当記事が7年以上もGoogle検索上位ページにあるのは多くのアナタ様に読んで頂けているお陰です。
それを心より感謝申し上げます!
本当にありがとうございます。
記事には最新情報を盛り込み必要に応じてアップデートしております。
次にチェックして頂く際には最新情報満載で生まれ変わっているかもしれません。
では、記事本番スタートです!
新車が届き大喜びの友人!
※10歳近く年下の彼ではありますが飲み友達と言うかウヰスキーをバーで指導した!?関係です。
そんな彼がディーラーで車受け取り、ルンルンで自宅に戻り運転しようと走行距離メーター見てあ然&唖然!
ななナント586キロも走っている。
「こんなに走っていても新車なのか?」
そう私に電話してきた友人にアドバイス「あり得ない」、と即答した私でした!
新車走行距離はどんなテスト含めたとしても数十キロ以内の日本だからです。
彼は直ぐ新車ディーラーへクレームを入れました!
では、読み時間3分がスタートします!
新車の走行距離違いを確認したい!
新車は工場の走行調整、走行テスト、陸送等のため必ず走っている、だから走行メーターゼロkmはあり得ません。
それがイタリヤやドイツ超高級スポーツカーであればある程に、テストコースでのシビアな走行テストを何回も繰り返してから出荷されるので、一般車との走行距離比では出来ません。
ちなみに、フェラーリやポルシェターボの新車走行メーターが100km以上でも当たり前だそうです。
しかし、一般的な国産車の納車時走行距離は数キロから10キロ以内です!
そんな走行距離10Km以内には、2つの理由があります。
- 新車走行調整&テスト、陸送等によって走行距離に違いが生じる
- メーカー(含むディーラー)が納車時走行距離を1桁前後が良い、そう考えているフシがある
特に2つ目のメーカーやディーラーが暗黙で納車時の1桁キロ台走行距離を目指しているとすれば新車=10Km 走行以内、と定義できるかもしれません。
自動車メーカー説明の新車走行距離って何キロ?
自動車メーカー各社の走行距離に関する内容をさらに調べたところ、共通コメントがありました。
- 一概に何キロまでが新車走行距離とはお答えできません
- 工場出荷時の走行距離は数キロから多くても10キロ未満と思われます
- 抜き取り走行検査あれば走行距離多くなっても、それが何台に1台の検査なのかはお答えできません
ここまでの調査では、ディーラー到着時では、多くても10キロ以内の走行距離が普通であり、そこからはアナタの家までの距離を加算する、そうなります。※自宅配送の場合
次に、メーカーからディーラーへの配送方法を具体的に説明しましょう。
工場で完成した新車を各ディーラーへ搬送する方法って何をどうするの?
メーカー工場生産&テスト走行を終えた新車はローダー(車積載専用)に乗せて全国ディーラーへ運ばれていきます。
もしかしたら、アナタも近くのディーラーに横付けされた2階建て!?の運送車(ローダー)を見ているのではありませんか?
従って、この時点迄の走行距離はほとんどありません、走行距離10キロ以上などまずあり得ません!
大型搬送ローダーで本部ディーラーに届けられた新車達はさらに分けられ、系列ディーラーへと地区配されますが、その際もローダー搬送、若しくは数台専用のトラックに載せられる場合もあります。
そうです、新車の数百キロ走行など絶対にあり得ません!
メーカーやディーラーはとても新車走行距離に気を使っている、可能な限りゼロに近い、短い距離にする暗黙のルールがあるようです。
ちなみに、ネットで見る「未使用車=新古車」の走行距離が5キロ、10キロ、数十キロとかも良く目にします。
新車ディーラーからユーザー宅への平均走行距離は25キロ前後?
ある車雑誌アンケートによれば、新車ディーラーからユーザー宅までの平均走行距離は25キロ前後とありました。
25キロの数値根拠はこうなります!
メーカーから新車ディーラー | 10キロ未満 |
新車ディーラーからユーザー宅 | 25キロ前後 |
合計走行距離 | 35キロ前後 |
勿論、人口密集度の少ない地域であれば、ディーラーからユーザー宅まではもう少し走る必要があるかもしれません。
逆に都内など人口密集地なら、もっと短くなる、ユーザーがディーラーまで歩いて取りに行く、そうなるでしょう。 ※都内に住む自分の場合はどんなメーカーでも徒歩圏内の新車ディーラーに行ってます。
それら状況により、新車の平均走行距離は違ってきます。
約600Km走行の新車ディーラーの対応とは何か?
冒頭の約600km走行していた友人の新車のディーラー対応はこうなりました。
「走行距離未確認で引き渡してしまった事に対する謝罪」←ウソ
+
「値引少しだけ」
+
「安いディーラーオプション多数をサービスする」
=
和解
そうなりました。
私が当人なら「別のクルマへの交換」、それを要求したと思いますが、友人は1日も早くクルマが必要だった為に値引とサービス品程度での和解となりました。
「私なら新車交換を要求する」
その理由は、全てのディーラーは自社在庫の製造年月日の全てを知っているからです。
そうであればディーラーも約600Km走行距離の意味を分かっての確信犯になる、だからです!
新車は製造されて6カ月間は陸運局に車持ち込み無しの書類だけで登録(ナンバー)取れますが、6カ月以降は陸運に車持ち込みの検査登録になってしまいます。
ディーラーは、そんな6カ月過ぎた新車を陸運に持ち込んで登録したのに600Km走行距離を知らなかった?
そんな訳がありません。
そんな約600キロ走行なら、未使用車(新古車)として、中古車店に並んでいてもおかしくない走行距離なんです、実際は!
今回、友人へのアドバイスではその話はしませんでした。
どうしてか?
彼が超ショックを受ける、、、
だからです。
新車ディーラー値引は絶対に信用してはならない!
若いアナタには車商談&契約で、どうしても知って欲しいことがあります。
それは、アナタの商談相手&交渉相手が新車ディーラーでもあっても、頭から信用してはダメなことです!
企業など法人の最大目標は売上最大化&可能な限り大きな利益を上げる、それしかありません!
そうであれば、商談&契約で営業マンはこんな考え方をします。
- 要求が無ければ値引はしない
↓ - 要求あれば少しだけ値引をする
↓ - ソコソコの値引するなら在庫期間長い車から売りたい
※(顧客希望と同じ装備の在庫があれば)
↓ - 若く車知識が乏しい客には走行距離600キロでも何でも古い在庫車を売りつける!?
営業マンの良し悪しに関係なく、ディーラー各社は上記のようにして販売利益を上げて行くものなんです。
そんな行為は、良し悪し意味する白と黒の中間の灰色的行為だと思いませんか?
そんな中、こんな営業マンも居ます。
- 車知識があって値引交渉が上手な客には値引する ←良くある
- ウルサイ&怖い客には値引する ←良くある
- 警察官や役人には値引する ←最悪
全て個人の経験からの事実ですが、上記の全てが灰色的行為になる、そう考えるのはアナタや私だけではありません、きっと。
普通なら車は大企業製品=定価販売=値引が出来ない&ムズカシイ!
そう考えるかもしれませんね?
しかし、車のように全国定価あっても(除く離島など)、車は高額商品なので値引対象になります。
従って、車は値引しなければ売れない! ← ディーラー側の考え
車購入では必ず最大限に値引交渉する ← アナタの考え
それは超現実です。
そうであれば値引交渉が好きでも嫌いでも苦手でも、必ず行ってください、車購入ルールとして!
値引交渉(値引き幅)は単純比較することで可能になる!
値引可能であっても、その値引幅は相手次第、交渉力のある&なしで決まります。
今回の新車で約600キロ走行に限らず値引交渉には注力をしてください。
値引交渉はアナタの車知識と押しの強さでしか成功しません!
新車でも中古車でも1つのお店で購入決断をしては絶対にダメです。
必ず3店舗などで比較交渉する、そのことをお勧めします。
新車なら乗り出し価格いくら、1年落ちの同車種ならいくら位、等々を比較すれば本当の車価値が分かってくるでしょう。
私のように優しい性格のアナタでも、ライバル販売店を3軒ほど回れば自然と値引できているでしょう、きっと!
それらは値引交渉と言うより「メーカー違いの車比較での値下げできる、値下がる」、それら試してから購入を決断してください。
新車約600キロ走行で値引交渉するとしたらいくら?
約600キロ走行は新車と言えませんが、未使用車(新古車)とは呼べます。
もし未使用車と定義するなら、適切な値引き幅はどれくらいなのでしょうか?
答えは10%~15%値引きです。
上記10%~15%は新車比較での同未使用車の価格範囲内とお考え下さい。
そんな新車と未使用車の簡単な価格比較方法お伝えします。
- 新車購入で全ての税金&経費を入れた見積書入手する
- 未使用車で全ての税金&経費を入れた見積書入手する
上記1-2=10%~15%なら買っても良い未使用車となります。
未使用車購入で多くのユーザーが失敗するのは、上記比較をしていない、それしかありません。
中古車販売店は少々のテクニック使っても未使用車(中古車)を高く売りたい、それは確かでしょう。
だからこそ、ユーザー側は最終価格=乗り出し価格での見積書比較をしなくてはなりません。
この方法はとても有益と考えます。
ディーラーへ問いただすべき内容とは何か?
アドバイスの内容は「ナゼ約600kmも走行したクルマを新車として販売するのか?」、それを問いただすこと。
その答えが明確でなければ、これら要求するように友人にも伝えました。
- 「別の全く同じの新車と入替してもらう」
- 「契約無効=契約解除」
- 「走行距離相当の値引要求」
こんなトラブルを未然に防ぐにはどんな知識が必要なのでしょうか?
「新車と定義できる適正走行距離」ってあるんでしょうか?
今回の問題では、国産車はN社の人に聞き、外車も気になるので輸入車販売会社に勤務する友人にまで聞いてしまいました。
その前にもう1つお伝えします。
交渉苦手なら確認作業を約束事項とする
モノの売買や何かのサービス契約では、それなりの確認作業をしなくてはなりません。
もし、確認作業実行しなければアウトの可能性もある、取り返しのつかない場合もある、そうと考えます。
新車なら3年間保証なのもあって、保証期間後のクレームでもある程度は通るでしょう。
それがもし中古車なら、モー大変です。
中古車全体をカーバーする保証がない、適用される保証は短期間+限定ヵ所のみ!
つまり、購入前の試乗や作動確認は必ず実行する、それを怠ればアウト、そうお考え下さい。
そんなアウトの意味はこうなります。
「アナタが未確認だったから悪い!?」
「購入前に指摘すれば修理や補修はディーラーにあった」
「お金を払ったのは全て了解=良しとしたから」
今回は新車ですが、中古では上記リスクがシッカリある、それを覚えてください。
友人は話し下手、交渉しない、車知識が少ない、従って確認ポイントも把握していない、だから600キロ走行車となりました。
ディーラー営業マンはそんな友人を見抜いて(想像部分)、意図的に注文車と全く同じ在庫車(試乗車!?)を販売したのでは、そう考えてしまいました。
それって誰にでも起こるかもしれません。
我々は良い悪いが分かっていても、その中間意識部分が弱い、白と黒の中間色である灰色なら良い悪いどちらにも属さない!?
だから今回の事件発生と考えるしかありません。
少なくとも私個人の論理ではそうなります。
外車の新車走行距離はどの位なのか?
ここに書かせて頂く外車とは、主にドイツやイタリア車の高級スポーツカーを指しています。
それには北米から輸入されるヨーロッパ車も含めます。
走行距離は各国メーカーの生産地や積み出し港にもよりますが、運送の基本はローダー(積載車)での陸送です。
ではナゼ走行距離に短い&長いがあるのでしょうか?
これら理由が考えられます。
- ヨーロッパから日本へ直接の正規直接輸出されたクルマは数十キロ単位での走行距離
- ヨーロッパから北米に輸出したクルマを日本へ並行輸入したのであれば、北米現地ディーラーが輸出港へ回送などで更に走行距離が加算
- 一般車とスポーツカーでは走行テストの距離が違う
※スポーツカーはテストで距離を長く走っている
ベンツの普通車は数十キロから50キロの新車走行距離といわれます。
スポーツのAMGなら100キロ前後、フェラーリなどは100Km 以上の走行距離は良くあると教えられました。
超高級車のベンツAMGやフェラーリは厳格なテストを行ってから市場に出す為に長い走行距離だとお考え下さい。
ちなみに、ベンツSクラス新車納車時の走行距離が数十キロと良く聞きますが、これは高級車であってもスポーツカーではないので50キロ以内の走行距離なのかもしれません。
ネット購入の車配送方法は何をどうするのか?
ここ数年はネットでのクルマ購入も増えて来ました。
ネットなので購入者と販売者の地域がとてつもなく離れているケースがあります。
そんなネットで購入したクルマは輸送費は別途支払い、プロのドライバーが運転して自宅(指定場所)まで届けてくれるサービスがあります。※カーキャリア運送もあります。
私には、プロドライバーさんはクルマ届けたらどうやって帰るんだろう、電車で帰るのかなぁあ、そんな事しか頭に浮かびませんが!?
長距離運転配送では小石が飛んで来たり何かでボディーにキズが付かないか、ホイールをどこかにこすらないか、私であればそんな心配の方が大きいので、車は地元で買います。
プロドライバーの費用は確認していませんが、それが東京から関西や九州で10万円単位ならば、モッタイナイ、そう感じてしまうのは私だけではありません、きっと。
2023年8月9月最新記事!
2024年3月と6月の最新記事です。
⇒ どこよりも長期+幅広い保証範囲で安心な全国430店舗から気になるクルマをチェックしてみる!
では、まとめです。
新車なのに走行距離586キロ(約600キロ)って超マジですか?数十キロが納車平均走行距離のはずなのに?:まとめ
車納品前、納車の際に最低限必要なチェックはこれです!
- 「走行距離のチェック」
- 「ボディー全体とホイール等のキズ有無の確認」
車受け渡し場所で問題指摘できれば、引受拒否や新たな値引き&サービス交渉が可能となります。
それが一度、帰宅、後日の交渉となると問題点立証に手間と時間が掛かってしまい、多少なりともユーザー側の不利に成りかねません。
そんな場合も考えて、アナタは車に詳しい友人に同席してもらえれば安心でしょう。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー!」でお会いしましょう! ●『下取り額が安すぎ!』その理由とは・・・● 実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。 そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。 もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください! ↓