昔、都内にある某NPOで貧困者サポートしていた経験からのお話です！
まず最初に日本人は世界でも稀な民族なのをお伝えします！※個人の実体験より
世界20か国以上を何十回も出入りし仕事や学びするの中で日本人だけが持つある特徴に気付きました。
それは気持ちが優しい、自分よりも和を大事にする、自分と対する人を思いやる心、それらです。
日本以外の国々、特に大陸系の人達は我々日本人と何がどう違うのでしょうか？
答えは、日本人比較で自分中心の生き方を優先させる、人を思いやる心が足りない、周りの人達に心と時間を使えば自分が生きられなくなる、そんな論理でしょうか。
そんな人達が住む国々は大陸系なのもあり生きる為の争いが絶えず起こる、だから99％以上の外国人は宗教を信じ頼ることで自分や家族を守ろうとした訳です。
それら歴史もあっても、海外の法制度は万人を強く意図し整えられ、一応の平等を模して作られてきました。
結果、生活保護など必要書類添付含め簡単なネット申請だけで許可されている、そうなったんです。
でも＆しかし、和の心で人を思いやる日本人が直面している生活保護申請の現状は海外、特に欧米とは真逆でしかありません。
生きる為に国から何かしらの援助受けて当然な場合でも中々行動しない（申請しない）日本人、それは生活保護でも全く同様でした。
確かに、生活保護受ければ身内、親戚に援助者がいないか等々調べられることもあり、「親戚に今の貧しさ全てを知られ恥ずかしい」「だから申請しない人が多い」、それは昔も今も同様にある日本なんです。
読み時間2分で日本の論理的であるとは全く言えない生活保護の現状と対策をお伝えします。
日本の生活保護は何がどうなっているのか？
アナタが生活保護を受ける場合は、これら5条件が建て前的に存在しています；
- 収入（ある一定期間以上）が国の定める最低生活費を下回っていること
- 持ち家や車含め一切の資産を持っていないこと
- 高齢、怪我、病気他で働けなく困窮し普通の生活を送れない
- 今現在に公的融資制度や公的扶助の対象外にあること
※公的扶助とは生活、教育、住宅、医療、介護、出産、葬祭関係で受ける生活保護を指します。 - 三親等（親の兄弟である叔父や叔母）以内の親族に支援を受けられない状態にある
そんな上記を１つ１つ分かり易く説明して参ります；
国のルールで決められた生活保護費はいくらで何をどうして決められたのか？
生活保護費は国が定める各市町村でそれぞれ微妙に違います。
一般例（2024年）ではこれらあります；
- 1人住まいなら通常は13万円等が普通でも条件により18万円迄支給されます。
- 2人住まいの夫婦なら20万円から25万円程が支給されます。
上記はモデル支給額でも、実際に生活保護受給する迄の道は迂回したり、上り坂だったり、それ以前にアナタの精神や経済状況他により多くの道に分岐せざる得ない場合もあるんです。
アナタやご夫婦の収入がとても少ない、生活するギリギリのお金しかない、その訴えだけでは生活保護受給にはなりません。
生活保護申請ではアナタやご夫婦の全てを公的書類他を持って提出しなければなりません、それら無しでは生活保護のほの字も受けられないんです。
何回もお伝えしますが、国が言う生活保護受給条件は「全収入が13万円以下であること」、そうなります。
だからと言って、家に借金があり毎月返済していても、その金額は収入と無関係となり一切考慮されません。
次、2番目の条件に移ります。
持ち家や車含め一切の財産を持っていないか調べる役所！？
家や車が無いのは単純に分かっても、一切の財産となれば記念の指輪や少々の貯金はどうなのでしょうか？
着る服や思い出の着物＆ドレス、沢山ある靴、生活に必要な家電一式等々はどう国に（役場に）判断されるのでしょうか？
ハッキリ申し上げて、家と車以外の財産有る無しは常識的な範囲で国の担当者判断になることもあり完全なルールなど存在しません。
そうであれば、生活保護申請するアナタやご夫婦の対応次第、交渉次第となるので生活保護担当者の言葉を丸呑みしてはいけません、ある種の交渉が必要になるとお考え下さい。
但し、個人定期に考えるのは「車が無ければ不便で仕方がない」、万が一に少し働くにも24時間移動可能にしてくれる車は絶対に在った方が楽になる、それはあります。
数年前のコロナなどで「生活保護申請でも車を持てる」、そう国が判断したこともあり、アナタが生きる上で車がどんなに必要なのか、車さえあれば仕事もできていつかは生活保護から解放される等々を生活保護申請で力説するようにしてください！
3番目の条件に移ります。
高齢、ケガ、病気他で働けなくなり生活保護申請をする場合とは何か？
これら場合での生活保護は割とスムースに運ぶ、そうなります。
理由は、誰がどう見ても高齢、ケガ、病気なら外見判断もつきやすい、病院からの診断書も医療費も普通に入手できる、だからです。
但し、この場合に独り住まいなら介護も必要となり、可能な限りの生活保護費を請求する、それがあります。
もし、独りだけにハンディあれば、もう1人は通院ヘルプや看病もあるので車は必然となるでしょう、きっと。
その場合も考慮し、生活保護担当者には車の必然性を強く訴える、万が一にでも訴えが聞き入れられないのなら最大限の生活保障費を要求することは絶対にしてください、是非、そうお願いします！
4番目の条件に移ります。
公的融資制度や公的扶助の対象外にあることとは具体的に何か？
この項のタイトルは国のページから取ったままでも少し変な表現の様です。※個人の意見
生活保護受けている人でも「臨時特例つなぎ資金貸付制度」と「生活福祉資金制度」の公的融資制度が使えます。
上記融資の目的は、生活保護申請してから受給開始前迄の生活費に使える貸付制度であり、自治体による特例つなぎ資金貸付制度が上限10万円まだ利用可能とあります。
タイトルの公的扶助は生活保護を意味するので、目次の意味は生活保護受給者でない人対象、その意味になります。
国の文章って本当に意味不明と言うか、わざと分かり難い表現にしている様です。
さて、最後は問題の「三親等以内の親族に援助を受けられないことを証明する」、それです。
日本人だからこそ悲しい＆恥ずかしいと感じる生活保護の頼み事になる！
これが個人主義にある海外の生活保護申請なら全ては個人の問題であり、独りでネット申請して翌週には許可が下りる、それもほぼ前職でもらっていた給料と同額が毎月振り込まれるなど超簡単でしかありません。
でも、ここは極東の島国日本であり、そうは問屋が卸しません、ハイ！
生活保護など簡単に通せれば良いのですが、役場窓口担当者どうこうあっても、身内に援助できない旨の書類に書き込んでももらい印鑑押してもらうのはキツイかも、嫌、とても強い心労になるのは間違いない、それは我々が日本人だからです、人も周りも敬うことのできる日本人だからそうなります。
このことだけは素直に率直に親族にお願いする、それしかやりようありません。
でも、いつか少しずつでも生活を立て直す努力をする、その気力と行動あればいつか笑える時も来ます！
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次のまとめで、究極の生活保護申請方法お伝えします。
生きる為の生活保護申請を片っ端から断る役所は国の言いなりなのか！？生活保護取得方法とは？：まとめ
アナタが真面目で必死に生きてきて今にあるのなら、生活保護受付けしようとしない役所の担当者をギャフンと言わせてあげましょう！
でも＆しかし、必死でも何でもなく生きてきて生活保護受をウソクソで受けようとするアナタはどこかへ行って下さい！
生まれてここ迄生きてきて、なんとしてでも今ある自分を維持し続けようとするアナタにこそ生活保護を堂々と受ける意味があるんです！
そんなアナタなら、生活保護の意図等々は記事から学んで頂けているので、ネット検索で生活保護関係NPOに相談してください。
アナタが見つけるであろう民間ボランティアNPOは、本当に生活保護受けるべき人達をサポートしてくれます。
もし、アナタがたった1人で役場窓口で生活保護申請しようとすれば「嫌な顔、面倒な顔、申請受け付けない顔」、をされるのは120％間違いありません！
だって、役所どころか県、国から生活保護申請は安々と受けるな、可能な限り受け付けるな、受けたら死刑！？、そう指導されているからです。
とても悲しいことでも、今の人生で一度も資本主義社会の民間企業で働いたこともない政府関係者や役人だけが加減乗除の計算式の中だけで日本の方針も税金も何もかも決めているのが実態なんです！
それって声を出すほどに悲しい現実であってもそれが事実なんです。
我々日本人が長く高額な税金を払い続けることで成立している国と国の制度なのに、税金取得や増税には超熱心でも、国民を積極的に育て保護するのは大嫌いな国、、それが今の日本なんです。
もう一度お伝えします。
アナタは長年に渡り一生懸命に働き続け多額の税金を絶えず納めてきた善良な日本国民なんです。
従って、アナタがボランティアNPOでも何でも傍に置きながら生活保護申請を有利に進めるのはアナタに与えられた当然の権利なんです、それは200％正しい行為であり、間違いなどどこにもありません！！！！
本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました！
また、「探し物スリー！」で会いましょう！
