記事内容は古くても、基本的に外車購入での(特にアメ車)値下り率がヒドイ、それをお伝えします!
新車は納車されたその日からヨーイドンで毎日少しずつ値下がり開始!
正確には購入翌日から中古車と呼ばれる運命にある外車なんです!
1年も経過すれば「1日値下がり金額 x 365 =えっ?」、そんな(損な)バナナ!?
そうなんです!
毎日の損が365日続くと大変な値下り金額になってしまうんです!
新車買ったその日から中古車になるのなら、少しでも値下がりしにくい車を選ぶしかありません!
人気車種かどうか、選ぶ色やモデル他での値下がり差あっても、少なくとも新車購入1年後でも30%以上の値下がりは覚悟してください!
2年少しもすれば値下り50%以下も仕方ありません!
し・か・し、3年目以降の中古車購入なら(年式にもよりますが)、毎年15%程度の値下がりで済むんです!
理由は、新車より大きく安く買える人気中古車にこそ高い需要があるからなんです!
そんなレポートがアメリカと日本でありました。
新車購入でドキドキする「最も値下がるクルマ」、それが2016年末のアメリカデータにありました。※それ以降のデータは未確認なのは車業界に影響大になる、だからなのかもしれません!?
まずは、北米での値下がり率ベスト10と値下がらない車ベスト10から検証していきましょう!
読み時間2分半です。
新車1年落ちリセールバリューランキング!
古いデータですが、2016年アメリカ、新車購入1年後の値下がりワースト10です!
順位 | 車種名 | 値下り率% | 値下り金額 |
1位 | フィアット500L | -34.6% | 8,096 ドル |
2位 | リンカーン MKS | -34.5% | 16,039 ドル |
3位 | ボルボS60 | -34.4% | 14,204 ドル |
4位 | キア カデンツァ | -34.3% | 12,940 ドル |
5位 | ベンツ C250 | -34.3% | 15,247 ドル |
6位 | ニッサン マキシマ | -34.0% | 12,469 ドル |
7位 | リンカーンMKZ HV | -33.8% | 14,177 ドル |
8位 | ジャガーXF | -32.3% | 19,966 ドル |
9位 | フィアット500 | -31.9% | 11,106 ドル |
10位 | キャデラックATS | -31.8% | 6,099 ドル |
アメリカで売れているクルマと言えども、日本でお馴染のクルマがほとんどですね?
ジャガーXF値下がりを円貨にすると約250万円、、そんな大きな金額が1年間で無くなってしまいました!?
新車が1年で30%や40%も値下がる、それは危険が危ないとなります。
この調査では新車購入1年後の値下がり率「30%以上、40%前後」がランキングされているようです。
30%の値下がり、そう聞かされれば「フーン、そうなんだ」かもしれません。
しかしそれは、同じ車を所有する人達、これから購入計画ある人にはショッキングなレポート、それは間違いありません。
値下がりしにくいモデルリストがある!
そんな中、アメリカ値下がり率は低い車達もシッカリありました。※やはり2016年以降は未確認です。
それは人気のトラックやSUVであり、数年間は高価値を維持するとされています。
2016年トラック、SUV、コンパクトカーで値下がり率の低い人気車リストです!
※新車購入後1年間の値下がり率
メーカー | 車種名 | 値下がり率 |
シボレー | コロラド | -7.0% |
GMC | キャニオン | -8.1% |
ニッサン | フロンティア | -8.8% |
ジープ | ラングラー アンリミテッド | -8.0% |
スバル | XV クロストレック | -9.2% |
トヨタ | ハイランダー | -10.4% |
ホンダ | フィット | -8.1% |
スバル | WRX | -9.2% |
スバル | インプレッサ | -10.3% |
アメリカは昔から(私が住んでいた頃から)トラック、SUVは常時人気で値下がり少ない車でした。
近年は小型で高性能な日本車もその高い価値を維持しています。
値下り少ないSUVポイントは大きく頑丈&故障が少ない、それが日本車なら燃費良くて故障しない、そうなります。
日本人だからでしょうか?
値下がりしにくいリストにホンダ、スバル、トヨタ、ニッサンの名前が大きく占めているのは嬉しい限りです。
しかし、不人気車の高い値下がり率「30%以上」、人気車の低い値下率「10%」、その差20%差はとても大きい、そう感じるのはアナタや私だけではありません!
だって、その差額分のお金が消えてなくなる、大損をする、だからです。
平均的な新車値下率はどうかなのか?
一般的な新車年間値下率は平均で「25%~30%前後」であると言われています。
国産車や輸入車の中では新車価格500万円、3年後査定で半額以下の200万円など良く見かけます。※ベンツやBMWでは見かけます、ハイ!
もし500万円の高級車が法人名義で経費適用されるなら、会社的には「経費引き当て」もあり会計処理できるので問題ありません、損とはなりません。
それでも、一般ユーザーが考える経費引き当てを訳には行きません、絶対に!
一般ユーザー、我々に必要なのは下記条件を持つ車なんです。
- 「高い価値を長く持ち続ける車」
- 「値下率が小さい車」
それが車を選ぶキーワードとなります。
「購入時に安くても価値がある」
「売却時も値下り少ない高額査定となる」
そんなクルマが必要なんです。
売却時に損しないクルマを購入するしかないけど!?
車の人気&不人気の理由は主にデザイン、性能(燃費含む)、価格、モデル差、色、生産台数による需要の大小からなります。
それ例では、スポーツカーは趣味性が高く、超高性能、生産台数も少ない、結果として人気維持し続ける、だから数年後の値下がり率も低いとなります。
2017年1月のニュースでは「プリウスが4年ぶりにクルマ販売台数首位になった」、とありました。
今の2022年ではプリウス人気はそこそこですが、次いでの2位はホンダの「N-BOX」でした。※私の現在の愛車はN-WGNターボです。
そんな2017年と2018年の年間1位はN-BOXとなっています。
2019年のN-BOXは2位になっていますが、優秀な車ので1位返り咲きもあるかもしれません。
ここで、中間結論お伝えします。
「N-BOX」に代表される安全で運転しやすい軽自動車なら値下がり率はとても低い、買っても良い車と言えます!
ここに「クルマ選びのポイント」があります。
そんな車選びのキーワードは「安くて原価償却が早い」+「維持費が小さい」!
その意味は、乗り出し価格200万円の軽自動車を有効利用すれば、役立てれば短期間で原価償却できる!
そして、税金が一番安い軽自動車(乗用10,800円、商用5,000円)、部品もメンテ費用もガソリンも駐車場も有料道路も、全てがダントツに安いのが軽自動車なんです。
あっ、軽なら車庫証明不要地域も多くありますね。
軽自動車は戦後に始まった日本独自の車規格であり、戦後の物流含め経済復興の起爆剤となるべく開発されました、その目的だけで一番安い軽自動車税が適用されました。
残念ながら、軽の自動車税は7,200円から10,800円に増税されましたが、その程度であり普通車の比ではありません。 ※商用軽なら5,000円ポッキリです。
お伝えした様に、商用軽自動車の個人所有なら自動車税5,000円のみです。
車庫証明も基本的に不要(地域によります)。
値下がりしにくい軽自動車のメリットとは何か?
軽自動車だけの主要メリットまとめました。
- 車両価格の安さ
- 税金が一番安い
- 人気があって値下がり率が小さい
- タイヤ交換、修理含め全てのメンテ費用が安い
- 車検費用も一番安い
- 小型車比較ではるかに大きい荷物積載が可能
- 燃費性能はそこそこ※小型車より少し悪い
- 普通車と同様な安全装備の軽に成りつつある
- 軽ワゴンなら高目の運転席で視認性能は相当に良い
- 時代にマッチしたデザインと使いやすさ
- その他、有料駐車場、高速道路料金が安い※軽の高速料金が安い理由は道路を損傷させる率が小さいからです。
- 走行距離30万キロ、40万キロなど普通であり長く使える
- 商用軽自動車なら強化部品採用&軽量化もあり寿命は数十年ある
- 洗車時間が普通車の半分少し程度の現実
- 結果、安くて便利で長く使える、購入後の原価償却が超早い、ペイする車、
もう、お分かり頂けたかもしれませんね?
車両が安く、小さく、税金優遇、メンテナンス費用も圧倒的に安い+長期間保有= 低い維持費で長期間役立つ、この方程式です!
これら理由から軽は新車・中古車に関わらず高い人気を維持しています!※現在進行形
それもあり、販売店、買取店、業者オークション全ての流通段階で高額取引中。
高額取引は、現在そして将来の車売却でもアナタにとても大きなメリットとなります。
価値維持する人気軽自動車を有すれば、数年後の売却価格にも期待できる、そうなります。
そんなメリット大の軽自動車でも中古なら、何がどうなるんでしょうか?
中古軽自動車ならもっと使えるのに!
新車の軽自動車は購入後3年以内に半額以下になるのは間違いありません。
それでも普通車よりは税金や維持費含め全ての意味で得になる、それは確かです。
そんな中、中古軽は安いどころか人気により高値取引されている現状です。
人気理由は経済減速から少しでも安く買える中古車メリットが強く求められている、それです。
さらに、新型コロナにより、普通車でも軽自動車でも新車は売れていません。
でも&しかし、中古車は売れています、その中でも軽自動車はダントツです。
都内ではあまり多くみかけなくても、地方なら2台に1台は軽自動車が走っています、沖縄なら90%が軽自動車です!
新車価格の半分程度の中古軽ならもっとも安く便利に使えます。
理由は以下です。
- 新車の半額程度(2年半落ちなど)で買える
- 3年落ち以内なら新車にあった保証を継承できる※下記参照
- 3~4年落ち程度なら、新しい安全装置あって安心
- 新車と中古車の価格差は何年経とうと縮まらない
上記からは、やはり数年落ちの中古車なら安く便利に使える、それが分かります。
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では、まとめです。
外車中心でも超キツイ値下がり率の車とは?新車から1年経過の再販価格に驚くしかない!:まとめ
2021年、2022年の今は半導体不足で新車製造できていません。
逆に、中古車は新型コロナでの世相不安により爆売れている、値上がっている、それが現状です。
それもあり、新型コロナ影響下にある間は、先が見えない今は、安くて使える中古軽自動車、そうなります!
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
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