今回は退職金及びこれからの仕事をどう選ぶべきか、それらに関して書かせて頂きます。

これは厚労省が令和3年に発表した学歴と就職先企業(大企業・中小企業)で賃金差をおおまかにまとめたものとお考え下さい。

驚かないで下さいね!

【年齢別・大卒男性会社員「大企業/中小企業の年収推移」】

「20~24歳」 357万3,100円 / 308万2,900円

「25~29歳」 495万2,300円 / 373万1,200円

「30~34歳」 596万5,700円 / 445万4,100円

「35~39歳」 702万7,500円 / 512万5,800円

「40~44歳」 779万7,200円 / 561万4,000円

「45~49歳」 840万7,000円 / 602万3,000円

「50~54歳」 954万2,800円 / 644万1,500円

「55~59歳」 939万6,300円 / 615万4,400円

「60~64歳」 615万4,300円 / 521万8,100円

厚生労働省『令和3年賃金構造基本統計調査

上記のお給料が今のアナタに何がどう関係があるのでしょうか?

それを順番にお伝えしていきます。

お給料は上がるどころか下がり始めている!

最初に日本の給料は平均賃金は約30年近くも上がっていません!

しかし、その間に税金だけは毎年の様にシッカリ上がり続けてきました。

物価は低金利政策とソコソコの円高もあって安定してきましたが、2022年からはコロナにウクライナ戦争他も加わり食品&エネルギー含めほぼ全てが爆上げになりつつあります。

結果、お給料がほぼ上がっていない状態なら、実質的にはマイナス給料が続くことになる、その論理です。※物価&税金上昇=お給料低下=円の価値低下

加えて、アナタが高校でも高専でも大学卒でも卒業年度の経済状況で正社員になれたり非正規社員にならざる得なかったもありました、それは過去に何回もありました。

従って、上記の年齢別、会社別(大企業・中小企業)お給料は上手く正社員になれた人達のモノでしかありません、非正規社員やアルバイトのそれは一切含まれていません。

非正規社員ならお給料は安い、ボーナス支給もほとんど見られない、それが一般的と認識しています。

では、この今を生きている我々、これから長く働き続けなくてはならない我々は一体何をどうすれば良いのでしょうか?

あっ、その前に終身雇用廃止に伴う退職金を書かせて下さい。

終身雇用制度廃止する企業が増え続けている!

2021年、トヨタは終身雇用制度を廃止する、それをトヨタ社長自身の口から発言していました。

その理由はいろいろあるでしょうが、元経営者の自分はこう考えています、以下;

  1. 日本は2016年から人口減少開始し、今後も増える要素がない
  2. 人口が増えなければ、いつか正社員を減らさなくてはならない
  3. 働き方もお給料も年功序列ではなく能力主義になりつつある
  4. 能力主義が進めば30代の部長が50代など年上の部下を持つ様にもなる
  5. 個人の能力次第で高給をもらう為に数年や10年単位で退社と再就職を繰り返す日本になる、欧米社会の様に

トヨタの終身雇用廃止には将来の年功序列廃止+能力主義を見据えての発言と考えられます。

そうなれば、会社の終身雇用どうこうでなく、何十年も同じ会社で働くのが難しくなる、それを感じる正社員が多くなり、やがて社会通念となります。

結果、途中退社が進み勤務年数基準の退職金が存続したとしても数十万円や数百万円になる、、そうなりかねません。

もしかすれば、アメリカの様に退職金制度さえ無くなる、それも想定しなくてはならない、、ではありませんか?

そうであったとしても、この今の日本で生きるにはどこでどう働けば良いのでしょうか?

アドバイス致します!

社会保障と福利厚生が充実する会社で働くことが最優先!

私の記事をお読みの方々なら何回も目にしているでしょうが、社会保障と福利厚生を再度お伝えします。

社会保障はこれらで構成されています、以下;

  • 公的年金制度
  • 公的医療保険制度
  • 雇用保険制度
  • 労災保険
  • 公的介護保険制度

普通に働くのならそれら社会保障制度が絶対に必要です。

更に、福利厚生にはどんなサービスがあるのでしょうか?

上記の健康保険や雇用保険も意味する福利厚生ですが、こんなサービスがあります、以下;※各社でそれぞれサービス内容が異なります。

  • 住宅手当(家賃補助+社員寮)
  • 社員食堂で安く食事ができる
  • レジャー施設割引利用(ディズニー他)
  • 特定医と契約し社員の無料健康相談実施
  • 英語教室
  • 託児所併設
  • その他

それって何か使えそう、希望が持てそうな社会保障と福利厚生サービスだと思いませんか?

では、そんな会社はどこでどう探せば良いのでしょうか?

もし、そんな福利厚生まである会社に再就職できたとしても、一体、何をどうすれば仕事で生き残れるんだろうか?

そんなアナタは次へお進み下さい。

再就職先では「仕事ができる」アナタを強調するしかない!

昔の会社では直属の上司とのやり取りはとても面倒でした、気を使うことばかりでした。

上司の隙を見ていろいろ報告したり相談したりしなくてはなりませんでした。

今はスマホあるので上司が見つからなくても、会議中であっても関係なくメールでもLineでもTwitterでも使った24時間いつでも!?報告ができます。

ここでお伝えしたいのは、アナタが120%の能力で働くのは当然でも、「仕事の優先順位に基づいた最新状況での結果報告」それを常に上司に報告する「報告の義務を徹底する」、それが会社で生き残る上でとても大切である、それです。

上司からすれば、アナタが手となり足となることで社外&社内の情報を逐一に報告してくれる、それによって最新&最善の対処がアクションが素早く取れる、それに勝る安心感はありません。

従って、アナタは直属の上司の左腕から徐々に右腕に変わる、信頼される部下のナンバーワンに位置できる、そうお考え下さい。

その関係を維持し続けることが、再就職先で長く安定して働き続けられる、をれを可能にするでしょう、きっと!

では、まとめます。

退職金下がり年功序列も廃止される能力主義にどう立ち向かうべきか?:まとめ

昔、18世紀のイギリスで産業革命が起こり資本主義経済がスタートしましたが、それから250年しか経っていません。

資本主義の欠点である競争する&利権&利害を争う、それがどんどんエスカレートすることで経済戦争(モノの取り合い)、、、

そして2度の世界大戦含め多くの地域戦争が繰り返されてきました、この2022年までに。

その間にはモノを平等に分け与える社会主義もありましたが、人間の欲望はそれを善しとしませんでした。

だから資本主義社会のドロドロの中で、競争原理で生きざるを得ない今の我々です。

じゃあ、仕方ありません、、アナタは可能な限り将来性があって社会保障+福利厚生サービスある会社を選んで再就職する様にして下さい。

もちろん「仕事の優先順位に基づいた最新状況での結果報告」それをお忘れなく!

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!

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