先週、日本人が海外で働く方法の記事アップさせて頂きました。
今回は現在進行中である、日本人の多くが日本にある海外企業に勤務している現状とそのメリットお伝えします。
更に、円安以外でも海外企業が次々と日本に生産拠点移している理由も知って下さい。
そして、長く海外にあった日本企業の出戻りが始まっている、その現状もシッカリお伝えして参ります。
読み時間は2分以内です。
海外企業の世界戦略で欠かせない国が日本だった！
日本市場は経済は右肩下がりでも、成熟した市場、貧富の差も大きくない、平均学歴も高い、温和な性格、素晴らしい製品を作り続ける技術力を多く有している、何よりもモノを見る目がとても高い！
だ・か・ら・日本はビジネスでもマーケティングでも絶対外せない重要な市場、国なんです、アジアの国々では、そして特に中国にとっては！
そして、アジアの国々、そして中国はこんな日本を見てきました、学んできました、以下；
日本は1960年代から成長を続け1990年代半ばに失速、そこからは平均賃金も上がらず、あれから30年近くが過ぎてしまいました。
その間に、中国含めアジア、アジアの国々が経済発展し、今でも日本の人件費や時給には及ばなくても、それら各国の生活でも十分または楽に生活できる平均賃金にまでなっいる2022年現在です。※コロナ過がそれを邪魔してはいますが
だから、平均賃金アップし続けているアジア、東南アジア他らの外国人旅行者が激増していった訳です。※現在はコロナでお休み中
そんなアジアの国々、特に中国は日本の経済発展から多くを学なんできました。
技術を真似る＆取り入れる、留学生を送る、中国人を日本の会社に送りビジネスを学ばせる、日本の良いとこの多くを自国に取り入れる、それら積み重ねで今の中国他があります。
次は、上記をもっと深堀した内容お伝えします。
円安だけでない海外企業の日本移転理由が興味深い！
ここからは海外企業＝中国とさせて頂きます。
中国だけにすることで説明を集中できるからです。
中国の通貨である元と日本円の交換レートもありますが、現地の人件費が高騰し続けているといっても、まだまだ日本の方が全てに於いて高コストであるのは間違いありません。
では、ナゼこの日本で中国製品の生産をしている会社があるのでしょうか？
貿易業だった私にはこれら理由が分かります(笑)
- 中国は広大なので安い人件費求め内陸部で生産しても、現地人の多くは教育を受けていないので意思疎通が図り難い＆製品にムラがでる
- 内陸部の工場で生産されたモノを陸送で輸出港ある湾岸エリアへ運ぶ運賃が高い、たまの事故もある
- そこから（例）日本へ輸出すると更に高額なコンテナ運賃がかかる※中国製品には輸入関税ゼロの日本です
- 到着したコンテナは輸入通関受け日本国内の倉庫へ運ぶ、そして商品全てを検品する作業が必要になる※商品ムラや不良品チェック
- 検品終えた商品は、倉庫から全国へ発送される
- 結果、多くのコストが発生し、儲けが少ない
もう、感じて頂けるかと思いますが、中国から製品輸入するには多大な手間と時間とお金がかかってしまいます。
では、日本で中国製品を製造すれば何がどうなるんでしょうか？
- 中国から日本への輸出コストがゼロになる
- 高品質で不良品がとても少ない生産ができる
- 結果、自国より賃金が数割高くても儲かる
- 消費者からの評判も高くなりリピート購入される
- ビジネスになる
- 中国メーカーであっても良い製品が作れ評判を得ることで、今後の世界戦略（グローバル展開）がしやすくなる
もっとありますが、記事後半で日本人の持つ特殊能力の項目でお伝えします。
次は、長年に渡り海外（アジア、東南アジア、アメリカ他）に大規模工場設置し生産を続けてきた日本企業の出戻りを知って下さい。
出戻った日本企業は生産効率アップのノウハウ満載！
為替の影響をあまり気にせずに生産を続けたい企業はアジア、東南アジア、アメリカ他に工場を作り、長年に渡り生産を続けてきました。
上記では、中国企業お伝えしましたが、日本企業が海外から戻ってくるのもそれに近いモノがあります。
特に人件費、賃金で言えば昔はソコソコ安かったが（過去形）、今では当時の2.0倍やもっとになってしまい、賃金安いメリットはほぼ帳消しの状態。
現地での安かった素材調達コストもコロナ過や戦争もありメリットが無くなってきた。
じゃあ優秀な日本人労働者が多くいる日本で生産した方が維持管理コストも下げられる、それら理由で日本生産に切り替える（一部若しくは全部）企業が目立つようになりました。
もし、アナタがそんな日本企業に勤めればこんなメリットあると考えます。
日本と海外で培われた人の配置、管理、製造システムを見られる、経験できる（いつか違う会社でもキャリアとして使える）、更に年功序列もない！？、それも期待したいところです。
つまり、頑張れば頑張る程にアナタの為になる、能力になる、そうお考え下さい。
海外企業が日本人社員に求めるモノは何だろう？
日本人は教育レベルが高い、集団として行動するのがとても得意であり、誰に何も言われなくても集団として＆周りの状況を理解しながら行動できる、
もちろん、個人としても言われたことをシッカリ守り遂行する、途中報告も結果報告も何も言われなくてもしてくる、仕事能力が高い。
それらは我々日本人には全く普通でも、外国人、中国人からすればスゴイことであり、会社が社員へ求める能力の何ものでもありません。
日本人はそれら能力を普通に持っているんです。
そのことは、あの3.11大震災で特に世界中に広まった様です。
当時、私は心配して連絡してきたアメリカ人の友達にこう言われました、驚きの口調で、以下；
「何であんな大災害で平然としていられるんだ」
「誰が何も言わなくても整然と並び配給他の順番を待てるんだ」
「我々（アメリカ人）ならパニックになり暴徒化するはずだ」
話が少しズレましたが、外人は中国人はそんな日本人を知っているんです。
だからこそ、日本に会社を作り社員を雇うんです。
次と次では、我々日本人だけが持つ能力を分けてお伝えしたいと思います。
そうすれば、もっとアナタ自身を好きになれる、プライドを持てる、そうなれる、です！
日本人だけが有する特殊能力がある！
日本人だけが自分と周りのことに気を配る、優しくする、カンタンな表現では自分とそれ以外のバランスを知らず知らずに取り続けながら生きている、それが特殊なんです、外国人、大陸人からすればです。
またまた、書き出しは私の経験話になりますが、20ヵ国以上に百回以上は訪れ、住んだり、働いたりしてきて思ったのは「日本人は本当に変わっている、特殊な人種だなぁあ」でした。
特殊とするのは自分でも感じたていたり、現地の仕事仲間からも言われていました。
この様なことをです。
- 人に親切すぎる
- 何で自分以外のことを気にするんだ
- お前が言われたことだけすれば任務完了じゃないか
- 余計なことをするなんて少し変だぞ
- 何で宗教を持ってないんだ
そんな私を日本人を特殊とする人達が全員が大陸人（日本が極東の守られ続けた島国に対し）、そして必ず自身の宗教と独自の宗教観を持っていたことでした。
また余談でも、個人の意見を挟ませて頂きますが、日本国は極東にある小さな島であり、山間部比率は76％ほど、平地は24%、人が生きられる場所はもっと限定される、そんな小さく狭いエリアで人が仲良く暮らそうとすれば、シッカリ働く、自分も相手のことも考え思い遣る、困った人はみんなで助ける、だからの性格、大陸人達とは大きく違う考え方になったと思います。
それと島なのもあり何か問題起こしたとしても周り360度が海なので逃げようがない、昔の人は泳げない船もない、仕方なく島に留まるしかない、それも日本人の性格の部分形成をしているかもしれませんね？
あっ、その昔、農学部教授からは縄文時代の人達は農耕はしても過剰生産して貯め込むこともしなかった、必要と思われる作物だけを作っていた、それをみんなで分け合って生きてた、それを話してくれました。
その話からも、欧米の狩猟民族は大きく違う縄文人、日本人を感じられると思います。
宗教意識も差別もない日本人は最高の社員と顧客になる！
そんな日本だからでしょうか？多くの日本人は無宗教であり、もし手を合わせるとしても神社、日本神道、万物に神は宿る、それが中心です。
実はそんな無宗教も良い社員の条件なんです、それが中国人の会社であっても、東南アジア、欧米の会社であってもです。
個人の意見ですが、宗教を持たなければ差別もあまり生まれない、それはあると考えます。
今回の戦争でも多くのユダヤ人（大統領含め）が住むウクライナを昔からなんとかしたいと考えていたのがロシアだったからです。※ウクライナにはユダヤ教の宗派違いが多くあるので、各宗派で居住地域も分かれています。
宗教は個人の自由であり周りがとやかく言うモノではありません。
しかし、国同士の戦争も住む地域が分かれているのも、個人間の争いも宗教の違いで起こる、起こりやすいのは確かです。
宗教は個人の自由であっても、個人の考え方や生き方に強い影響を与えるので、それは仕事にも影響を与えてしまいます。
では、まとめです。
日本にある海外企業で働けば働き甲斐できるはナゼに？能力ある日本人！：まとめ
アナタの仕事探しでは中国や台湾企業、そして出戻った日本企業も候補に入れて下さい。
特に、海外の企業、出戻った日本企業でも労働意欲を失わせる「年功序列」はないので、やった分だけ評価されるでしょう。
アナタが若くても頑張れば評価される、スゴイと思いませんか？
それが日本以外の会社で働く意味、海外の会社で働く最大の理由です！
もう１つ、私見ではありましたが日本人は世界的に見てもとても特殊な人種だとお伝えしました。
でも、それは誇りを持って良い特殊であり、海外企業に勤務するアナタであれば超使えます。※経験者は語る
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
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