ハイオクとレギュラー:入れ間違えても全く問題ない!:サムネイルドイツ車の営業マンにハイオクとレギュラーガソリン入れ間違いの話を聞きました。※ロードバイク仲間 

世の中にある車の全てがハイオクなら車も喜び、燃費は伸びる、そして最も良い効果はCO2削減になるそう教えてもらいました。 

つまり、レギュラーガソリン仕様にハイオク入れても問題ない、それどころか良い効果しかない、その事実を知ってください。 

読み時間1分以内がスタートです!

ハイオクなら完全燃焼でCO2排出量削減になる!

「ガソリン全てをハイオクにすれば10%以上のCO2排出量削減になる」 そのことは環境庁も政治家も良く理解しています。 

それが出来ない&しないのは「戦後アメリカに占領されレギュラーガソリンのオクタン価をアメリカ基準に合わせてしまった」、だからです。 

ちなみに、オクタン価とはエンジン内にあるガソリン自己着火のしにくさ燃えにくさを表す数字です。 

アメリカと日本はとても似ているオクタン価なので、多くのアメ車でレギュラーOKなのはよくあります。 

しかし、オクタン価違いのヨーロッパ車には、100%ハイオクを使うしかありません。 

ヨーロッパ車が高級だからハイオク仕様ではなく、ヨーロッパではハイオクが一般的なガソリン、日本のレギュラーガソリンだったからなんです。 

日本でハイオクと呼ばれるオクタン価の高いガソリンと、ヨーロッパで一般的なレギュラーガソリンのオクタン価は同じだとご理解ください。

オクタン価違いのハイオクとレギュラー分かれ目とは何か?

日本でのガソリン毎のオクタン価はこうなっています。 

  • レギュラー  90若しくは90以上のオクタン価
  • ハイオク   98以上から100のオクタン価

 オクタン価数値が違うレギュラーとハイオクでは何がどう変わるんでしょうか? 

ガソリンエンジン内部では、ガソリンと空気の混合ガスをスパークプラグで点火&爆発させてピストンを動かしますが、レギュラーとハイオクでは爆発までにどれだけ我慢できるか、それが違います。 

  • レギュラーはもうちょっと我慢できれば大爆発するのに、燃えやすい性質なので途中で着火&中爆発&中パワーになる
  • ハイオクは燃えにくい性質=我慢強いので発火のベストタイミングまで待てるだから大爆発&大パワーになる。

 結果、レギュラーガソリンはオクタン価低目なので中爆発&CO2排出量が多いとなります。 

ハイオクガソリンはオクタン価高いので大爆発&CO2排出量が少ないとなります。 

そんな爆発パワーの違うレギュラーとハイオクを入れ間違えたとしたら、、、、

 一体何がどうなるのでしょうか?

レギュラーとハイオク入れ間違えたらどうなるの?

答は、レギュラーとハイオクガソリン入れ間違えても基本的に問題は何も起こりません! 

車にはセンサーと変更プログラムがあるので、いつもと違うガソリンが注入されても自動制御します。 

そして車達はいつもと違うガソリンに対して、こんな反応をします。 

  1. レギュラー車にハイオクを入れればレギュラー車は燃費も伸びる&Co2削減となり大喜びしかありません。
  2. ハイオク車にレギュラーを入れて走っても問題はありません。

 ただし、レギュラー用プログラムが作動すれば、出力&燃費は10%前後落ちてしまい、ハイオク仕様の車は泣きが入ります。 

※数十年前のキャブ仕様車でガソリンを入れ間違えると、ノッキングになる確率が高くなるのでご注意下さい。

ガソリン入れ間違えても何も直ぐには変わらない!?

ガソリン入れ間違いをしても、その直後に変化は見られません。 

それにはこんな理由がありました。 

  1. ハイオクとレギュラーは違う混合剤が使われていて分子構造が違う
  2. 分子構造が違うので混ざり合うまでに時間がかかる
  3. エンジン系PCプログラムがガソリンの違いを学習するまでに時間がかかる

 つまり、ガソリンを入れ間違えをしても、ハイオクやレギュラーの特性を発揮するまでには時間がかかる、そうなります。 

レギュラー車ユーザーがハイオクの特性&美味しさを感じるには2回続けてのハイオク給油が必要になるでしょう。 

では、その逆では何がどうなるのでしょうか?

レギュラー車にハイオク入れ続けたらどうなるの?

レギュラー車にハイオクを2回続けて使えば燃費は伸びて、気持ち良い走りができます。 

さらにCO2削減もできるので一石二鳥です。 

そんな燃費が伸びる分とハイオクガソリン価格差を差し引きすると±0近辺、それが想定できます。 

アナタの車が美味しいハイオクを食したら、どうなるか気になりませんか? 2024年6月ガソリン価格はこれです。 

  • レギュラー 160円
  • ハイオク  178円

 価格差は10円/ℓなのでレギュラーの代わりハイオク入れても、7%ほど気持ち良く走ってくれれば最高です。※気持ち良く走る=CO2削減+走行距離アップ 

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では、まとめです。

ガソリンのレギュラーとハイオク入れ間違えても問題ないどころか自然環境に寄与する不思議!?:まとめ

2000年以降の車は全てPC制御なので、入れるガソリン種類を間違えたとしてもPC制御プログラムが問題解決、適正な設定にしてくれます。 

車のPC制御システムはレギュラーとハイオクを自動的に判別し、そのどちらであってもエネルギーにできるようにシステム設定がなされます。 

だから!?、オクタン価の高いハイオクをレギュラー車に入れてあげると喜んでしまうんです。 

しかし、少ししか輸入されないアメ車がレギュラーOKでもあまり意味がありません。 

本当は日本に大量輸入されているヨーロッパ車と同様に、日本車の全てがハイオク仕様になれば燃費改善とCO2削減でバンザイとなるでしょう。 

アナタの車がレギュラーなら一度ハイオクを入れてあげてください! 

きっとその良さを違いを感じられるのは保証します! 

本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう。

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