ドイツ車の値下がりは本当に早く大きく、新車が2年で半額になる、それをご存知ですか？
国産の不人気車だって半額になるには同じ2年はかかると言うのにです。
そこには誰も知らない理由がありました。
今回は値下がりし難いドイツ車、値下がりし易いドイツ車、それら特徴をお伝えすることで損のない車選びができます。
ちなみに、アナタが購入したドイツ車が値下がりしたとしても；
価値ある運転性能と安全性能、そして耐久性能は下がりません！
絶対に国産車には負けません。
それは私が主要ドイツ車8台、アメ車2台、日本車6台を乗り継いで分かったことです。
読み時間3分です。
最終引取り先が少ない外車だからってナニ！？
一般的にドイツ車値下がり率が大きいのは、最終的に売れ残った車の使い道＆引きとり先が少ないからなんです！
特に、燃費悪いイメージや排気量の多さから、そうなるのかもしれません。※実際の燃費は悪くありません、パワー比較で。
だ・か・ら・仕方なく新車を未使用車（中古車）に仕立ててオートオークションに大量出品される、それも含めドイツ車が早く値下がる理由です。
つまり値下がり早いドイツ車は中古で購入すれば損をしません、お得な買い物になります！
お得になるの意味は；
- 高い走行性能、
- 高い安全性能（強いボディ剛性含め）、
- 同排気量の日本車と比較すれば数割は強いパワー、
- 全てのドイツ車は低回転からとても強いトルク発揮する、
それがドイツ車だからです。
そんな中、日本車の売れ残りも未使用車（中古車）登録し、オートオークションに出品されるのは外車と同じです。
し・か・し・国産車はレンタカーにしたり、世界100ヵ国以上に中古車として輸出されているので引き取り先は十分にあります。
それに対して輸入された外車を再輸出するのはとてもムズカシク、もし輸出できてもコスト的に見合いません。
新車の輸入関税が高い中国、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンへなら関税低い中古外車（中古ドイツ車）にも販路あるかもしれませんが、各メーカー本国からの中古車輸出もある、だからムズカシイとなるでしょう。
従って、日本に一度輸入されたドイツ車には国内販売の道しかありません、それがどんな値引しても売るしかありません！
値下がりしやすいドイツ車の条件とは何か？
車サイズが大きいほど値下がり率が高く、小さくなるにつれて値下がり率も低くなります。
そんな車サイズはセグメントで表記されます。
| セグメント | 代表車種 |
| Aセグメント | フォルクスワーゲンUP SMART FIATパンダ |
| Bセグメント | フォルクスワーゲンPOLO アウディ A1 MINI |
| Cセグメント | フォルクスワーゲンGOLF ベンツA&BクラスBMW1シリーズ |
| Dセグメント | ベンツCクラスBMW3シリーズアウディ A4 |
| Eセグメント | ベンツEクラス BMW5シリーズアウディ A6 |
| F（L）セグメント | ベンツSクラス BMW7シリーズ・アウディ A8 |
売れ筋であるC & Dセグメントであっても大量輸入され余っているために値下がり率が高くなっているのが現状です。
一番大きなセグメントF（L）は購入層少なく、値下がり率がとても＆とても高くなってしまいます。
それでも損をしないでドイツ車を売買する方法を考えていきましょう。
値下がりしにくいドイツ車お伝えする前に、車デザインで知って頂きたいことがあります。
飽きがこないドイツ車デザインには長い価値がある！
外車メーカーは多くあるといっても、実はヨーロッパ各国で3社か4社しかありません。※大手のみで
その中で同一資本や関係会社を考えれば各国2社もしくは3社です。
従って、車種もそれほど（日本比較で）多くありません。
しかしですよ？
- どのメーカー＆車種であっても強い個性を持っている、
- 考え抜かれたデザインには膨大な予算をつぎ込んでいる、
それは事実です。
従って、それらデザインには大きな価値がある、日本車とは違う価値がある、そう言えます。
だ・か・ら、モデルチェンジしても（古くなっても）個性を強く出し続けることが可能なんです。
もし、日本車エンブレム（メーカーロゴ）を外したとして、メーカー名を100%言い当てられるでしょうか？
それには自信がありません。※個人の意見
そうなる理由は、日本車は世界戦略車ではないから、そう呼べないからです。
日本人なら日本車は世界中で人気がある、大活躍していると思いがちですが違います。
実は一部の北米、中国、東南アジア、インド、それら国々限定の人気なんです。
そんな国々の中で抜けている（空白に近い）地域がありますよね？
それがドイツ中心とたEU諸国なんです。
ドイツ車なら全世界で乗られている、認知されている、そうなります。
だから世界戦略車と呼べるんです！
そんなドイツ車エンブレム（メーカーロゴ）を外したらどうでなるでしょうか？
きっとアナタも私もほぼ間違わないでベンツ、BMW、アウディ、ポルシェ、VWワーゲンが分かると考えます。
だって、世界戦力車だから、世界中でそれらデザインと高性能が認知されている、だからです！
そうなる理由は膨大な時間と予算を費やした車＝世界戦略車、それしかありません。
そのことだけでもドイツ車中心とした外車保有に価値があると思いませんか？
ちなみにアメ車はそこまで車デザインにコストを使っていないと考えます。
理由は簡単で、アメリカ市場限定もしくは中心にデザインされた車だからです。
アメリカ人口は約3.3億人、労働人口は約1.5億人、国土サイズは日本の50倍以上（日本はカリフォルニア州にスッポリ入ります）。
従って、アメ車はアメリカだけで販売されてもペイするモノ、そんな論理でしょうか？
アメ車は日本でも積極的に宣伝しない、だから売れていません。
それが分かっていても、コルベットやトランザム大好きな私です、また乗りたいとても！
もう１つお伝えします。
ドイツ車は多額助成金を受けている国家戦略車だった！
話が古くなりますが、第二次世界大戦後、敗戦したドイツはロケット含む宇宙産業や電子デバイスなど最先端産業に力を入れなくなりました。
理由は、戦争責任にあったのかもしれませんが不明です。
その代わりに国を挙げて車製造など中間産業に注力し続けました。
ドイツ政府は巨額資金を車メーカー各社に供与し続けています。
日本政府もトヨタなどに直接＆間接の援助はあるようですが、ドイツには遠く及びません。
だ・か・ら・ドイツ車のデザイン、性能（走行＆安全）、素材開発、それら短期間で開発可能にしている、です。
だ・か・ら・何年、何十年経ってもアキナイ、直ぐに目立つ、そして愛おしい個性あるデザインの車であり続けられる所以です。
ドイツ車って良いと思いませんか？
では、本題の値下がりしにくいドイツ車に戻ります。
値下がりしにくいドイツ車とは何か？
昔はポルシェやジャガーなど輸入数量の少ない高級外車は値下がりしにくいとされていましたが、今は違います。
今はポルシェであってもSUVカイエン、マカン、4ドアのパナメーラなど種類と販売台数を増やし続けているので、購入後の値下がり率が高くなることは避けられません。
さらに、車がベンツAMG、BMWのMなどのチューンドカーであっても、その値下がり率には驚くしかありません。
つまり一部の人達しか買わない中古になっても買い手が多くない、それが大きな値下がり率の原因となっています。
そんな中でも値下がりしにくいのはこれらモデルです。
- フェラーリ
- ランボルギーニ
- マクラレーン
- ベンツGクラスのAMG
上記は生産台数がとても少なく、いつの時代にも必ず一定以上のお金持ち層に高い需要があり値下がりしにくい、そうお考えください。
そんな受注発注的な少量生産の外車しか値下がらない、値下りし難いとすれば、他の外車はアウトです。
ここでも中古外車選択のデメリットを感じてしまいます。
しかし、値下がりするからといって車の価値や性能が下がることはありません。
車が古くなっても高性能を変わりなく維持し続ければ、車の価値自体はシッカリ有り続ける、そうお考え下さい！
次は車価値（性能）と価格は別物、そんなお話です。
値下がりしても価格と性能は別モノである！
ドイツ車も自動車税は排気量ベースなので日本車と同じです。
自動車保険なら安全性能高い外車の方が安いことがとても多くあります。※個人のドイツ車所有経験により
そんなドイツ車のマイナス部分は、保証期間を過ぎた高額なメンテ費用＆修理代金です。
ドイツ車は修理部品の全てが輸入されるので高額は仕方ありません。
それら考慮したとしても、これら理由で外車を選びます。
- 長距離＆高速運転でも疲れにくい
- 同排気量同士なら国産より外車の方が低回転から強く＆速く走る
- ハンドリング性能の高さ
- 安定した高速走行性能と強力ブレーキ性能
- 優秀な足回りが路面情報を多く的確に伝えてくれる
- シャーシ＆ボディの強さ（素材強度と剛性の高さ）
- 万が一の大きな事故でもダメージが小さい（日本車比較）
- 最新（先端）装置開発は必ずドイツ車などが先行している
もっとありますが、特筆すべきはこれらです！
- ベンツ、
- フォルクスワーゲン、
- BMW、
- アウディ、
それらシャーシとボディはAMG、GTI、R、M、RSなど各社チューンドカー、スポーツカーに使える基本設計になっている、そのことには驚くしかありません。
基本設計レベルが高いので、1種類の基本シャーシとボディで普通車からスポーツカーまで少しの改良だけで共有できる、それはすご過ぎます！
そんな強いシャーシとボディだからこそ、安心して疲れにくい運転ができる、万が一の事故でもサバイブできる、そうお考え下さい。
上記4メーカーの中型＆大型車を運転していて、いつも安心＆リラックスしながらいた自分を思い出します。
事故でも被害を最小限にできた、それは個人の経験から強く感じたことでした。
次に値下がり大きいドイツ車はどんな価格帯で売られているのでしょうか？
値下がり率が一番高い車種は何か？
値下がり率が高いのはF（L）の大型、次にEの中型、そして一番小さいAセグメントの順になります。
そんな中でも需要と値下がり率がバランスしたセグメントD / C / Bの車種を狙うしかありません。※セグメント表参照
値下がり率もですが、排気量2,000㏄前後であれば自動車税も安く、燃費含めた維持管理費も安くなりお得です。
もっとお得なのは、新車登録から3年以内の中古車です。
それらは新車保証期間内であり、万が一の故障でも無償修理、そして延長で5年保証加入の車なら言うことありません。※詳細は下記の保証継承をご覧下さい。
ドイツ車を安く維持し続ける方法とは何か？
中古外車購入で新車保証期間が切れていたり延長保証もできない5年落ち以降なら、メンテや修理が心配なのはアナタだけではありません。
そんな5年落ち以降の外車に買いやすいモデルが多くあるのも確かです。
買いやすい外車でも心配なのは整備費用、そして万が一の高額修理は外車保有の高いリスクとなります。
中古外車購入しメンテ修理や車検をディーラーに頼んだとしたら、あっと驚く高額費用は間違いありません。※経験済
そんな外車維持の高額費用を大幅に下げる方法をご存知ですか？
答えは「ドイツ車得意の整備工場」です。
町の整備工場には外車が得意！
そう宣伝しているところが多くあります。
ベンツ、BMW、アウディ、アメ車全般などいろいろ見つかります。
そんな整備工場がドイツ車などの外車（車種別で得意）が得意になった理由はこうです。
- 日本車専門だったがお客様の要望でドイツ車等の整備をするようになった
- ドイツ車整備にはメーカー毎の知識が必要なる
- メーカー数が多いので特定車種で勉強＆経験を積む
- ドイツ車整備工場が増えると競争でさらに安く仕上げる必要がある
- 安く仕上げるポイントは高額な部品を安く仕入れること
- 安い仕入れ先は個人輸入業者、若しくは自社で輸入すること
〇〇社製の修理得意な整備工場さえ見つければ、バカ高い修理費は大きく軽減されます、解決されます。
もっとシッカリ解決するには次をお読み下さい。
ドイツ車の修理部品を個人輸入する方法がある！
外車得意、ベンツ得意、BMW得意の整備工場ならディーラーより数割安くなるのはほぼ間違いありません。
そして究極に安くするなら、高額部品（高い部品を使う修理の場合）を個人輸入すればOKです。
ディーラーは修理代金、部品の全てが高いのでこうしてください。
- ディーラーと整備工場の両方で見積もりを取る
- 当然に整備工場が安くても部品代金がディーラーと幾ら違うか確認する
- 整備工場の部品代が安くても、海外と価格比較をする
アナタは「auto parts」とGoogle検索し、イギリス、ドイツ、アメリカのオートパーツショップから個人輸入するだけです。
ほとんどのオートパーツサイトはこんな順番で部品検索＆注文します。
メーカー名
↓
車種名
↓
年式＆モデル
↓
どのカテゴリーの部品か選ぶ（整備工場で教わった部分名＆品番入力もできる）
↓
カテゴリーからさらに詳細に選ぶ
↓
クリックしてカートに入れる
↓
クレジットカードで決済
↓
日本の届け先入力＆輸送方法を選ぶ（EMS、DHL、FeDEX等々）
私にもできたので誰にでもやれます！
しかし、ムズカシイのであれば整備工場にお願いしてもやってくれる可能性大です。
まぁあ、その場合は菓子折りかもしれません。
まとめの前に、外車値引方法を伝授します！？
プロから伝授された中古ドイツ車の値引方法とは何か？
数週間前、ドイツ車ディーラーでこんな値引方法を教えてもらいました。
ちなみに、教えてくれたドイツ車ディーラー営業マンで、彼とは9年以上の付き合いあるロードバイク仲間です。
そんな彼からのお言葉です(笑)。
「同年式、同セグメントの日本車より2割以上の値引交渉して下さい」
そんなお友達アドバイスがありました。
「値下がり早く低価格で業者間取引されるドイツ車なのにお店では高く売られている」
「だから値引は2割以上＆強気の交渉が必要」
なんです。
そんなドイツ車でも新車保証期間の保証継承手続きをすれば、3年落以内、5年落以内の中古車ならさらにお得で安心です。
ドイツ車に限らず日本車もですがどんな初期不良であっても数年以内に発生し修理されるので中古車の方が安心できる、そんなメリットがあります。
それ以降の安心には、安いメンテ＆修理可能な整備工場と見つければOKです。
この方法は使えます！
そんな中古ドイツ車でも日本車でも長期保証がある大手販売店なら安心です。
まとめ前に、2023年1月記事も参考にされて下さい！
2023年8月記事です！
⇒ 長期保証で安心＆安全の全国430店舗でローン低金利9％のクルマをチェックしてみる！⇒100％無料の車探し
では、まとめです。
：ドイツ車値下がり早くても超高性能＆安全性能はそのままある！高性能車種はどれなのか？まとめ
アメ車は少し不明ですが、ドイツ車には強い個性を感じます。
強く揺るがない強い個性がある、だからマイナーでもフルモデルチェンジあっても気になりません。
だ・か・ら、長く乗り続けられる訳です。
愛車を見て古いモデルになったなぁあ、とは感じられません。
私が長年そう感じてきたので、きっと家族も友人も街ゆく人たちもそうだと想像します。
それが日本車ならどうでしょうか？
マイナーやフルモデルチェンジでもすれば、直ぐ気になってしまいます。
従って、私は10年落ち30万キロ走行でも周りを気にしないで乗り続けられる、そんな外車が大好きです。
最後にこんなドイツ車記事も多くお読み頂けてます。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー！」でお会いしましょう！
●『下取り額が安すぎ！』その理由とは・・・●
実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。
そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。
もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください！
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