親に運転免許返納させる大作戦:サムネイル年配の親が車を運転している、それを心配なのはアナタだけではありません! 人間は誰であっても昔と今の違いをあまり感じられない、理解できません。 だから親は「体が元気のなうちは運転する」「自分のことは自分でわかる」、そうアナタにいつも言うんです。 

そんな親御さんの免許返納を促すでろう、そくであろう内容をお伝えします。 アナタと親御さんのためにも一読ください。 読み時間2分30秒です。

自分では比較できない運転能力とは何か?

75歳以上が受ける免許更新、そこでの認知機能検査30分+高齢者講習3時間(2時間講習もあり)をやったから大丈夫、そう親御さんは思っているかもしれませんね? 

そんな受講費用5,100円も払って、問題なしとされれば信じてしまうのでしょう。 国が決めた必要試験なので、そう考えるのも仕方ありません。 親御さんはご自身の体力も判断力も落ちているのは感じていても、運転できているので問題ない、そう考えていることがほとんです。 

しかし現実はこうです。 

  • 若い頃にくらべ何倍も遅い判断&反応時間、
  • さらに反応してからブレーキを踏む力やハンドルを切る力(筋力)も衰えている、
  • そこから車の挙動が変わる迄にはもっと長い時間が掛かっている、危ない、

 それらは確かです。 そうであっても免許自主返納する人としない人の違いは何故なんでしょうか?

運転免許返納する人としない人の違い

日頃から運動している人達は70歳後半でも普通に車を運転しています。※私と同じロードバイカーの先輩方全員そうです。 

週に何回も運動しているから筋力や肺活量も維持できている、脳も正常に近い判断力を持っている、だから運転免許返納するどころか、ガンガン車とロードバイクで走っています。 高齢でもロードバイクを強く速く長く漕ぎ続けられる、坂でも何でも上り続けられる、無風の平地では50キロ以上のスピードが出せるんです。 それを可能にしているのはムキムキふくらはぎ筋肉作る運動しかありません! 

  • 強靭なふくらはぎ筋肉は、足の末端まで届いた血液を再び全身&心臓に戻せる
  • 運動による大量の酸素摂取量が脳や全身の細胞に行き渡る

 運動は自転車に限らず、両手を大きく振りながら広い歩幅で速く歩くウォーキング、ジムでのウェイトトレーニング、何でも構いません。 運動による血流増加、心拍数上げる、多めの肺活量維持、筋力アップが必ず脳に良い影響を与えます 

従って、親御さんが運動をほとんどしない&できない男女高齢ドライバーなら運転免許返納大作戦が必要です。 そんな作戦は記事後半でシッカリお伝えします!

運動も運転免許返納もしないのなら

日々の生活に追われ運動どころじゃない、、車が絶対に必要な親御さんにはこれらが必要です。 

  • 車を安全装置付きの軽自動車か小型車に変更する
  • 安全装置には必ず前後誤発進抑制装置があること※多くの事故原因であるアクセルとブレーキ踏み間違いを防止する
  • 任意保険加入
  • 筋力&肺活量がアップする運動を日課にする(やらないからも!?)
  • 夜の運転は極力控える(視力がひどく落ちているので)
  • 運転する前日はお酒を飲まない※アルコール代謝能力が落ちている

 以上が高齢者でも正常に近い運転能力を保つであろう方法とお考えください。 もし、上記の何をもできない親御さんなら、早めの運転免許返納をおススメします。 

理由は高齢者が運転する車の多くは古い車、安全装置なんて付いていない、だからです。 その際にはセリフで、「安全装置付きの車に乗りかえれば安心」とダマし作戦もあるでしょう。 

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万が一のリスクが怖い

高齢者ドライバー事故はほとんど同じ条件&パターンで起こります。 

  • ギヤの前後を入れ間違える
  • ブレーキなのにアクセルを踏む
  • 対象回避物&人を見落とす
  • 夜間視力が極端に落ちているのに夜間運転する
  • 一時停止や赤信号が分かっていてもナゼか走り続ける

 トヨタのTV宣伝では、若い女性が前後ギヤを入れ間違えた内容が放映されていました。 従って上記パターンは年齢に関係なく犯す操作ミスともいえます。 

し・か・し・高齢になればなるほど操作ミス頻度がとても高くなります。 

特に多いのが一瞬の危険判断ができない&パニックになって対応できない、若しくは対応がとても遅れることです。 本日にあった高齢者ドライバー(90歳の女性)の大事故では、「赤信号だったけどいけると思った」、とコメントがありました。 多数の犠牲者がでた大事故であり、民事ではなく刑事事件とし女性は収監されました。 

この事故では一瞬のパニック以前に、危険判断がほとんどできない状態です。 この女性に限らず、普段生活や会話はできていても運転は別モノ、走ってる車での判断は別モノなんです。 もし女性の車に対人&対物を回避する自動ブレーキ、安全装置があったら、それを強く感じた事故でした。 親御さんの車はどうですか?

運転免許更新で義務づけられている試験

高齢者ドライバー(75歳以上)の免許更新には「認知機能検査」「高齢者講習」の2つが義務付けられています。 ⇒ 警視庁の高齢者の免許更新に必要な「認知機能検査」「高齢者講習」詳細  

でも&しかし、試験は試験、検査は検査でしかありません。 机上テストや機械シュミレーションだけでは、運転中のアクシデントでパニックになる&ならないは検証しようがありません。 

つまり75歳以上で免許更新ができた=安全運転ができる、その論理は成立しません。 それでも運転が必要なら、トップページに記載した安全損装置付きの車にする運動する任意保険加入が条件になるとお考えください。 

個人的な意見としては、車維持するコストよりタクシー利用の方が、はるかに便利で安全で安いコストになります。

オーストラリアの高齢者運転がスゴイ

日本で高齢者ドライバー事故が多いのは認知症予備軍もありますが、道が狭すぎる&複雑すぎるのも原因だと個人的に考えます。 大昔から日本の道は人や荷車、人を乗せた馬が通る目的でした。 

欧米は人を乗せた馬や貨物馬車が通る目的だったので道幅も広く、人が通る道(歩道など)と貨物馬車が通る道とが分かれていきました。 そんな広大な国土で道が広いオーストラリアでさえ高齢者ドライバーの運転はシッカリ守れている、そんな制度があります。 

制度とは高齢者ドライバーの運転判断能力低下を考慮し、ドライバー自宅とどこかの地点や地域だけで運転許可する免許があることです。 そんな高齢者の運転能力テストは専門係員が立ち会い、その試験結果で限定運転免許が発行される仕組み。 日本の運転免許センターで高齢者の運転能力は検査しても、あとのサポートはありません、全て自己責任です。 国は高齢者が運転免許返納する年齢は決めなくても、高齢者ドライバーの運転能力を判断しサポートできる体制があれば良いと考えます。 

お待たせしました。 次は運転免許返納大作戦です。

親に運転免許返納させる大作戦!

親御さんの「運転免許返納させる大作戦」には、こんなお話をして上げてください! しかし、強く言ったり、お仕着せは口調ではダメです。 比喩&やさしい説得口調で不定期&複数回で攻撃(口撃)することをおススメします。 

まあ、複数回の時間差攻撃(口撃)とお考えください。 

下記スタートからエンドの内容を親御さんに不定期&時間差攻撃で伝えてください。 

スタート ;

高齢でも必要講習を受けたから運転できる、それは日本の法律に合致した権利です! 運転という権利を行使するなら、運転者は「社会に対しての義務を負わなければなりません」。 若くても健常者でも車事故は起こします。 でも&しかし、高齢者では判断力が必ず落ちる、そして高齢者ドライバーで認知症の恐れがあるのは50,799人もいます。※NHKニュースより 

そんな高齢者が事故を起こす確率は若者や健常者の比ではありません。 高齢者は運転できても、こんな現状です。 

  • 安全運転に必要な安全装置がない車を長年運転している
  • 若い時より反射神経&反応時間がとても遅いのに運転する、
  • 高齢では夜間視力が昼間に比べ極端に落ちるのに夜間運転する
  • 事故になるであろう瞬時の危険回避想定がとても遅い&できないのに運転する
  • 万が一の事故では刑事事件となり何年も投獄されるのに運転する
  • 万が一の事故保証に必要な任意保険に加入しないままで運転する
  • 死亡事故では数億円以上の支払い義務を負う可能性あっても運転する
  • 他人にケガをさせる&死亡させるリスクが加齢ごとに高くなっているのに運転する
  • 万が一の事故で人の人生を奪うリスクが加齢で高まっているのに運転する
  • 万が一の大事故なら、民事ではなく刑事事件として投獄される

 そんな現状を知っても車を運転するなら、万が一を考えて安全確保する装備やルールを実行してください。エンド :

運転免許返納大作戦では上記リスクを例え話や比喩も駆使して親御さんに知ってもらってください! それも親御さんの内面もケアするようにです。

運転免許返納なら生き甲斐がなくなる?

車さえあれば自宅からどこへでも行ける、「それは高齢者の生き甲斐でもある」とロードバイク仲間の大先輩達から教えてもらいました。 もちろん歩いても、かご付き自転車に乗っても1人どこへでもいけますが車とは全然違います。 車なら家族や友達を乗せられる、小旅行だってヘッチャラ! 車さえあれば交通機関が動いてない早朝や深夜でも関係なくどこへでも行ける。 

高齢になればなるほど衰える体力と行動力を車が助けてくれる、それは生き甲斐の一つだそうです。 

でも&しかし、個人の生き甲斐と万が一の事故のどちらを選ぶかは明白です。 車保有よりコストの安い公共交通機関やタクシーを使っても、自由や生き甲斐は感じられます。 個人的に自転車なら足腰の筋肉も鍛えられる、ムキムキの太もも&ふくらはぎになれるのでおススメなんですが・・・※高齢70歳代でもムキムキです 高齢なら一般道の自転車は少し危険なのであまりおススメしませんが、都内でも地方でも川沿いなど自転車専用道路を走れば安心です。 

72歳の高齢ロードバイカー(カッコイイ自転車)は平均速度35キロほどで50キロ、80キロ、もっと100キロでも走れとても元気です。※ロードバイクにはスピードメーターがあります 

もし親御さんが「生き甲斐の車を手放したくない」、そういわれるなら自転車でも何でも別の生き甲斐を提案してあげてください! それが難しければ、少なくとも前後誤発進防止装置付きの中古車にしてもらう、です。 ⇒ 安心安全のガリバーで安全装置付きの軽自動車を確認してみる【検索&利用無料】 

では、まとめです。

親に運転免許返納させる大作戦:まとめ

親想いのアナタへお伝えします! 年齢にあまり関係無く、自分で自分のことを客観的に見る&感じることはできません。 それが高齢になれば尚更にです。 そうであれば、親御さんにアドバイスできるのは一番近しいアナタしかいません。 

今回の記事内容の一部でも、定期&不定期に親御さんへ口撃!?してあげて下さい。 よろしくお願いします! 

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。 

「探し物スリー!」でまたお会いしましょう。