それも短時間での移動完了!
きっと、多くの日本人はそれに気づいていたと考えます。
それを知っていても、新型コロナ蔓延している、知らない人の傍に居るだけでも不安、だから中古車購入含め少し密接になる商談など出来る訳がありません。
ですよね?
しかし、2020年5月25日に緊急事態宣言解除され、その直後に中古車購入に走った人達が多く居た、だから前年同月比で販売台数も価格もアップてしまった、そうなります!
そんな車需要回復+には、もう1つの要因があります。
在宅勤務と地方への引っ越しを考える!
在宅勤務可能な人達の中には、都会から地方へ引っ越した人達も多くいます。
そんな地方には公共交通機関が少ない、1日の運行本数が少ない、朝夕以外は長く運行されていない時間帯もありで、移動には問題が生じます。
従って、地方であるからこそ簡単に乗れる安い車、維持費の安い車となります。
その代表は軽自動車、更に荷物も多く積めるとなれば軽ワゴン+ターボ仕様(山坂道に強い)、そうなるというか、その選択しかありません。
新型コロナでは、それら都会から地方へ転入した人達の車需要も喚起した、それに違いありません。
実は、そんな車需要、中古車では「良くない想定」があります。
生活に必要な中古車供給が需要に追いつかない現実が怖い!
どの時代でも(バブル期は除く)、どこの国でも、中古車は我々の生活を助けてくれています。
そんな中古車需要が急激にアップしたら、供給の方が追い付きません、販売価格も上がってしまう、それら問題が予見されています。
経済そこそこで新車生産が普通にあってこそ、それら新車の多くが数年後には中古車に変身します。
しかし、今後の中古車は減る予想はあっても、増える予想は一切ありません。
理由は、新車メーカーの半導体不足による製造数激減+販売不振+生産調整、それらにより生産能力2とても低い2020年だからです。
新型コロナによる新車販売不振は継続中であり、2020年の新車販売台数は前年比で数十%ダウン(個人の予想)になるかもしれません。
従って、こうなると考えます。
- 新車生産台数激減(販売台数激減)
- 今後、2021年以降に中古車となる台数激減
- 中古車需要アップ
- 中古車価格上昇
- 半導体不足で新車生産激減、部分的車種の生産停止
2021年秋では上記のストーリー展開となります。
そうであれば、今に必要な中古車が選べるうちに買う、そうなります。
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次では、日本の中古車がどれだけ優秀であるか、それを経験踏まえお伝えします。
値上がりしてもまだまだ安い日本の中古車とは何なのか?
私は数年おきにアメリカ、西海岸ロス・アンゼルスへ行きます。※コロナ過は行けていません。
そんな時に必ず立ち寄るのが大手中古車屋さんです。
どうしてそうするかと言えば車記事ネタもあるんですが、販売価格を知りたいからなんです。
そして毎回の様に驚くのが車種、年式、走行距離に対する販売価格設定なんです。
驚くの意味は価格設定が日本よりもっともっと高い、それにです。
販売前の中古車メンテだって日本の大手程ではない、保証期間だって日本より短い。※この部分は販売店で知った感じた個人の意見です。
ここで何をお伝えしたいかと言えば、これらです。
- 日本車の多くはほぼ丁寧に運転されている、
- 舗装された良い道を走っている、
- 中古車なら2年毎の車検制度がある(アメリカに車検あっても無いようなモノ)
- 国土狭いので走行距離が超短い(アメリカ比較)
- 上記に照らして日本の中古車はどれも安い(アメリカ比較)
少し想像して頂ければ、これらお分かりになると思います。
アメリカで5年落ち程度の中古車走行距離は10万マイル(16万キロ)とか普通な国です。※ 個人の居住経験より
国土の広いアメリカ、地方で買い物する為に町へでかけるだけで往復30マイル(約50キロ)なんてザラです。
だから、車は有益に使える道具、生活に欠かせない、長距離走っている中古でも値段が高い、そうなります。
日本の5年落ち中古車なら5,6万キロ走行でしょうか?
でも値段が安い、メンテされている、長く使える、そうなります。
私は今でもアメリカで2番目に買った車の走行距離を覚えています。※スポーツ系
それは4年落ち少しでしたが、約9万マイル(約14万キロ)走ってました。
日本の4年落ちスポーツ系でも、そんな走行距離なら激安だったのかもしれません。
次は、新型コロナ影響が長引く、そのお話をします。
新型コロナ後になっても元に戻らないモノとは何か?
コロナ禍、その状況は2023年頃まは続くであろう、そう言われています。
そして、コロナが風邪の様な存在になるとしても2025年頃迄かかる、、大変過ぎます。
今、記事修正してる2024年6月でもコロナは無くなっていません、それどころかこの冬のコロナ感染が心配されています。
もし新型コロナ無くなったとしても、一度大きく変更された人の生き方、社会システムは変わりません、コロナ前には戻りません、戻せません。
人の考え方や行動も完全な形で元に戻すのはムズカシイ、そうなります。
端的に言えば、今後は少ない人数での会社運営が可能になる、会議は全てネットとなり、新幹線や飛行機での移動が激減する、営業活動もネットも、だからです。
シビアな現状では、2020年11月、既に日本の大企業も希望退職者募集を行い始めています。
そして本決算ある2021年3月頃までには大きな人員整理ある(ありました)。
2021年10月では、大企業でも1,000人単位の希望退職者募集、NTTなどは全社員の在宅勤務予定している、、、
結果、数年以内には大量希望退職者募集にもなる、です。
結果、多くの社会システムが変わってしまい、アナタの働き方、生き方、価値観を変更せざる得ません。
もっと端的な表現では「自分で生きて行く」「自己責任で生きる」、それです。
ある意味において、国も会社も頼れない、だからそうなります。
もう1つ、半導体減少で新車生産できない、それをお伝えします。
半導体不足で新車生産ができない!
台湾などの半導体工場に起きたのは事故かテロか?
それは2020年後半からありました。
不思議なのはアジア中心に世界中の半導体工場がトラブルに見舞われたことです。
その原因はテロ行為なのか事故なのかは未だに発表されていません。
結果、2021年3月や4月から半導体在庫も切れ、全世界的な半導体不足、その中でも大問題となったのが新車生産に必要な大量の半導体が不足し出した、車が作れない、それです。
全世界の車メーカーで新車生産が滞る、需要あるのに半導体がないから車生産ができない、 結果、新車が足りない、納期が不明、、、
だから中古車が強く売れ出した、価格上昇している、です。
ニュースでは半導体生産(2021年7月)は回復しつつあるとありましたが、半年以上も大きく不足していた半導体なの全世界に問題なく供給されるまでにはもっと長い時間がかかります。
ちなみに、2021年8月の日本は猛暑からエアコン受注は過去最大でも納品できていません。
そうなんです、半導体不足でエアコン製造遅れている、何カ月も遅れに遅れている、だからなんです。
新車も同様です。
従って、新車不足=中古車需要が高くなっている=中古車価格上がっている、です。
まとめ前に、2023年の最新中古車情報お伝えします!
今頃になって中古車激安になるなんて聞いてんばいよぉお!
アメリカの友人と話していた2023年2月に、近所の中古車屋さんで価格が下がり続けている、それがありました。」
お手数ですが、同内容は記事をお読みください!
簡単にお伝えすれば、アメリカもアメリカ人もお金が無くなってきた、だから高額な中古車は買えなくなった、それが2022年後半から顕著になったきた、です!
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では、まとめです。
中古車値上がりは2年前から始まっていた事実がある!2020年6月頃から値上がりしていた!:まとめ
個人の経験と考えからですが、新車に大金使うのはモッタイナイ、だから中古車含め16台以上の中古車(新車数台含む)を所有してきました。
それが3年落ちや5年落ちであっても、メンテされている、車の基本性能を維持し続けている、だから安い中古車で問題ありません。
中古車の走行距離を気にする人も多くいますが、車はメンテさえし続ければ何十万キロでも全く問題なしに走れる、だから毎月メンテのタクシーは70~80万キロが廃車基準となっているんです。
もちろん、タクシーが日本で廃車にされても、世界中に輸出され第二の車生を何十万キロやもっとおくる、それほどに丈夫なのが車なんです。
そんな2023年3月、中古車大手のガリバーも中古車価格下げ始めています!
正確には早く&大きく値下げしてでも高く仕入れざる得なかった中古車を2023年3月末迄に完売しないと、会社の本決算がぁあになります。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
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