中古車選びにこそ試乗が絶対に必要なんですが「試乗できない、断られる、無理」、勝手にそう思い込んでいませんか?
新車なら誰でも試乗するのに、どうして中古車試乗は無理だと考えてしまうのでしょうか?
中古車だからこそ試乗が必要なのに、、、です。
確かに、中古車の中には整備中、車検切れで試乗できないモノありますが、そんな場合の対応も含めてアドバイスします。
アナタが良い車と出会える、選べる、そんな車情報だけでもチェックしてください!
読み時間3分以内です。
試乗できない中古車買う時の注意点とは何か?
新車は生産管理徹底されているので、もし試乗しなかったとしても車自体には問題はありません。
問題ないの意味は「製品的には」、です。
従って、アナタが感じる乗り心地やハンドリング性能、そしてアナタと車の相性を見る、それには新車でも中古車でも試乗が必要であり、必ずそうして下さい!
特に中古車なら何年や何万キロと誰かに乗られてきた、いろんな道を走って来た、色んな目に遭ってきた!?
だからこそ車ごとに違う個体差を考えなくてはなりません、試乗することで個体差とアナタの相性を感じなくてはなりません!
そんな個体差と相性を感じる&確認するためには試乗するしかない、その論理となります。
車は見るだけでは車の良し悪しは絶対に分かりません、感じられません。
大昔の私は、ピカピカの中古車が良いと信じ購入してしまった、結果は超大失敗してしまった in USA でした!
だって世の中の良いも悪いも何も知らない23歳だったからでしゅ、ハイ!?
絶対に必要な試乗なのですが、個体差を性能をアナタとの相性を見る&明確に知るためには天気の良し悪しも影響する、それをご存知ですか?
最初は、天気を選んでの試乗が必要になる、そんなお話です。
中古車確認と天気の関係を知る!
雨や夜には車確認も試乗もできません。
そして晴天でもダメです。
車確認や試乗に適しているのは曇りや、午後3時以降で強い陽射しが落ち着いた頃です。
陽射し強い時間帯なら、車ボディ表面の乱反射などで塗装面キズや小さな凹みが見えにくくなってしまうからです。
もし中古車購入後にそんなキズや凹みが見つかっても、お店は修理も交換もしてくれません。
ちなみに、中古車は現状で売買する、それが約束であり、アナタが購入時になんの指摘もクレームもしなければ、その条件で取引成立、返品もできません!
ただし、ガリバーだけは5万円!?など払えば返品可能になっています。
話を戻します。
どの中古車でも「現状での売却」、それが公的な販売条件になっている、だからです。
もっと簡単に言えば、現状の車を確認しなかったアナタが悪いとなります。
良い中古車を安く買うためにも、曇りや陽射しの強くない3時以降に車を確認してください。
もし、興味ありそうな車に当たりを付けるだけなら、天気も時間も気にすることはありません。
試乗すれば性能や問題が判明する!
最初は中古車全体をグルッと眺めるだけでも、塗装ムラや各パネルパーツごとの隙間や段差が分かります。
私なら4本同じホイールなのか、タイヤなのか、それもチェックしてきました。
次にドアを開けて車に乗り込む、そうしなければ分からないことが沢山ある、それらを知ってください。
- ドア開閉が悪くガタつきある、
- サイドブレーキゆるすぎる(効かない)
- シート座り心地が悪い&体系に合わない(シート凸凹)、
- シート調整機能が不足&不十分なのでベストな運転位置が得られない、
- ハンドル調整でチルト機能あってもテレスコピック機能がないのでベストポジションが出ない、
- パワーウインドが壊れている、
- ガラスにヒビや傷がある、
- ハンドル遊びが大き過ぎる※遊びは中古だからではなくメーカー味付けであり、アナタの好みがどうかが問題になります。
- エアコンが効かない、※冷房だけ&暖房だけ使えない
- タイヤがツルツル、※タイヤメーカーがマチマチ
- エンジンをかけたらブルブル振動する、
- 変速機ギヤ変換がスムースでない※変速ショック大
- 走りだしたらサスペンションがガタンガタン、
- ウインカーやライトが点灯しない、
- ワイパーが動かない、
- 試乗すると車が少しずつ右か左へ曲がろうとする(事故車の疑い)、
- 車内にタバコやペット臭があるかどうか、
これらをシッカリ確認しない限り&試乗しない限り、車の良し悪しは分かりようがありません。
さらに、気に入った車に不作動部分などトラブルあれば、購入前提での無償修理してもらってください。
アナタがその車を買うのなら、とても正当な要求であり心配要りません!
そんな大切な中古車で試乗ができる場合、できない場合があるのをご存知でしたか?
車展示方法で試乗できない車がある!
中古車店で大量の車をビッシリと隙間なく並べてあれば、気に入った車あっても当日の試乗がムズカシイ場合も多々あります。
大量の車からアナタが気になる車を抜きだそうとすれば、周りにある多くの車を移動させる必要があり、短時間では目的車にたどり着けません。
大手なら敷地広くそんな手間ありませんが、中小店なら敷地狭く同上となる場合があります。
まずは中古車店で下調べし、希望日時に試乗したいとの事前連絡することをオススメします。
もちろん、そんな希望車の試乗は何台でも可能になります、、特に大手ならそうです。
そんな何台も試乗したら悪い、申し訳ないと思うアナタにアドバイスあります。
購入目的なら何台試乗してもOKなのか?
個人の性格もありますが「何台も試乗したら悪いんじゃないか」、そう思う人は良い車は見つけられません。
中古車店であれなんであれ、客の要望に応えるべく対応するのが良い店&良い営業マンです。
アナタを担当する営業マンがそうでなければ、担当を変えてもらうか違う店に移動してください。 それで構いません。
ちなみに担当の営業マンを変えるなら、店長に電話するだけでOKです。
車検切れなら完全に試乗できない!
中古車販売店には車検切れも多く見受けられ、それらには試乗できません。
販売店側とすれば、売れるかどうかが分からない車に対し車検は取らない&取れない、そう考えています。
もしナンバーが付いていたとしても、仮ナンバーなら輸送用であり、そのまま公道を走ることはできません。
そんな仮ナンバーなら赤枠だったり赤斜線は入っているのでスグ分かります。
試乗で気になる臭いは絶対に質問する!
車で気になる臭いあれば超要注意です!
タバコやペットの臭いは掃除や臭い消し程度では絶対に取り切れません。
ペット飼うドライバーは感じませんが、ペット知らない人達なら間違いなく気になってしまいます。
それら特有の臭いは車内に付着どころか、奥深くまでしみ込んでいる、だから臭いは取れません。
従って、臭いチェックと灰皿の使用痕跡は必ず確認してください。
もし臭いを完全に取ろうとすれば、座席シート全て取り外した後に、全シートと車内洗浄する方法しかありません。
臭い除去費用は約10万円前後でしょうか?
そんな臭い除去費用は誰が払うのでしょうか?
中古車販売店で簡単清掃はしてくれても、完全な臭い除去までは保証してくれません。
保証しない理由はこうです。
臭い除去費用が高額になる、利益が出なくなる、販売店はそのことをよーーーーく知っている、だからです。
車の臭い除去費用は高額だから問題あり!?
お伝えしましたが、臭い除去の洗浄コストは車種にもよりますが10万円前後にもなるとお考えください。
お店側も高額な臭い除去コスト熟知しているので、売り手が決まっていない車の事前クリーニングはしていません。
それでも車を気に入った場合は、無償クリーニング条件に購入交渉することをオススメします。
臭いは車性能とは違いますが、新たに車所有者となるアナタに不快感を与える、不快に感じられる車を普通に運転できる訳がない、だから無償クリーニング要求となります。
話が少し前後しますが、まとめの前に営業マンに関するアドバイスをさせてください。
任意保険未加入の試乗車には注意する!
中古車試乗には細心の注意を払ってください。
理由は、最低限保証の自賠責保険にしか入っていないからです。
車検とセットの自賠責保険は義務であり、試乗できる車には必ずあるので少しは安心です。
少しは安心の意味は、自賠責保険の補償は約3千万円ほどしかないからです。
3千万円は高額でも、万が一の事故では弁護士費用程度、若しくはそれにも満たない金額と理解してください。
従って、万が一の事故では賠償責任の多くをアナタが負担しなくてはなりません。
読者の中には試乗中の事故は店側が保証してくれる、そう考える人もいるようですが、違います。
これが新車ディーラーの試乗なら任意保険適用されていて安心なのですが、中古車試乗は違います、そうではありません。
そんな中古車試乗では敷地の大きい店や専用試乗コース設けている店を選べれば最善です。
それでも心配な試乗方法は次でお伝えします。
任意保険未加入の車を試乗する方法とは?
どうしても気になる車なら試乗したくなるのは当然です。
試乗しなくては次に進めません、他車との比較もできません。
でも専用の試乗コースが無ければどうしたら良いのでしょうか?
こうやって試乗してください。
- 一番安全なのは店員さんの運転でアナタは助手席で車を感じている
- 二番目はアナタ自身が運転し、店員さんは助手席にいる
二番目なら、店員が安全と思える道や時間帯を事前に選んで運転させてくれる可能性あります。
万が一でも、アナタだけに事故責任を問われない、それらメリットある試乗とお考えください。
もし試乗コースある店舗が近所になくても、一般道走行では営業マン同行してもらえば万が一でも安心です。※コロナ過もあり窓全開は必要です。
次は、肝心の?良い営業マンのお話です。
営業マンさえ良ければ良い車に絶対に出会える!
ディーラーでも中古車店でも、良い営業マンにさえ出会えれば良い車を買えます。
そんな営業マン達に共通なのは、自社で取り扱っている車を熟知していることです。
どう熟知しているかと言えばこうなります。
- 在庫車の性能や個性を熟知している(ディーラー&中古車店共通)
- 従って顧客要望へ即対応が可能になる(同上)
- 良い中古車店営業マンは入荷した車に必ず触れて確認している、洗車含めクリーニングをしている
- 確認方法は移動させたり機能作動確認、ボディや内装確認(清掃しながら)
特に中古車店は多種多様の車を扱うので、こうしています。
- 営業マンは必ず搬入&搬出を手伝う、
- 内装やボディをクリーニングしながら車全体の良し悪し把握している、
それらに間違いありません。
従って、アナタの希望や要望に沿った車をアドバイスしてくれる、それが良い営業マンだとお考えください。
良い営業マンは必ずアナタの目を見ながら、シッカリと説明してくれるので直ぐ分かります!
良い店には良い営業マンと保証がある!
良い営業マンがいる店なら車保証内容も安心できるからもしれません。
でも&しかし、保証内容を確かめる、他店と比較することは必要です。
保証の比較ポイントです。
- 保証期間が長い&短い
- 保証項目が多い&少ない
- 全保証内容が書面で提示され渡されるかどうか
- 整備工場が店舗に併設しているかどうか
他店と比較する場合は、車種、年式、走行距離が近い車同士となるので少し手間があるかもしれません。
それが難しければ、同じ様な販売価格の車保証内容が分かれば、およその比較になります。
理由は、「店ごとで、販売価格ごとでお大まかな保証内容を決めている」、そう考えられるからです。
2023年夏の記事も参照下さい!
⇒ 最長10年の長期保証あって安心な全国430店舗で気になるクルマをチェックしてみる←100%無料の車探し
では、まとめです!
中古車購入なら試乗できない車にまで乗れる方法があった!!!:まとめ
中古車購入では希望車の機能チェック、試乗可能かどうかの事前確認、試乗の必要性、それら知っていただきました。
アナタが運転初心者の場合、地方の国道沿いにある大型中古車店なら簡単な試乗コースを持っているので安心です。
そんな試乗コースであっても、万が一の事故には十分な注意をお願いします。
車は不思議で、希望車種、年式、色、走行距離などの条件を意識しだすとポンポンと見つかるもんなんです。
それら意識することで、アナタが良い車と出遭えることを願います。
本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー!」でお会いしましょう。
●『下取り額が安すぎ!』その理由とは・・・●
実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。
そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。
もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください!
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