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これも全て多くのアナタ様に読んでい頂けているお陰です。
本当にありがとうございます!
では、記事スタートです。
日本車メーカーは全部で7社もある、それは世界的に見てとても多い、それをご存知でしたか?
最近の記事に「日本車メーカーデザインはダメダメ」、そう書きましたが、 本日の記事「海外メーカー同士の力関係=相関図」を読めば、そのダメダメ部分をフォローすることになる、そう考えます。
各メーカーのグループ構成&資本関係が分かれば、アナタが興味ある外車に意外なメーカーからの技術供与がなされている、それは買いにも繋がる、それに驚くかもしれません!
読み時間3分がスタートします。
自動車メーカーグループ相関図「海外と日本の違い」
海外メーカーの技術力はスゴイ!
どうして海外メーカーの多くは開発コスト高いのに高級車&高性能車を短期間で(数年以内など)作れるんだろう?
日本では人気がない外車なのに、どうしてメーカーつぶれないのか、等々の疑問はありませんか?
その答えはこれらです。
- 各車メーカー同士で資本提携がある
- 車メーカーに資金提供する巨大スポンサーが存在する
- フランスなどは政府が大株主になっている(ルノー)
- ベンツもドイツ政府の巨大支援を直接&間接に受けている
- フォルクスワーゲンは傘下にポルシェ、アウディ、ランボルギーニ、ベントレーなどがある
それら全てに何かしらの相関関係がある、だから各メーカーとも余裕で!?頑張れる訳なんです。
- 豊富な資本やスポンサー財源あればつぶれない、
- 売上減っても&利益少なくてもグループ全体で補完し合える、
- メーカー間での技術供与なされ、短期間の新製品開発が可能になる,
従って!?海外車メーカー数は一国で3社ほどしかありません。
えっ、じゃあ、日本にこんなに多くの車メーカーがあるのはナゼに?
日本車メーカーが多い理由は何なのか?
日本車メーカーは全部で7社もあります。 ※三菱は日産&ルノーに統合されましたので厳密には6社です。
日本の車メーカーのビッグ3
- トヨタ
- ホンダ
- 日産
※トラックの日野自動車はトヨタ系列です。
日本の中堅メーカー
- マツダ
- スバル
- スズキ
- 三菱
※ダイハツはトヨタ傘下としました。
※スバルはトヨタ系列です。
※マツダはトヨタに技術供与しています。
※三菱は日産傘下になりました。
☆2024年3月ではホンダが電池技術他を日産に供与しようとしています!
でも、ナゼ日本にだけ7社もの車メーカーがあるのでしょうか?
理由は、1945年8月に日本がアメリカに敗戦したことから始まります。
敗戦による円安で輸出可能になった日本車メーカー!
当時、日本経済復興に必要な輸出産品製造する会社を国策で強くサポートしていた、だから多くの車メーカー乱立となりました。
それは1950~1960年代であり、当時1ドル交換レートは360円の固定相場、日本人の給料は1万円前後、そんな時代でした。
従って、当時に1台5,000ドルや7,000ドルの車を製造&輸出すればとてもどころか超儲かったんです。
そんな当時の車輸出価格に360円を掛ければこうなります。
- 5000ドルの車 x 360円 = 180万円
- 7000ドルの車 x 360円 = 252万円
当時のサラリーマン月給が1万円とすれば、上記輸出価格なら日本人の15年から20年分もの年収に匹敵する車1台価格!
それって、儲かるしかありませんよね!
実際、それら車等輸出産業によって日本経済は復興を果たしました。
当時はもっと多くの車メーカー、そしてバイクメーカーもありましたが、吸収合併を何回も経て現在の7社に至ります。 ※バイクメーカーも同様でした。
そして第二次世界大戦で大敗した日本は経済復興を成し遂げます。
そこでキーとなるのがドルと円の為替レート差なんです。
本題から外れますが、お伝えしたいことがあります。
日米の為替レート差でどれだけ日本が生き延びれたか、経済復興できたか、それをもう少しだけ書かせてください。
勤勉な日本人を助けた戦後の為替レート!
私は中年のオジサンですが、子供の頃から親や親せき、学校の先生から戦後の日本がどうであったか、日本人がどれほど頑張ったのか、それら多くを教えてもらいました。
そんな中で驚いたことが2つありました。
1つは、1946年2月16日、戦後で貧しい日本のインフレ防止目的で新円の発行(現在の円)となり、旧円が使えなくなったことです。
新円と旧円の交換ができなくなり、多くの日本国民が保有していた旧円での銀行預金やタンス預金がほぼ無価値となった、とても多くの日本人が財産無くしてしまいました。
国って、いざとなればなんでもするんです、怖いんです!
この話は、たかだか80年前のこと、つい最近?のことなんです。
☆2024年に発行予定の新円記事は後半にあります。
もう1つは、アメリカとの戦争に負けた日本は、ほぼ一方的に1ドル=360円の交換レートをアメリカから強要され、当時はそれを受入れるしかありませんでした。
従って、当時のアメリカから日本へ輸出される2ドルの缶詰は日本で720円と超高価になります。※月給が1万円前後の時代なので
逆に日本から720円でアメリカへ輸出されるブリキ製オモチャはアメリカで5ドルから10ドルで売られ現地では超安値、激安価格で大量販売が可能となりました、日本はそんなアメリカへの輸出でドンドン儲かりました。
お前は何が言いたいんだ、そう聞こえて来たのでお伝えします。
1945年の戦後でも、現在の2024年でも、アメリカ人にしたら1ドルは1ドルであり、為替レートどうこうはアメリカ人には全く関係が無い、そのことです。
簡単にドルは世界共通通貨=基軸通貨、だからアメリカ人に取って日本製品は激安、それしかありませんでした!
だから、アメリカはいつも軍備や経済拡大で覇権繰り返し、最強通貨=基軸通貨ドルで激安にモノを輸入してきた、日本含め世界中から購入してきた、だから潤った、それです。
日本はと言えば、戦後の為替レート1ドル=360円時代があったからこそ、アメリカへの輸出で儲かり経済復興が成せた、です。
そしてアメリカは日本含めた弱い国々から激安で車など多く輸入できたので経済発展につながった、その論理もありです。
まぁあ、日本車の性能が徐々に良くなってアメリカで売れ出したのは1970年代後半、為替レート280円頃なので、360円の時代とは少し違いますが、昔、アメリカに長く住んでいた私は気付いたことがありました。
日本人からすれば、その時々で1ドル=180円、200円、78円などあっても、アメリカでは1ドルは1ドルであり、アメリカ人が持つドルの価値はいつも同じなんだ、それでした。
何回も繰り返し書きますが、1946年でも2024年でも、アメリカ人に取って1ドルは1ドル、1ドル=100円の感覚で固定されているんです。
加えて、経済発展と伴にアメリ人の月給も数百ドルから千ドル、今なら5千ドルや8千ドルもっとに上がり続けています、右肩下がりの日本とは真逆でそうなっています。
ちなみに、日本は30年近く給料が上がっていない国、それとは逆に税金は定期&不定期に上がり続けている、だから日本国民はどんどん貧しくなっている、それが現実の2023年です。
従って、為替レートに翻弄(ほんろう)されないアメリカ人が世界で一番有利に貿易をしてる、儲けている、そこそこ楽に生活できている、それです。
以上、長い余談となり申し訳ありませんでした。
次では世界の車メーカーがどのグループに属し、どうアライアンス=編隊(変態ではありません、悪しからず!?)を組んでいるのかを知って下さい。
それが分かるだけで、より良い車選びの参考になると考えます。
各国車メーカーのグループ構成を知る
世界の車メーカーがどのグループに属しているか、それをグループ毎にまとめました。
メーカーのグループ構成と関係を知ることで、今アナタが興味ある、将来に購入したい外車の最新技術やサービス内容まで想像できるでしょう。
それは、各グループ間で絶えず技術供与をし合っている、共同で技術開発を続けている、だからそうなります。
特に、馴染みあるドイツ車の相関図を見れば大衆車のフォルクスワーゲン(VW)性能がスゴク良いのもきっと納得できるでしょう!
VWとポルシェが同系列の技術で製造されているから、VWの首都高タイトコーナーでもあんなにスゴイ!?運転がぁあです。
個人のドイツ出張では、空港で借りたゴルフGTIで速度無制限アウトバーン(ドイツ高速道路)を200キロ走行していました。※日本でもVWゴルフGTI所有していました。
そんなドイツ車含め、各国車メーカーのグループ関係を確認してください。
ドイツ車メーカーのグループ構成
- フォルクスワーゲングループ(ポルシェ、アウディ、ベントレー、ブガッティ)※創業者ポルシェ・ファミリー
- ベンツのダイムラーグループ(AMG、スマート、トラック部門など)※ダイムラーベンツからダイムラーへ社名変更
- BMWグループ(MINI、ロールスロイス)
フランス車メーカーのグループ構成
- ルノーグループ(日産、三菱、ルノーサムスン)※ルノーはフランス政府が大株主
- プジョー・シトロエングループ(オペル)
イギリス車メーカーのグループ構成
- ジャガー・ランドローバー(インドのタタモータ―スがオーナー会社)
イタリア車メーカーのグループ構成
- フィアットグループ(フィアット・クライスラー・オートモービルズがオーナー会社)※フェラーリはフイアット傘下
アメリカ車メーカーのグループ構成
- GMゼネラルモータース
- フォード
- フィアット・クライスラー・オートモービルズ
上記各国メーカーは、元々は1つのブランド、1つの会社であったのが分社化されたり、合併若しくは買収を繰り返しながら今に至ります。
そんな合併&買収でのメリットはこうなります。
- 会社体力増強&強化
- 販売チャンネル強化(多様化)
- 共同開発によるコスト削減
- 人員削減=コスト削減
それら合併&コスト削減を行ってきたから、今でも各ブランド名&メーカー名を使える、生き残れています。
合併による巨額開発費 ⇒ より良い車を作り続けられる、
その論理です!
そんな中、日本車メーカー売上減少し続けている、、、、
なのに合弁や合併&統合もせずにどうやって良い車を作る巨額開発費捻出できているのでしょうか?
突然ですが、2024年3月14日早朝のニュースで驚きました!
それはホンダと日産が技術協力する、合併ではないが協力し合う、そう発表されました。
2024年はそんな時代なんですね?
ホンダと日産の技術協力+巨額開発費捻出あれば泣く子も黙るトヨタを追い抜ける、だから両社の協力を突然発表したんでしょう、きっとそうです!
もしかしたら、2030年頃までには冒頭にお伝えした日本車メーカー数(7社)は5社か4社になっているかもしれない、そんな重要ニュースあったのでお伝えしました!
話を戻します!
言われてみれば、不思議だと思いませんか?
日本車メーカーが生き残る方法とは何か?
世界中の車メーカーが生き残りをかけて合併や統合を繰り返えさなければならない現状の中、日本車メーカー相互での小さい技術協力だけで済む訳がありません。
日本車メーカーが生き残るには、売上&開発能力あるメーカー幾つかに合併統合される必要があると考えるのは当然です。
そうであれば売上トップ30兆円のトヨタを筆頭に、10兆円以上の日産とホンダが合併する側になる必要がある、そう考えます。
それ以下の4位スズキ、5位マツダ、6位三菱、7位スバルなどは合併される側になるしかありません。※三菱は日産グループです
もし、それら合併が成功すれば、この様なメリットがあります。※海外メーカー合併後の効果を参考に
- 取締役と同等の強い発言権を持つ優秀デザイナー達のアイデアを強く採用できる
- グループ各社の技術交換&共同開発
- マーケティングのノウハウ交換&統合
- 上記の効果により2倍やそれ以上の速さでの商品開発が可能になる
上記は海外各車メーカーがグループ会社となることで生き残った方法です。
し・か・し、1つだけキツイのは各社とも合併で多くの人員削減が行われることです。
だからでしょうか?
2017年末の欧州経済主要国の20歳代失業率は23%になっています。
2024年の今現在もコロナ過で大量の失業者が欧米にあっても、日本よりはるかに多い国の補助金+宗教関係のボラティア団体(大企業がスポンサーする)等々により、生き易いとなっています。
日本は労働人口減少によって、メーカー工場や周辺地域での人員不足状態あっても好条件での人員確保はムズカシイのが現状です。
理由は地方工場立地と周辺人口の少なさ、それとあまり働きたいくない若者多数のため人件費高騰になっているからです。
そんな記事を書いている最中に、都内運送業アルバイトの時給2,000円とかありました・・・
出生率減少、労働人口減少、高齢者増加もあり人件費が上がるのは仕方ありません。
そんな日本車メーカーが統合しなければ生き残れないストーリ―には、もう1つ大きな問題が残っています。
それは高性能で安価なEV(電気自動車)が本当に可能になるのかどうかです。
EVが成功するかどうかのカギとは何か?
最初に、2024年現在で日本以外のメーカーはEV開発を諦めている模様です!
模様ですとしたのは欧米車各メーカー売上ダウンが続き、EV開発どころではない、ドイツのVWなどはドイツ国内にある工場閉鎖まで検討している、そのニュースが現状の車業界全てを現わしていると考えられるからす。
話を本文に戻します!
普通車に使用するEV1台分のリチウムイオン電池原価が100万円以上(電池サイズ==蓄電容量による)、その原価は下がるどころか材料価格が高騰中であり現状の電池技術ではどうにもなりません。
世界中の車メーカーがアメリカと中国市場向けにEV開発をしている最中でも、電池原価は2014年比較で2倍以上に上がっている2022年、その現実は誰も知りません。
そんなEVのリチウムイン電池問題は未解決のままです、以下;
- 電池充電容量が増えてない
- 充電時間に30分以上もかかる
- 充電ステーション数が少な過ぎる
- 非接触式の充電方法も開発途中
- リチウムイオン電池の材料コストが上昇中
- リチウムイオン電池は利用時間と伴に充電率低下する
- リチウムイオン電池材料の毒性が高過ぎる=環境問題への悪影響
- リチウムイオン電池製造で発するCo2は、ガソリンの製造&消費よりも多い
- ウクライナ戦争で、同国からのリチウム電池材料が完全STOPしている
- 2022年ではリチウム電池の火災事故が世界中で起こっている
- 2024年ではEVギブアップの中国、フランス、ドイツ、ノルウェー、もっと続いている
さらにガソリンと同じ5分以内の満タン(短時間充電技術)も見通しゼロ、それが現実です。
そんな充電時間短縮をあきらめたのか、TV宣伝では「充電時間はお茶を楽しみましょう!?」、そんなのもあります。
充電ではもう1つ研究中の有望な技術があります。
それは非接触充電システム(線をつながない充電方法)ですが、これもとん挫している可能性があります。
これから5年や10年後に電気自動車(EV)開発が本当に成功しても、車の部品点数がガソリン車の半分になり既存の車メーカーと下請け会社の多くは生き残れません!
トヨタ傘下のデンソーなど大資本の部品供給会社も淘汰されてしまうでしょう!
だからトヨタもどのメーカーも、超効率の良い化石燃料エンジン=ガソリンエンジン開発に力を入れている訳なんです。
トヨタだけは、本命はガソリンでもEVでもない「水素」、それを目標にしているのが最近のTV宣伝からも感じられます。
どちらにしてもEVの将来は未定と考えざるを得ない2024年です。
EVも自動運転も未定なら、安全装置付きの軽自動車など安くて便利な車が役に立つと考えるのは私だけでしょうか?
そんなEVでは、この記事も参考にされて下さい!
次は、もし、万が一、EVがこけたらどうなるのか?
それをお伝えします。
EVが成功しなかったら何がどうなるの!?
2024年現在では、トヨタは走りながら充電できるEVシステムを開発中とあります。
従って、充電ポストは不要になる、走行距離の短い&長いなどの問題も関係ないEVになる可能性が見えてきました。
し・か・し、いつ頃どう実現するのか、販売価格はどうなのか、それら判明するまでは不明なので記事本文に戻ります。
世界最大製造業の車がどうなるのか&どう変わるのかはユーザーだけでなく車関連従事者には大変な問題であり、もしそうなれば甚大な影響を与えます。
日本の車メーカー従業員は楽に20万人以上となっている、関連企業を併せれば100万人越えかそれ以上となります。
従業員数どころか、日本で最大の利益頭、儲けの柱である車産業の大転換ポイントが直ぐそこに迫っています。
もし日本車メーカーが3社に統合されたとしても、EVが成功してもしなくても、海外の車メーカーが合併&統合で苦しんだのと同じか、それ以上の人員削減は避けられません。
それを前提にトヨタは終身雇用制度廃止しています。
1900年前後までは灯油の材料であった石油、ガソリンは使い道ゼロの余剰廃棄物でした。
ベンツが車開発し、アメリカでもフォードが車製造するようになって初めて石油=ガソリンとなったことはあまり知られていません。
そんな石油から電気に転換する時期が来るのかもしれませんが、その道のりは45度よりキツイ上り坂、そして細い道に思えて仕方ありません。
まとめ前に余談もお伝えします。
アメリカと日本にはお互いの役目がある!
アメリカはハードである工業製品製造能力では日本に敵わないと1970年代にギブアップしました。
しかし、アメリカはハードではないソフト開発で世界を席捲することができました。
それがマイクロソフト、ヤフー、グーグルなど多くのネットビジネス、ソフトビジネスです。
今後の車メーカー全ては何かしらの情報扱う会社になる可能性もある、それもあり余談として追記しました。
もう1つ最新ニュースがありましたので、書かせてください。
トヨタはずうっと水素エンジン大本命だった!
2021年6月ニュースで、トヨタは水素エンジンを諦めていなかった、、、 、
それどころか、水素エンジンが大本命だった、その大ニュースがありました。
加えて、既にお伝えした2021年のトヨタTV宣伝の水素車です。
だ・か・ら・トヨタのEV開発は遅かった、本気じゃなかった、それがやっと確信もって判明した2021年のトヨタTV宣伝です。
だって、豊田社長自らCMに出演している、それだけでトヨタの本気度が水素開発が進んでいる様子が想像できます。
地球のどこにでもある水素をエネルギー変換するのなら、ガソリンよりも電池よりも環境に良い、それは間違いありません!
その事実は全メーカーが分かってはいても、資本投下が大き過ぎる、技術確立までに時間がかかり過ぎる、、だから諦めていました。
しかし、トヨタだけは本気で水素エンジン開発をずうっーーーと続けていたんです。
記事を書きながら、何か感動さえおぼえます。
その昔、トヨタに感動したのはレクサス搭載のG-LINKでした、 ベンツ営業マンとも話しましたが、G-LINK開発&サービス維持には資本投下が大き過ぎる。
だからペイしない、ベンツが参入しようとしてもできない、諦めた、そうも語っていました。
もし、水素エンジン車が完成、発売になれば、電気自動車EVは終わってしまうでしょう、多分!?
水素エンジン開発でEV終わるのはナゼに?
そうなる理由は、EV車は高額過ぎる、長距離を走れない(個体電池は開発中)、電池原料は強毒性が強すぎる、強毒の電池材料廃棄では環境負担が大き過ぎる、廃棄コストがかかり過ぎる、だからです。
原料採掘現場、運送段階、製造段階、廃棄段階それら全てで環境に良くないモノ、それがリチウムイオン電池だからです。
水素エンジンなら排気ガスどころか排気管からは水しか出て来ません、水はどこにでもあり環境負荷もなにも一切関係ありません。
つまり自然にあるモノをエネルギーとして使う、従って、これ以上に環境に親和する、負荷がかからない物質はエネルギーは存在しません!
まさに地球温暖化に1㎜も影響を与えない最終兵器、それが水素なんです。
そんな水素エンジンが完成するまでは、軽自動車など車両本体が安く燃費良い車を使う、それしかありません。
そこう書きながら、2022年10月25日にこんなニュースがありました。
それはトヨタはEVだけでない他の車開発を狙っている、それです。
まぁあ、水素本命のトヨタは知っていますが、あまりにも競争激化で儲かり難いEVはそこそこにしておいて、何かを新たに開発中なのだとか!?
確かに、EVのリチウムイオン電池材料は世界中で取り合いになっている、戦争他でウクライナの電池材料は採掘も輸出も不可能で確保できていない。
この流れのままなら今の電池コストがとんでもない価格に跳ね上がるしかない、つまり高額過ぎるEVはどのメーカーも儲けられない、、、
そのストーリー展開になるかもしれないんです、今現在でも。
2023年8月9月の最新記事も参考にどうぞお読みください!
2024年3月最新記事です。
2024年6月最新記事です!
⇒どこよりも長期+広範囲保証で安心な全国430店舗で気になるクルマをチェックしてみる!
では、まとめです。
自動車メーカーグループ相関図を見れば驚くしかない!世界の自動車メーカー舞台裏を大公開する!:まとめ
ここまで書かせて頂き再認識したことがあります。
それはガソリン、EV、水素に限らず、現在は車メーカーの大転換期にあること、そして車メーカーは減少せざるを得ない時期が迫っている、そのことでした。
今回の自動車メーカーリストにテスラありませんが、理由は開発途上のリチウムイオン電池でモーター駆動させるテスラはいつか危機を迎える、そう自己判断したからでした。
そんな各自動車メーカー瀬戸際の今に、きわどい時期にアナタが車購入するなら何をどう選びますか?
2024年の私なら何も考えずに燃費の良い化石燃料のガソリン車を選ぶ、それに間違いありません。
理由はEVよりは車として完成されている、購入後の維持コストもEVより安い(タイヤ交換頻度&修理コスト含め)からです。
そして、数年後?に水素エンジン実用化なら、少し高額でも本当の意味で環境問題に対応するのであろう水素エンジンの車を選ぶしかありません。
若しくは、トヨタが開発中の充電しないEVが安く売られるのならそれも良しです!
アナタは何をどうお考えになりますか?
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー!」でお会いしましょう。 ●『下取り額が安すぎ!』その理由とは・・・● 実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。 そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。 もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください! ↓
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