車には基本的に2種類のブレーキシステムしかありません。
それはディスクブレーキとドラムブレーキです。
どちらのブレーキが製造コスト高いのかと言えばディスクブレーキ!
しかし制動力が強いのはコスト安いドラムブレーキなのをご存知ですか?
そんなブレーキ性能と同時に、日本車よりドイツ車ブレーキ性能が高い、その理由もお伝えしていきます。
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ディスクとドラムブレーキの使い道ってナニ?
2021年現在では、全輪(4輪)ディスクブレーキや前輪ディクス+後輪ドラムの車種が一般的です。
そんなディクスブレーキのメリットとデメリットからお伝えします。
- 車輪と一緒に回転するディスクローターをブレーキパッドで挟み込んで止める方式
- ブレーキ部分が露出しているので、放熱性と制動力が高い
- ブレーキディスクがタイヤと同じ回転し水や汚れ吹き飛ばす、乾いた状態にする
- 全天候型のオールマイティなブレーキである
- ディスクブレーキの製造コストはドラムより何倍も高い
- 乾いた状態の制動力比較ならドラム式には敵わない
- ブレーキシュー面積がドラム式より小さく、制動力&耐摩耗の両立がムズカシイ
つぎはドラムブレーキのメリットとデメリットを知ってください。
- タイヤ内側のブレーキシューをドラムに強く押し付ける方式は強い制動力になる
- 放熱性が低い(摩擦で高温になったブレーキには利きにくい)
- 雨水などが排出され難い、ブレーキ効きが悪くなる
- パーキングブレーキはドラム式が優れる(強い制動力&小コスト)
- 上記性能によりドラム式はフロントブレーキには使われない
ここまでブレーキ種類とメリット&デメリットを知ってもらいました。※特にイエローマーカー部分=デメリット
次は、本題のドイツ車ブレーキが日本車より強く働くのか、それをお伝えします。
ドイツ車は超高速で長距離を走るキャシャーーン!
ドイツの高速道路(アウトバーン)は日本の1.5倍~2.0倍近いスピードで走ります。
個人ではアウトバーン200キロ走行も経験しました。※その際の車はゴルフGTIでした。
更に、一般道であっても100キロ走行など普通に多くあります。※アメリカも同様です。
ドイツなら通勤での走行距離は100キロや150キロは普通かもしれません。※アメリカも同様です。
さらに夜間運転では、高速道路に必須と思われるライトが一切ありません。
高速道路にあるのは等間隔の反射テープくらい(暗い?)なので怖すぎです(でした)。
従って!?、視認性悪い夜間のブレーキ性能は絶対であり、効かないブレーキなどあるはずもない、そうなります。
ブレーキが鳴いても、ブレーキパッドが削れホイールがススだらけになっても、ブレーキは効かなければなりません、それも超強力に!
超高速走行からでも、可能な限り短い時間と距離で真っすぐに止まれることがブレーキ最大メリット、そうドイツ人は考えます。
では、日本人ならどうでしょうか?
日本車は低速で短距離走る運転環境!?
日本の高速道路は夜間も割と明るく、走行速度も120キロ程しか出しません。
一般道も明るいところが多く、走行速度は60キロ前後でしょう。
人間が環境の動物と言われるのと同じに、車も環境の工業製品となります。
日本は安心&安全で走行スピードも速くない、ドイツ車のような超強力ブレーは不要とメーカーが考えたのでしょうか?
だからでしょうか?
それとも製造コストが高いからなのでしょうか?
日本人はドイツ車のホイール&タイヤがブレーキダストで真っ黒になる、そんなディスクブレーキを嫌がります、とても。
洗車したばかりなのに、ホイール磨いてピカピカにしたバッカリなのに、直ぐに真っ黒になるアレです。
日本人なら、その様な感覚を持つのは普通かもしれませんね?
そんな日本車はブレーキダストが少ない、ブレーキ音がしない、だからドイツ車ほどブレーキが効かない、そんな論理かもしれません!?
ドイツ人ならブレーキ音も汚れも全く気にしません。
ドイツ人が気になるのは、最も大切なのは、安全で確実な短い制動距離、それだけです!
つまり日本人とは多くの部分で考え方が大きく違う、それがドイツ人なんです。
それに、いつも不機嫌そうな顔をしているのはドイツ人限定かもです。※個人のドイツ在住経験より
日本車とドイツ車のブレーキ効き具合はどうか?
主要ドイツ車メーカー6台(3メーカー)ほど乗り継いだ経験でのブレーキ性能お伝えします。
- ブレーキ踏み始めはソフトで大きな制動力を感じない
↓ - もう少し(ほんの少し)踏み続けると、車全体に及ぶ安心な制動力示す
↓ - 数センチ~5センチ程度の小さい踏み加減の間で超強力な制動力発揮する
↓ - 危険回避で強力ブレーキすると、車体少しずつ低くしながら真っ直ぐに止まる
↓ - 止まるエネルギーを伏せ状態(地面方法)へも逃がすので、揺れ戻し少ない
ドイツ車に感心するのは、ブレーキと同様の感覚をアクセル踏み加減でも実現していることです。
- クリープ現象(アクセルを踏まない速度)は人がユックリ歩く速度でしかない
↓ - アクセル少し踏むと、その分だけ少し加速する
↓ - もう少し踏み続けると、もっとシッカリ加速する
↓ - 強く踏めば、踏んだ分だけ強く加速する
↓ - アクセル緩めると、緩めた分だけ減速する
↓ - アクセル離すと、想定通りの減速を続ける
少し分かりにくい表現だったでしょうか?
ブレーキもアクセルも踏んだセンチ単位で加減速してくれる、コントロールできる、それがドイツ車の特徴です。
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日本車はどうかと言えば、一部の高級車を除いて細かいブレーキやアクセルコントロール性能はドイツ車には及びません。
日本車のブレーキとアクセルには、これら特徴がありました。
- ブレーキ踏み始めは強く効くが、もっと強く踏み込んでも同程度の制動力しか感じられない
- 強い急ブレーキでは、車体の揺れ戻し大きい&人と車体が左右に振れやすい
- アクセル踏み始めに加速反応が弱く、あるアクセルポイントから急に加速する
個人所有のN-WGNはターボは、上記の様な特徴は持っておらず、良い普通車並みです。 ※ホンダは普通車メーカーなので普通車並みのブレーキと想像します。
しかし、知人所有の軽自動車には上記と似たようなキャラがありました。
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では、まとめです。
車ブレーキのディスクとドラム式の違いって何とナニ?性能の違いをドイツ車から理解する!:まとめ
「ドイツ車に乗っていれば死なない」、そんな話は海外でも日本でも聞きました。
安全で丈夫なボディや安全装置等、それだけでウワサ広がったとは考えられません。
きっと長く世界一の高速道路アウトバーンを走り続けることで、高性能なアクセルやブレーキになった、最新安全装置が開発された、それらが神話の一部になったと考えられます。
高度な安全装置あっても、人間の五感でコントロール可能なブレーキとアクセルを大切な基本性能と考えているのがドイツ人なんです。
アクセルとブレーキを踏んだ分だけ、足を離した分だけ忠実に作動&コントロール可能なのはドイツ車共通の性能です。
本当はハンドルのコントロール性能もなんですが、改めて書かせてください。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
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