もうだいぶ前でも、2017年4月1日に自賠責保険が新しい内容に改定され軽自動車が安くなっているのをご存知ですか?
軽自動車の自賠責保険が安い理由には秘密があったんです、それも安全に関する秘密が。
一番安いとされてきた軽自動車の税金等も新たにお伝えします。
読み時間は1分以内です。
●なぜか中古車選びがうまくいかない理由とは●
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改めて軽自動車を選ぶべき理由とは?
日本車登録台数の約1/2が軽自動車と言えば、その人気が分かるのではありませんか?
理由は、我々のお給料は30年近くほとんど上がいない、それもあるでしょう。※1989年9月のバブル崩壊以降
もしお給料が上がっていても、見えにくい形で税金、物価、人件費上昇により大きな手取り減少なのは間違いありません。
そんな中、生活必需品の車(税金など維持費含め)でも安い車種に集中している。
だから軽自動車なんです。 アナタが軽自動車持てば、どれだけコストが抑えられるかを確認してください。
軽自動車税が断然に安い!
自動車税が安いと言われるコンパクトカー比較でも、軽自動車とはこんなに違います。
自動車税比較表
車種 | 税金(円) | 車種例 |
軽自動車 | 10,800 | 全ての軽自動車 |
1.0ℓ 車種 | 29,500 | マーチ、ヴィッツ |
1.5ℓ 車種 | 34,500 | アクア、フィット |
2.0ℓ 車種 | 39,500 | プリウス、セレナ |
※商用、営業軽は5,000円ポッキリの税金です。
普通車(コンパクトカー)で1番安い1.0ℓクラスのマーチやヴィッツでも、軽自動車の3倍の自動車税を毎年5月に支払います。
それが軽自動車なら車検、交換部品&オイル、整備費用の全てが安く、駐車場や高速料金まで安いので文句ありません。
もし税金や維持費の安い軽自動車パワーに不安があれば、ターボ付きを選べば高速道路の4人乗車や荷物満載の山坂道も全く問題ありません。
自動車重量税は少し安い
重量税は車検時に支払うので、あまりコスト意識がありません。
その重量税を新車(3年)と中古車(2年)で確認してください。
自動車重量税の一覧表
車種 | 新車3年(初回) | 車検2年(二回目) |
軽自動車 | 9,900円 | 6,600円 |
1.0トン以下 | 24,600円 | 16,400円 |
1.5トン以下 | 36,900円 | 24,600円 |
ここでも軽自動車は1.0トンのコンパクトカーの約1/3の重量税で済みます。
し・か・し、小型車のベース車種が1.0トンでも、グレードや装備により上の1.5トンの重量税になる車がほとんどかもしれません。
軽自動車なら0.8トンでもフル装備1.0トンでも税金は変わりません。
次は平成29年4月1日に改定された「新自賠責保険」を確認してください。
自賠責保険でも軽が得になる
最新自賠責保険料金※平成29年4月1日施行
保険月数 | 軽自動車 | 普通車 |
12カ月 | 15,130円 | 15,520円 |
13カ月 | 15,960円 | 16,380円 |
24カ月 | 25,070円 | 25,830円 |
25カ月 | 25,880円 | 26,680円 |
36カ月 | 34,820円 | 35,950円 |
37カ月 | 35,610円 | 36,780円 |
自賠責保険も軽自動車が少額ではありますが一番安い、そうなります。
どうして軽自動車の自賠責保険が普通車より安いかご存知でしょうか?
任意保険も同じ理由なんですが、軽自動車の事故率が普通車より低い、その事実(過去データ)を基に国と保険会社が認めているのでそうなっています。
軽自動車の使い方にもよるのでしょうが、普通車より軽の方が事故に合いにくい&安全である、保険会社がそう判断しているからの金額です。
もし軽自動車の事故率が普通車と同じであれば、任意も自賠責も安い訳がありません、キッパリ!
法定費用差が倍以上も違う!
驚かないで下さい!
普通車と軽自動車の自動車税、重量税、自賠責保険の各2年分(24カ月)では、こんなにも違うんです。
車種(排気量) | 税金合計(2年分) |
軽自動車 | 53,270円 |
1.0ℓ車 | 101,230円 |
1.5ℓ車 | 121,440円 |
やはり2023年も軽自動車の法定費用(税金+自賠責保険)が最も優遇されて安い、そう決まりました。
法定費用の差額は絶対に縮まらない!
軽自動車と普通車の法定費用(税金や自賠責保険)の差が縮むことはありません。
普通車乗り続ければ、各24カ月単位で軽自動車より5万円も6万円も多く法定費用を払い続けるしかありません。
今回は法定費用となる税金と自賠責保険に特化した内容ですが、これに任意保険+車両保険を加えれば24カ月単位で10万円以上の差額になってしまいます。
さらに2017年以降の軽自動車にはミリ波レーダーやカメラが安全装置に加わることで、さらに任意保険料金が下がりつつあります。
同じ排気量やクラスにある車でも、安全性能の優劣で任保険料金が上がったり下がったりすることを確認しながら車選びを行ってください。
軽自動車と普通車で縮まらない購入額差
税金の話しではありませんが、軽自動車と普通車では縮まならいコストがもう1つあります。
それは購入費用の差です。
当たり前の話でも軽自動車100万円と普通車200万円の購入金額差があれば、車を所有し続ける限り変わりません、縮まることはありません。
それでも両車の役立ち度合に差がある訳でもありません。
軽自動車なら税金も購入費用も維持費も一番安くあり続ける、そうなります。 次は軽自動車の便利さを知ってください。
税金が安いだけじゃない軽自動車の便利さとは?
軽自動車が一番小さい(安い)のは税金だけではありません。
取り回しの良さも一番小さくて便利なんです。
軽自動車の最小回転半径比較表
最小回転半径 | 車種 |
4.2m | アルト、ミラ、ムーヴコンテ |
4.3m | ミラココア |
4.4m | タント、ワゴンR、ウェイク |
4.5m | N-WGN,N-BOX、N-ONE |
4.6m | ハスラー、コペン、アルトワークス |
4.7m | ディズルークス |
4.8m | S660、ジムニー、バモス |
普通車なら5.1m~5.9mなどの最小回転半径となるので、大きく周り&曲がる&Uターンしかありません。
都内の住宅街、地方の農道や山坂道なら大周りの普通車は使いにくい、それは間違いありません。
やはり軽自動車は色んなで意味で使える便利な車なんです。
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では、まとめです。
軽自動車の維持費が安いのは税金がメイン:まとめ
軽自動車は2023年でも一番安いコストで維持できる車なのが証明されました。
維持費では任意保険も自賠責保険も普通車より低い事故率データから、より安くなっています。
つまり事故に合いにくいから、軽自動車は安全とされれている、そうなります。
N-WGNオーナーの私として少しだけ気になるのは、軽は小さなバッテリーなので大量の電気が使えない、それだけです。
従って、軽で使うPC、コーヒーメーカー、電気毛布などには予備電源持参しています。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
「探し物スリー!」でまたお会いしましょう。 ●なぜか中古車選びがうまくいかない理由とは● 突然ですが、ネットで中古車を探すと微妙な車って多くないですか?実はこれ、良い車を先に業者に買われていることが原因なんですよ!(だから良い車は高い殿様価格なんです…) 「これでは一般人が太刀打ちできないのか…」といえば、今は部分的に業者と同じことが出来ます!ネットから業者だけが見られる流通前の非公開情報をあなたも知ることが出来ちゃうんです! 「ネットで車を買うの?」と心配になりますが、最長10年保証や返品対応など下手したら実店舗よりも保証が厚いので、すでに中古車の商談をしていても比較したい内容になっています。 一般人が見られる中古車情報は全体の3割と言われています。もしあなたが残り7割の非公開情報を見て車選びをしたいなら、ネットから優良中古車をお得に探してみてくださいね! 非公開車両からの車探しを「スマホから簡単1分」で試してみる【無料】 ↓