試乗車はやめたほうが良い?:サムネイル「ディーラー展示車と試乗車、そのどちらを買っても損をする」、それを聞いて驚いたのではありませんか? 

展示車は番号を取ってない新車扱いでも展示車になるべくしてなった車」、そうは考えられませんか? 

展示車はディーラーが決めるのではなく、メーカーが用意するそれです。 

えっ? 

メーカーが初めから展示車を用意するって何なの? 

工場で完成したばかりの新車なら、ピンピカ&モッタイないので展示車なんかに使える訳がありません! 

試乗車だって同様です。 

メーカーから届いた新車走行距離数キロ、そして内装&外装も素晴らしければ試乗車にできません、モッタイなさ過ぎです! 

し・か・し、仕入れた車を試乗車や展示車にするにはそれなりの理由があった、だ・か・らなんです。 

読み時間3分がスタートです。

試乗車や展示車は購入しない方が良いのか?

展示車は新車(番号未取得なので)試乗車は中古車(番号取得済なので)となり、新車比較で10万円~20万円など安く買えるのが普通です。 

若しくは新車価格から10%引き、そうなります。  

試乗車はいろんな人達に運転され、数百キロ走っている、だから値引されます。 

それなら走行距離が数キロ(テスト走行距離)の展示車は値段次第で買っても良いかと聞かれれば、そうではありません。 

メーカー工場で何らかの問題あった車だけををよけている、外装や内装に何かしらのキズがあった車をよけている、、、、そうなります。 

メーカーが初めから予定して展示車や試乗車を生産するなどあり得ないだからです。 

どんなメーカーでも意味のないことはしない、そうなります。 

それら補修完了後に展示車としてディーラーに安く売却される、そう考えられるからです。 

外車ディーラー勤務のロードバイク仲間からの情報によると; 

100%何も問題ない新車を展示車や試乗車にする訳がありません、でした。 

アナタもそう思いませんか? 

アナタが試乗車や展示車を少し安く買えたとしても、理由を知れば車価値が半減するのではありませんか? 

従って、試乗車も展示車も買えません、余程の大幅値引などの理由が無い限りは。 

そうであれば、限りなく新車に近い未使用車(試乗車や展示車は除く)を少しでも安く購入するしかありません。 それを可能にする方法お伝えします。

仕方なく未使用車(新古車)にされた車を買うしかない!

新車ディーラーは仕入れて半年~9カ月間経過の全く問題ない在庫車を未使用車(新古車)にします!

 全ての新車には「仕方なく」未使用車=新古車として放出しなくてはならない時期が必ずきます。※未使用車=新古車 

それらは展示車でも試乗車でもありません。 

アナタが狙うのは長くディーラー在庫された車、仕方なく未使用車となった車しかない、そうお考え下さい! 

仕方なく未使用車にされた車が特に多く現れるのは、3月本決算後と9月中間決算後です。※夏のボーナス期や12月年末商戦の未使用車数は決算期の次に有効 

従って、10月と4月には、仕方なく未使用車となった車が大量に市場供給されます。 

市場に供給されると言うよりは、そうせざる得ない、そうしないと新しく製造された新車を仕入れられない、それが現実なんです。 

それが、新型コロナで売上激減の今なら、未使用車購入の有り得ないほどのチャンス、それに間違いはありません。

本当の未使用車はいつ&どうやって狙うべきか?

ディーラーは決算月に可能な限りの売上アップ努力をしています。 

売上アップには、自社で仕入れた新車に番号付けてでも未使用車に仕立てメーカー系中古車店やオートオークションで売却することも含まれています。 

その努力目的はディーラー経営する本社のため、同時に多くの車を売ったことを評価される「販売奨励金」をメーカーから得るためです。※販売奨励金はメーカーからディーラーへのボーナスと考えてください。 

そんな仕方なく未使用車となった車が多く出現する時期が分かったとして、どこでどう安く買えば良いのでしょうか? 

次は未使用車をどうやって安く購入するのか方法です。

仕方なく未使用車になった車購入方法がある!

ディーラー決算期(9月と3月)の2カ月ほど前からディーラーに通い始め、気の合う営業マンを見つけてください。 

営業マンには決算月頃までに新車が欲しいと伝えると同時に、もしかしたら予算の関係で未使用車購入になる可能性を示唆しておいてください。 

アナタがこうすれば2つの良いことが起きます。 

  1. ディーラー決算期の売上アップのために仕立てられた未使用車情報を得られる
  2. 新車を未使用車並みに値下げしてでも売りたい、買ってもらいたいとなる

 この方法なら1と2どちらを選んでも、どちらに転んでも使えます。 

その理由は、ディーラー営業マンがこれら考えるからです。 

  1. 決算期を過ぎても、ディーラー系列中古車店へ未使用車の客を紹介できる=売り上げに協力できる
  2. 未使用車にする位なら、可能限り安くして決算期間内に販売したい

 やはり1と2どちらに転んでも使える方法です。 

そう思いませんか?

未使用車を買うときの注意点とは何か?

未使用車は番号登録済み(ナンバープレート付)の中古車であり、新車ほど税金含めた諸費用はかかりません。 

特に気にして欲しいのは自動車重量税と自賠責保険は購入時には不要、だと言うことです。 

そうであっても未使用車価格には、それら税金や手数料も含めた価格表示もあるので要注意です。 

お客が素人だと思えば、平気で支払い不要な税金等を請求してくる中小店も多い、それを覚えておいてください!

 従って、アナタは新車購入と未使用車購入でどれだけの価格差があるか、何が価格差になっているのか確認しなくてはなりません。 

結果、アナタが希望する車の新車見積もりと「中古車(未使用車)見積もり」の両方取って必ず比較してください。 

新車と中古車の購入総額を比較する、そうすることで初めて本当の価格差を把握できる、だからです。 

その方法は「乗り出し価格で比較する」、そう言います。 

乗り出し価格の詳細記事は次に項目にあります。

良く見かけるのは、車両価格値引だけで満足してしまい税金や諸経費を全く気にしていない人が多くいることです。 

一番大切なのは見積書の総支払額(乗り出し価格)を比較することで高い安いを判断できる、そうお考えください! 

次は、新車と未使用車の価格比較を詳しくお伝えします。

新車と未使用車の乗り出し価格比較は絶対に行う!

新車と未使用車での乗りだし価格比較は絶対に必要、そうお考えください。 

もし未使用車だけの見積書なら高いか普通か安いか、その何も分かりません! 

買ってもOKな未使用車とは、新車乗り出し価格より10%~15%安い場合だけです。 

もしそうでなければ値引交渉をする、値引されないのなら買ってはダメ、そうお考え下さい。 

私が考えた乗り出し価格比較ノウハウは下記で確認できます。

中古車は乗り出し価格計算すれば安く買える!中古車店にダマされてはならない!

次に試乗車、展示車、中古車(未使用車)から話がズレますが、超簡単な金利値引方法をお伝えします。

ディーラーや中古車店のローン金利は値引交渉する!

アナタはディーラーで未使用車となる運命だった車を見つけ値下げ交渉中でしょうか? 

それともディーラー系中古車店若しくは大手中古車店で良い未使用車を見つけたところでしょうか? 

次にするのは車両値引にも匹敵するであろうローン金利の値引交渉をすることです。 

  • ディーラーローンなら金利5%~7%
  • ディーラー系中古車店及び大手中古車店なら金利10%ほど

 どちらも金利が高すぎます! 

高過ぎると言えるには、銀行マイカーローン金利が2~3%と低金利だからです。 

まぁあ、銀行マイカーローンは審査がキビシイの申し込む全員が借りられない、それもありますが。 

高金利なディーラーや中古車ローンなら、安い未使用車購入の努力もゼロになってしまうほどにアウトです。 

では、何をどうやってローン金利の値引交渉すればよいのでしょうか?

ローン金利値引交渉の上手いやり方がある

それらローン金利を聞いたら、アナタは「ビックリした表情」を営業マンに見せてください。 そしてこう一言! 

「こんなローン金利が高いのなら、銀行マイカーローンを使うよ」

「銀行マイカーローンなら金利2%少し、どんなに高くても3%以内だからね」 

これだけで販売店側は数%の金利値引に応じます、こんなセリフと伴に。 

「今回は特別ですよ」

「お客様だけに金利値引きします」

「他で言わないで下さいね」 

そんなセールストークされるので、シッカリ値引交渉してください!

ローン手数料も考えながらの金利値引とは何か?

ディーラーや中古車店ローン金利には、ローン引受先である信販会社からもらえるローン手数料が含まれています。 

そんな手数料分となるであろう金利数%分を値引いてもらいましょう! 

どのくらい金利手数料を値引いてもらうのかですか? 

個人的な考えでは、金利6%なら5%かそれ以下、金利5%なら4%かそれ以下などです。 

パーセンテージで言えば、20%以上の金利値引、可能なら30%値引となります。 

次は金利値引のない銀行マイカーローンです。

銀行マイカーローン金利は値下げできない理由がある

銀行マイカーローンは直接ユーザーに貸すので元々が低金利であり値引けません。 

ディーラーや中古車店はローン利用者を信販会社に紹介する手数料ビジネスです。 

従って車販売店の紹介手数料+信販会社利益=高金利=値引可能、そうなります。 

下記にまとめます。 

  • ディーラー&中古車店ローンは高金利なので金利値引可能
  • ディーラー&中古車ローンは審査が甘い代わりに高金利でリスクヘッジ
  • ディーラー&中古車ローンなら車検証名義は信販会社か販売会社名(リスクヘッジ)
  • ディーラー&中古車店ローンならローン完済まで車売却できない(リスクヘッジ)
  • 銀行マイカーローンなら低金利なので金利値引不可能(低金利なので)
  • 銀行マイカーローンなら審査が少しキビシイ(低金利+車検証名義が個人名)
  • 銀行マイカーローンなら車検証名義は個人名=いつでも自由に売却できる
  • 銀行マイカーローンに一度でも通れば、二回目からは無審査で借りられる場合が多い

 アナタならディーラー&中古車店ローンと銀行マイカーローン、そのどちらにメリットあると考えますか? 

銀行マイカーローンにメリットを感じても、手続きに週単位が必要、そして万が一のローン審査不可のリスクもありです。 

従って、アナタに都合が良いローンを選んでください。 

都合とは、時間が大切な人は数分や1時間で審査完了するディーラーや中古車ローンを使うことです。 

週単位の長い審査でも構わない、それより低金利+車所有権を重視するなら銀行マイカーローンとなります。 

次は、なんと保証継承を使った未使用車の値引方法です。

保証継承を値引に使う方法がある!

この値引方法は交渉の最後の最後に使ってください! 

特に、大手中古車店で未使用車を購入する際は有利な値引になる方法です。 

大手中古車店では全ての車に保証が付いています。 

その保証は無料と言うよりは車価格に含まれるとお考え下さい。 

従って、未使用車購入最後の一言は「保証を外して値引をもっとしてくだい!」、それしかありません。 

お店側がシブイ顔をしても、そうすることでメリットがあります。 

未使用車は3年間のメーカー保証を受けられる権利を持っているので、新車ディーラー側にその権利を使いたいと伝えればOKです。 

それを「保証継承」と言います。※手続き費用は1~2万円以内です。 

詳しくは関連記事の保証継承をお読みください。

中古車購入でディーラー保証継承さえ受けられれば安心しかない!3年から5年落ちでも利用可能な保証継承とは何か!

保証継承を手続きするメリットとは何か?

ハッキリ申し上げれば、中古車店よりディーラーで受ける正規保証レベルが相当上なのは間違いありません。 

メーカー専門設備と優秀な整備士、過去の大量検査データもあり、超短時間での完璧調整&修理対応+完全純正部品、それらに勝るものはありません。 

そうでるからこそ、中古車店で3年落ち以内を安く購入し、ディーラーで保証継承するしかありません。 

大手中古車販売店なら、こうすればOKです。 

  • 新車保証期間にある中古車購入では必ず値引をしてもらう
  • ポイントは中古車店側の保証を全て外すことでの値引要求が大切となる

 それら踏まえながら中古車(未使用車)を探してください。 

特に、大手中古車店なら保証継承手続きまで引き受けてくれることも多くあります。 

⇒ 保証継承手続を引き受けてくれる全国430店舗で気になる車をチェックしてみる【利用無料】 

そんな保証継承なら、車の安心と値引の両方に使えるベストな方法です! 

是非、参考にされてください。

値引にも勝るメーカー保証継承の意味とは何か?

メーカー保証(保証継承)を受ける意味をさらに詳しくお伝えします。 

  • 新車(未使用車)に有りがちな初期不良(リコールなど)の連絡と対応が早い
  • ディーラーにある車種別設備でしかできないメンテを受けられる
  • ディーラーで最善のメンテを受けることでベストな車コンディションを保てる
  • ディーラー定期点検を受け続けた車とそうじゃない車では将来の売却価格も変わる

 どうですか? 

購入する未使用車にディーラー保証を付ける、それほど安心なことはありません。 

さらに車を4年や5年と乗り続けるなら、3年目以降の延長保証(2年間)を申し込めばOKとなります。 

やはり未使用車+メーカーへの保証継承=使えます!

保証継承は中古車価値を上げるのか?

ディーラー定期点検を受け続けた車とそうじゃない車では将来の売却価格も変わる、そうお伝えしました。 

未使用車購入+ディーラー新車保証=数年後の高額査定に+となる、それは間違いありません。 

完璧な専門機材で整備や修理を行うディーラーと中古車店では大きく違う、そう数年後の買取店が判断するのは当然です。 

もちろん、リコール等あってもアナタに直接連絡が行きます。 

メーカー保証(保証継承)さえあれば、将来の車売却時にも有利になる、そうお考え下さい。 

未使用車+メーカー保証(保証継承)=使えます。

詳しくはお近くの販売店でお聞きください。

まとめ前にもう1つお伝えしたいことがあります。

コロナ下での中古車売却はどうなるのか?

新型コロナ下の今、中古車売却はどうなのでしょうか? もしもの車売却では何がどうなるのでしょうか? 

答は、大丈夫、安心して下さい! です。 

新車は本当に売れてない、それは新型コロナの社会不安が続いている、その証拠です。 

でも、中古車は売れ始めている。 その理由を考えました。※個人の意見 

新型コロナでは多くの会社やお店がつぶれている、、 希望退職者募集、派遣解雇、求職しても仕事が無い、それら巨大な不安が多くの国民を襲う。 

だから、高額な新車は買えない、その代わりに安い中古車を役立てたい、それを国民の多くが考え始めている、それです。 

そんな状況下、大手含め中古車店は車買取に力を入れています。 

そうです、新車需要激減なら中古車需要増大する、それも過去に例がないような大きな需要がです。 

それもあり、現在の売上維持と将来の経済回復期を見据えた車買取に力を入れているんです。 

アナタに買い替えの車あればトライして見てください! 

上記で査定受けても売却する&しない、の返答猶予期間は一週間もあるので安心です。 

2023年8月最新記事も参考にされて下さい!

極寒で走れないEV購入なら死ぬかもしれない!?EVは21世紀最大の失敗作なのか?

5年落の中古車購入がベストはナゼに?安くても安心で長く乗り続けられる車だから!

イギリス軽自動車の解禁が超エグイかも?軽ならハイパーインフレでも生き抜けるのか!?

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では、まとめです。

試乗車や展示車購入で大損するってナゼに?超訳アリ車だけが試乗車や展示車になっていた!:まとめ

展示車や試乗車を安く買うより、ディーラーが売上のために仕方なく仕立てた未使用車う買う方が得になる、安心できる、です! 

結論として、ディーラーで展示車や試乗車を安く勧められても「買ってはいけません」、そうすれば損をする、必ずそうなる、です。 

車購入基準に値段の安さもありますが、少し安くても不安ある車なら買わない方が良い、それしかない、です。※スーパーな値引きあれば別です。 

そうなら展示車でもない、試乗車でもない、そうなります。 

初めから100%販売目的で仕入れた車を未使用車として買う方が気持ち良い&満足できる、それに間違いありません。 

最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!

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