アナタに色覚異常あれば交通事故の危険性もあり慎重な運転が求められます。
照度は感じられるので、信号色の右、真ん中、左の輝きを見ているでしょう、きっと!
そうでないアナタも、色覚異常を知ることで事故リスクを小さくできる、そうお考え下さい。
運転免許取得以外では生活にはほとんど問題ない色覚異常であっても、万が一の事故や問題を起こす確率は高くなる、です。
日本の色覚障害者数は男女合計で300万人以上にもなり、そんな多くの人達が苦手とするのがLED(発光ダイオード式)信号だった!
それをご存知でしたか?
2024年現在、街中含め薄っぺらいLED信号はドンドン増殖中です。
1分半ほどお付き合い下さい。
色覚異常でも判断できる信号機開発は続けられている!
色覚異常でも分かり易い、判断しやすい信号機を開発すれば交通事故リスクある部分は解決されるでしょう。
電力使用料削減でLED信号機どんどん数を増やしていますが、そんな中でも色覚異常でも読める、読みやすい信号機が考案されています。
- 赤信号ランプの中に「×」のマークを示し、色覚異常の人達だけが読めるユニバーサルデザイン信号※日本
- 赤信号ランプだけ形状を変え、色の判断以外でも止まれの赤が分かるようにする※アメリカ
日本とアメリカの発想違いもあって、先進国は色覚異常の人達をちゃんと考えているのがウレシイ、そう思います。
日本では2012年に福岡市内の2カ所で「×」マーク信号機の実験を行いました。
それが規格化(製品化)されても普通信号機と同等コストであり、警察庁に実用化を求めています 、長年に渡り!
個人的にはLEDより昔の電気バリバリ信号が大きく見やすかったと感じていますが、赤信号ランプ中の✖表示はデジタルLED信号のメリットも生かせて良いと考えます。
色覚異常の現状対応はどうなっているのか?
アナタは信号の色配列を覚えてますか?
信号機に向かって 青 黄 赤 です!
言われれば、あっそうかでも色覚異常の人達には違います。
色覚異常は人によって色の見え方が違うために信号を色ではなく配列順番を記憶しています、この様に!
- 左は進め、
- 真ん中は注意、
- 右は止まれ、
しかし、人の記憶はとっさ&瞬時判断で間違う可能性があり、それことは否定できません。
先ほどのLED信号の赤ランプに✖印あれば別ですが、右は止まれを左の進めと勘違いすれば、事故の確率は相当に高くなるでしょう。
現実に、赤と黄の点滅信号に気付かず交差点進入、そして死亡事故も起きています。
そんな悲惨な事故を無くすためにも色覚異常300万人以上が利用できる色覚障害、色覚異常対応の信号機開発は必須です、、それも早い段階で。
色覚異常ある人達はとても苦労している
これらが色覚異常症状ある人達の対応方法です。
- 信号の色は配列で覚える
- 信号の赤、黄色点滅が感じられない
- ブレーキランプ赤が見ずらい(他の色に見える)
- 車の色が遠くからだと認識しずらい
- 晴れや曇りを感じずらい
- 自然植物の緑が違う色に見える
- その他含め色が認識しずらい
こうして書きだしてみますと、色を認識できるかどうかはとても切実な問題となります。
切実とは、社会生活にとても大きな影響を及ぼす、生きる上で多くの不便がある、危険を経験する等々、以下;
- 夕陽の色も違う、
- 肌の色も違って見える、
- 洋服や靴、スカーフ、マフラー全て身に着けるモノの色が自分に似合っているか分からない、
- 筆でもPCソフトでも絵が描けない、色を使った表現ができない、
- カレーも黄色ではないかもしれない
- 自分だけの色の世界観、白黒の濃淡違いの世界観かもしれない
とてもご苦労あると思います。
そんな色覚異常に問題なくても、肉体的、精神的ハンディを抱えている人達が大勢いらっしゃいます。※個人のボランティア経験より
我々はこの世に生を受けました。
もしかしたら生を受けたのではなく、自分が願ったから今があるのかもしれません。
もし&万が一そうであったのなら、アナタや我々の今に何があっても起こっても克服しなければならない、生きなければならない、そうなります。
それは今の人生での命題だからです。
頑張ってください!
まとめ前に、少し違うお話をさせてください、書かせてください。
どんな肉体的や精神的ハンディであれ大変過ぎる
何で俺は私はこんなハンディを持っているんだろう、なんで生まれてきたんだろう?
ハンディある方の全員がそう思うのは存じ上げています。
昔、ある会社が小さかった頃、私が人材面接をたまにしていました。
約束の時間より少し早くドアが開き、面接者が部屋に入ってきました。
若い男性、ダークスーツ着用、手足他が不自由で歩く速度はとても遅い、言葉も上手くは話せない、、、でも、働きたい。
リフト等の作業車免許も取得している、どうしても御社で仕事がしたい、そう伝えられました。
私は後日に採用&不採用報告すると彼に伝えはしたものの、、内心では「断るしかない」、それを既に決めていました。
その後、彼がどこかで仕事に就けたかどうかは不明でも、20年近く前のことを今でも記憶しています。
記憶している訳は「本当に申し訳なかった」、その気持ちでいっぱいの自分だったからです。
少し記事タイトルとはズレましたが、どんなハンディであろうとそれをヘッジする、克服するのは努力だけでは済みません。
現実は大変な労力が苦労が求められる、大変過ぎます。
色覚異常であれ、どんなハンディであれ、なんとしても頑張って下さい。
特に、2022年、2023年では「信号情報」「危険情報」をドライバーに伝えるシステムが開発されており、一部車両には採用されています。
これら多くのアナタ様に読まれている記事も参考にされて下さい!
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では、まとめです。
色覚異常でも信号の色が分かりやすくなる技術がある!:まとめ
道交法では免許取得時の赤、黄、赤を識別する適性検査を行っていますが、もし何かしらの色覚異常等が判明したとしても、信号機改良など現場対応が進まなければ事故は防げません。
色覚異常者数が300万人以上とのデータ示しましたが、人によって見えにくい、見えない、少しだけ感じる、感じられない等々あり、300万人全員が信号認識ができないのではありません。
それでも、車が必要で運転するには、視覚ある全ての人が認識できる信号&サインが必要と考えます。
本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
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