※非正規雇用とは正社員以外を意味し、契約社員、臨時社員、派遣社員、アルバイト、パートタイマーを示します。

非正規雇用の制度は国が画策した結果であり、これら過程で生み出されました、あの小泉政権下で;

その昔、アナタは授業で習ったでしょうか?

1985年のプラザ合意(NYのプラザホテルでの主要五か国合意)では、あまりにも強すぎる米ドル(ドル高)による貿易赤字、経済ダウンし続けるアメリカ救う為に、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの5か国は公定歩合引き下げるなどしてドル高抑制しアメリカ経済を救いました。

し・か・し、今度は日本が極端な円高となり(当時の米ドル約250円だったのが180円、150円など急速な円高になり最終的には79円台の超円高もありました)。

そこから日本経済の転落はスタートします!

今のアナタが置かれている非正規労働の全てはここから始まります。

プラザ合意後の円安と円高に翻弄され続け30年以上も超不景気な日本経済!

プラザ合意以降、当時の円安から円高基調へ変更され、日本経済の基盤である輸出産業大幅ダウンし、それに伴い日本全体の一般企業売り上げダウンにもつながっていきました。※輸出は輸入より大きい最大産業。

そんな当時の日本政府は景気悪化対策として、これら開始しました!

  • 誰もが銀行融資受けやすくする為に公定歩合引き下げ(金利引き下げて民間銀行に融資する)
  • 銀行貸出金利安くなり多くの会社や個人がお金を借りやすくなり活発な経済活動再開される
  • それら低金利による過剰投資あれば土地も株価も全てが急激に上がるバブル発生となる
  • 政府は不動産他バブル抑制する為に「1990年3月に不動産融資総量規制を実施」※お金を借り難くする
  • 同時に公定歩合引き上げることで銀行金利上昇+貸し渋り+貸しはがし=お金が借り難くい+早期返済を求められることになった
  • 結果、バブル崩壊し日本経済停滞 ⇒ 新規融資受けられない会社増大 ⇒ 会社資金難 ⇒ 会社倒産+失業者増大につながった
  • その状況で1990年頃から2000年頃に発生したのが就職氷河期であり、学校卒業しても就職先が見つからない学生が激増した不幸な時代
  • 長く続いた就職氷河期では多くの学生が正社員になれず派遣など非正規労働を余儀なくされ、社会保障も無い仕事でも働かざるを得なかった

その後も国は国民を苦しめても楽にする政策は一つも行いませんでした!

そんな中でも最大&最悪となる試練はこの1つに集約されます!

2004年の小泉首相と竹中平蔵コンビで日本は完全に立ち直れなくなった!?

2004年(自民党の小泉政権)の派遣法改正により製造業への派遣労働解禁が開始が最初に決定されました。

その後も派遣法改正は数年おきに行われ(我々に気付かれない様に)、2023年労働人口の約45%以上が非正規労働にあるほどの広範囲に渡り負の影響を与え続けている超悪法なんです!

その超悪法を作った中心人物が小泉政権の経済財政担当相であった竹中平蔵であり、その後に彼は人材最大手パソナ会長職に長くありました。※竹中平蔵は2022年8月に同社取締役を辞任

彼に言葉で一番に腹が立つのは「頭が悪いから非正規になる」、「全ては自己責任」それら発言を繰り返していたことです、長年に渡り!

もう少し書いてしまいますが、パソナが竹中平蔵を会長職にすることでコネを使いまくり国から多くの仕事を受注していた、巨額の売上を達成していました。

がっ、しかし、その後はパソナ派遣仕事のウソクソ(誤魔化しの契約=契約不履行)の多くばれてザンザンな現在ではありますが!?

そんなウソクソ契約内容の例としては1000人契約に対し実際供給人数は300人しかなかった等々、ほぼ詐欺であり&訴訟されれば負けるモノしかありませんでした。

まぁあ、今後の公官庁なら最大税金無駄遣いにも成り兼ねないパソナに仕事丸投げは止める、そう考えます。※個人の意見

もっと言えば、国や地方自治体がどうしてパソナを詐欺罪で訴えなかったのかの方が興味あり、国に何かしらの人脈あってのおとがめ無しだったのか!?

前置き長くなりましたが、アナタの人生を決めるであろう最新情報と可能な限りより良い仕事選びに役立つ方法をお伝えします。

日本人は超優秀な人種であると同時に精神性がスーパーサイヤ人2だった!

私個人のことはあまり多く書いたことありませんが(20か国などいつも周っていたのは書きました)、世界中を何回も行き来することで分かったことがあったんです。

それは日本人が世界で一番変わっている、価値観が大陸人達とは大きく違う日本人、もっと言えば「お人よしな日本人」、それらです。

欧米やアジア含め大陸人達はどうかと言えば自己主張が強い、全てを国や会社のせいにする、絶えず人権を主張する、お金の為ならほぼなんでもする、そんな人達ばかりでした。※100%個人の意見

そんな人達の国だからこそ!?、宗教も法律もソコソコ厳しいモノが多かった、そうしないと、そうやって何かしらのルール(規制)た建て前を可能な限り主張しないと生きられない、人も国も秩序を保てない、だからそうなりました&これからもそうあり続けるでしょう、きっと

でも&しかし、アナタと私の国である日本は宗教観も弱い(薄い)、法律がどうこうの知識有っても無くても絶妙なバランス感覚で犯罪など犯さなくても生きられる唯一無二の存在、世界手に見てそれは間違いありません。

私の知っている20か国以上の国々は自身が信じる宗教規範で生きている、だから他宗教の人達との争いが絶えない、社会問題になり続ける、でしゅ!?

数十年前の自分は、多くの国々を周りながら日本人が持つスーパーサイヤ人2的な才能&国民性は世界中のどの国&人種とも違う、それを実感しました。※個人の意見

個人の海外仕事経験で理解した日本人が誰にも好かれるスーパーサイヤ人2の訳とは何か?

今回の記事に関連してドイツでの体験を思い出しました。

ドイツ、ニュルンベルグ、展示会参加の自分はガソリンスタンド併設のコンビニで買い物していたところ、おバカな私は財布をカウンター脇に置き忘れてしまいました。

店員が声を掛けてくれとても助かりましたが、店員(若い彼)が少し硬い表情をしながら、こう言われました;

「私がアナタに置き忘れた財布の件を伝えなければ無くなっていたかも知れませんよ」

その意味は、いくらかでもお礼をよこせ、だったんです。※後日にドイツ人の同僚に教えられました。

でも、日本でなら親切心で教えてもらったことなので「丁寧にお礼を伝える」、それだけで済むのに、大陸人達はある意味「Give and Take」思考なので日本人とは考え方も価値観も何もかもが違うんです。

だ・か・ら、日本を訪れる外人観光客の多くは「日本人はなんて親切なんだ」「母国ではこんな人はいない」、そうなる訳なんです。※日本以外のとても多くの国々ではスリ含め犯罪多発で警察も手が回らない状態です。

どうですか?

それだけでも日本人は世界的に見ても特殊な人種、精神と時の部屋でトレーニングした悟空、スーパーサイヤ人2の悟空と同じだと思いませんか?

そんなスーパーなアナタなのに低賃金はある程度は我慢しても、理不尽含めヒドイ環境下で仕事をするのを我慢してはなりません。

50歳や60歳以降の仕事選びに必要なアドバイスとは何か?

AI進歩でオフィスワーク激減している中、会社業績不振や定年退社したアナタの仕事選びお伝えします。

再就職先がどんな業種であれ、まずは同業界で大手であること、誰からも大手と呼ばれ実績もある会社で仕事ゲットしてください!

若しくは大手が子会社や孫会社での仕事を最初に考えて下さい!

そうする理由は、再就職先が業界2番手、3番手となれば、再就職のアナタに求められるのは究極の仕事能力であり、何とか業界上位になることを目標に業績アップできる人材を求めている、だからアナタにはそれらプレッシャーが徐々にキツクなる、まるでボディーブローの様に、それしかありません。

中高年の再就職では給料よりも36(さぶろく)協定の方が大切になる!

どんな仕事でも業界大手なら正規は勿論、非正規含めたアルバイトでも、労働基準法36条に基づく労使協定(通称36協定)を守っており、原則、会社側は従業員に対し法定労働時間を超えた労働はさせません。

その内容は1日8時間労働(週40時間労働以内)である、最低でも週1回若しくは2回の休みがある。

さらに、「残業あれば必ず1時毎に割り増し賃金を支払う、それはお約束になっています。

従って、就職先が少しブラックな中小企業なら36協定を守らない会社も多くある、残業でも割り増し賃金が払われない、その可能性もある、そうご理解ください。

最後に、給料が良いからと言って、外で働く警備含めた交通誘導はとても危険にも関わらず36協定を守っていない小さな会社も多くあり命がけの仕事になる、それはとても危険と言わざる得ません。

2024年の夏は36度、37度、38度の高温もあり外での作業は命取りになり兼ねません。

そんな仕事する会社限って、社会保障が無い、万が一の事故や死亡事故でも保障されない、そうなればアナタの大切な多くの人達が悲しむ、苦しむ、そうなります、きっとそうです。

では、まとめです!

国策の非正規雇用だったのに社会保険もボーナスも年金も無しはヒド過ぎる!:まとめ

2024年の日本は30年以上も続く不景気の真っ最中であり、加えて人材不足で苦しんでいます。

当然の様に求人は無数にあっても、仕事選びでは必ず36協定に加入している業界大手を選ぶ、そのことを実践してください!

そして、一度選んだ大手の仕事がソコソコと思えるモノなら続ける努力が必要になる、それも覚えておいて欲しいです。

理由は、国民に苦は与えても楽をさせない政策を新たに幾つも実行しようとしているからです。

例えば、長年続いてきた外国人技能実習制度を止めて、新に普通に働ける外国人を受け入れる制度=移民労働者受け入れ開始するべく検討開始している日本なんです。

もし、その法案可決されれば、多くの日本人が低賃金の職を失ってしまうのは間違いないと考えます。

昔のイギリスなどは、人材不足解決する為に海外から黒人含め移民労働者大量に受け入れた結果として、治安が乱れ警察も取り締まれない程に悪化してしまいました。

その後、移民受け入れ禁止にした結果どうなったのか言えば、低賃金で働くイギリス人など居る訳もなく労働者不足に再度苦しむことになり、モー大変。

そして、再々、移民労働者をどうするか検討しているのがおバカなイギリス政府なんです。

日本がイギリス、フランス、ドイツ等と同じ道を歩まぬことを心から願います。

最後に、アナタが大資本の上場会社と関係会社に仕事を見つけられれば36協定もあり安心になる、そして間違って移民労働者を受け入れることもない、そうご理解下さい。

本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

また、「探し物スリー!」で会いましょう!