左ハンドル車に一度くらい乗ってみたい、でも日本では乗り難い、日本で売るなよ、そんな意見は昔からありました。
そんなアナタにお伝えします。
左ハンドル車に対する不安や疑問を消し去るお話をです!
話の全ては、私の左ハンドル車経験に基づいています。
日本で所有した6台の左ハンドル車からのお話です。※中型と大型
それ以前は、アメリカ生活もあり(現地車=左ハンドル)2台の所有経験あり。
そしてドイツなどEU滞在や出張でもレンタカー200回近くは乗っていたので、それら経験からもお伝えしていきます※毎回のEU出張や長期滞在でのレンタカー経験より。
読み時間は3分半です。
左ハンドル車運転には少しのコツと慣れが必要だった!
日本での車走行は左側通行、右ハンドルになっています。
そうであっても、実は左ハンドルで不便に感じるのは、ほんの&ほんの少しだけなんです。
ほんの少しだけと言うよりは「不便さはとても限定的である」、そうお考えください。
都内で6台の左ハンドル車を乗ってきた私が言うので間違いありません!
それでもコインパーキングでは車を降りないとチケット取れないなど、たまの不便はあります。
大昔なら高速道路料金支払いで困ることが多くあっても、現在はETCなので不便に感じることはありません。
とはいえ、左ハンドルなら車の運転感覚、車両位置感覚をつかむのが大変ということはよく聞きます。
そうであっても、右ハンドルに慣れたのと同様に、左ハンドルもスグに慣れるので全く心配要りません!※経験者(車)は語る!
安心して頂きたいのは、左ハンドルは乗れば乗るほど慣れて行く、、運転が楽ちんになるんです。
私個人の意見では右ハンドルよりメリット多いのが左ハンドル、です。
左ハンドルの運転し始めは多少なりとも不安に感じても、免許取り立てのような気持ちで運転していれば直ぐに慣れる、そうなります。
左ハンドルにメリット多いって本当なの!?
左ハンドルなら歩行者ふくめ左側がとても良く見える、崖から落ちない!?、それが安全運転の大きな助けとなっている事実があります。
大型ベンツの左ハンドルも所有していましたが、こんな状況でした。
- やっと行き違えるような狭い道でも問題なく走れる、
- ペットと散歩中の人がいても左側をシッカリ目視できる、
- どんな道でも緊張しないで走ることができる、
それらは左ハンドル車の最大メリットです。
それって、どうしてそうなるのでしょうか?
理由はこうなります。
- 狭い道でも左側ガケやカベに15㎝以内まで簡単に幅寄せできる、
- 限界までの幅寄完了後は、対向車に頑張ってスリ抜けてもらうしかない、
そうできる&思えるのは精神的にとても楽なことんです。
右ハンドルなら対向車ばかり気になって、見づらい左側ギリギリまで寄せようとしても中々できません。
もう1つ、対向車との衝突事故経験から痛烈に感じた左ハンドルの安全性があります。
対向車は、こちらの車中心部分から右側に衝突したので、もし右ハンドルだったらエアバッグ程度では防げません。 したがって、、、
アーレーーーだったでしょう、、きっと。
しかし、左ハンドルだったので全くの無傷でした。
特に対向車が突っ込んでくる事故では右半分から中心部分にぶつかるので、左側、左ハンドルは助かる、無事な訳です。
さらに、外車は日本車に比べ基本構造材が厚く&太い、そして安全設計によって助かった部分もあった、そう実感した大昔の事故でした。
実は、別枠で書きたい左ハンドルのメリットがあるんです。
それはアクセルとブレーキ踏み間違いをしない!?左ハンドル車です。
左ハンドル車のアクセル位置が安全なのはナゼか?
左ハンドル車なら足元が広い+アクセル位置は車中心(右足側)に寄っています。※日本車比較
それがメリットとなり、高齢者にありがちな「アクセルとブレーキ踏み間違い」事故は外車には殆どありません。
「左ハンドル車のアクセルとブレーキ踏み間違い事故が極端に少ない!」
左ハンドルでなくとも、外車(小型や中型含め)でのブレーキやアクセル踏み間違い事故は聞きません。
TVニュースで、ブレーキとアクセル踏み間違い事故で左ハンドル車が映ったのを見たことがありません!
外車の右ハンドルでも、アクセル位置に悪影響を与えない(アクセルを左側に寄せない)タイヤハウスの設計によるのでしょうか?
もっと簡単に左ハンドル車のアクセルとブレーキ位置の安全性お伝えすのなら、足元が広い、日本車の足元より広い、だから踏み間違えしない、そうなります。
右ハンドル車アクセル位置は危険なのか?
TVニュースでアクセルとブレーキ踏み間違い事故で映し出される車には傾向があります。
それら多くは軽自動車や小型車になる、それです。
軽や小型車の右ハンドルは「危険が危ない」、なのでしょうか?
実は、、若くても高齢でも、アクセルとブレーキの踏み間違いしやすい、それは右ハンドルの方なんです。
特に軽自動車や小型車で多いのがアクセルとブレーキ踏み間違い事故。
理由はこうなります。
- 軽や小型車では足元がとても狭い、
- 小さい車体+右側タイヤハウス出っ張りが足元を狭くしている、
- 狭い足元では右側アクセルが左側ブレーキに寄り過ぎている、
- 右足を少し左に移動させながらのアクセルとブレーキ操作なら運転しにくい、
- 車初心者や高齢者の急ブレーキでは誤ってアクセルを踏む可能性がある、
どうですか?
右ハンドル車の狭い足元は危険が危ない、軽や小型車なら特にそうなりやすい、ではありませんか?
次は、左ハンドルでの右足さばきがどれほど楽で簡単なのかお伝えします。
左ハンドルのアクセルとブレーキ位置は超安全!
左ハンドルのアクセルとブレーキ位置は超安全、それを先にお伝えします。
理由はこうです!
左ハンドル車の足元が広いため、右足かかとを固定したままでのアクセルとブレーキ操作が可能になるからです。
右足かかと中心(支点)に、まっすぐに踏めばアクセル操作、かかとを支点に左へ10センチやそこら傾ければブレーキ操作ができる。
つまり、右足かかと支点に半円を描くように左に10センチやそこら動かせばブレーキが踏める、だからお年寄りでも踏み間違い事故が起きません。
もしくは、踏み間違い事故が超起きにくい、そうなります。
次は安全な左ハンドル車にもある不便な部分、そのお話です。
左ハンドル車で不便なことはたった2つだけ!
「1つ目は駐車料金支払いで不便な場所がまだまだ多い」、それが2022年の現状です。
高速道路ETCなら問題ありませんが、駐車場料金は車を降りて向こう側に回って支払う、意外と手間に感じてしまうんです。
それが雨や寒い雪の日ならなおさらに不便、面倒くさい、それが実感です。
まぁあ、最近のショッピングモールなら、左ハンドル車用の駐車チケットレーンも増えています。
「2つ目は右折する場合、対向車が来ている右側が少しだけ見にくいこと」ですが、それが原因での事故は聞いていません。
どちらにしても「左ハンドル車の右折では少しだけ体を右側シートに寄せて安全確認する」、それしかありません。
その右側シートに可愛い女性が居れば良いのですが!?
超オジサン発言でした、すみません!
左ハンドル車スイッチ配置に迷うのは5分だけ!
左ハンドルのスイッチ配置はナレである、そうお考えください。
右ハンドル車とは逆に配置されているウインカーとワイパーに迷うのは初日だけなので気にしなくて大丈夫です。
ウインカーと間違ってワイパーを動かしても誰も何も気にしません。
ドライバーなら瞬時に気づき本能的に逆側のレバー操作するので、そこで迷ったり危険な目に遭うことはありません。
もちろん、全てのドライバーが逆配置されているウインカーとワイパーに直ぐになれるかどうは個人差もあるでしょう。
しかし、それが左ハンドル車を選ぶリスクにはなり得ない、そうお考え下さい。
左ハンドル持ち位置は10時40分が絶対ベスト!
10時40分とはハンドルの右手が10時、左手が40分の位置を表しています。
通常は10時10分とか9時15分などハンドル形状で適切な握り角度があっても、あえて10時40分としました。
10時40分が左ハンドル車で楽&安全と思えるハンドル握り角度だからです。※個人の意見
右ハンドルなら右ひじをひじ置きに乗せる運転はハンドル操作に支障があります。 でも&しかし、左ハンドルならこうなります。
- 左ハンドルなら、利き腕の右でハンドル10時に握るのは普通です
- 左腕は40分の位置で軽く握り、左ひじは肘置きで休めて超楽ちん
私が不精なのかもしれませんが楽ちんなんです。
右ハンドル運転よりもはるかに楽なハンドル操作が可能になる、それが私の実感です。
そんなハンドル握り&操作を楽にしてくれるのが、太めのハンドルとステアリングシャフトの太さです。※ステアリングシャフト=ハンドル操作の左右回転をギヤボックスに伝える棒
少し太めのハンドル握りは、いざとなったら力が入りやすい。
力が入りやすいので、ハンドルに指が数本かかっている程度でもコントロールできる、そうなります。
さらに、どんなハンドル操作でもガタが来ない頑丈なステアリングシャフトは欧米車の特徴です。
日本車と比較して申し訳ありませんが、日本車はハンドル握りもステアリングシャフトも細く頼りなく感じてしまいます。※個人の感想
それもあって日本車の片手操作だとハンドルにガタが来る、そう昔から良く言われていますが、外車なら心配無用です!
左ハンドル車とセンターラインの関係とは何か?
不思議なんですが左ハンドルを運転していると、右ハンドルでいつも気にしていたセンターラインへの意識がとても小さくなります。
左ハンドルなら意識の中に右側センターラインあっても、それよりも左側の歩行者、電信柱、路上駐車の車などに注意が向く様になるんです。
それは安全運転にも関係ある、それお伝えします。
これが左ハンドルしばらく運転していると感じられることです。
- 左側をシッカリ意識できている↓
- 左側に何か障害物があっても最小のハンドル操作だけで避けられる↓
- 結果として右側センターラインへ大きく寄らない運転↓
- 対向車とのすれ違い幅が広く取れ、安全が保たれる(センターラインに近すぎない運転なので)
そんなメリットもあります。
それに気付いた理由は「先行する日本車どれもが右センターライン寄りを走っていて、左側障害物を避けようとするとさらに右側へ大きくハンドルを切る」、それを見続けてきたからです。
そんな右ハンドル運転を後方から見ていて「危ない」、そう感じたからでした。
その事実から、ドライバーが一番注視しなければならない左側の歩行者&障害物を簡単に察知して避けれらること。
それも、最小限のハンドル操作だけで、最小0.2秒!?で危険や障害物を避けられる、これは左ハンドルの最大メリットと言えます。
今でも記憶にあるのは、子供が自転車のいきおいのまま半円を描くように横道から左車線へ飛び出して来た時のことです。
もちろん、左ハンドルなのでスッと小さく避けられましたが、右ハンドルでは気付いて避ける反応時間が遅く、事故になった可能性も否定できません。
左ハンドルで一番運転しやすい車はどれ?
左ハンドルの大型セダンはフロントが長く視界があまり良くない車種もあります。
それが小型車やSUVなら短めのフロント=高い着座位置の視界良好でとても乗りやすい、そうなります。
ドイツ車でもアメ車でも、ほとんどのSUVデザインは四角形で平らなボディパネル、そして短めのフロントノーズ+背の高さから、視界の良さでとても運転しやすい。
それは、左ハンドル所有経験者の皆が同意見でした。
背が高いSUVなら、左ハンドルが苦手とする右折も高い着座視点からなのでとても楽々&余裕です。
もちろん、セダンやワゴンでも左ハンドルのメリットは最大限に発揮します、この日本で。
左ハンドル車購入では、保証範囲が広く保証期間が長いことは安心に直結する、それは間違いありません!
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多くお伝えしてきましたが、左ハンドルに興味あるアナタへもう1つあります!
左ハンドル車で得することって何とナニ?
私が中型や大型の左ハンドルに長年乗り続けていても、これらストレスの何も感じませんでした。
- クラクションを鳴らされた記憶が一切ない
- 追い越し車線では直ぐに道をゆずってもらえる
- 渋滞の列にも直ぐ入れてもらえる
- 蛇行する自転車やお年寄りや子供の飛び出しでも安全に対応できる
上記1,2,3の経験が私の容姿どうこうには全く関係ありません、それはまずお伝えしておきます。
運転マナーでも、高速道の追い越し車線で追い越し完了すれば直ぐに左車線へ戻る、そんな運転を続けています。
今の軽N-WGNターボではたまのクラクション、少し道をゆずってもらえない、少し怖い視線で見てくる人がいますがトラブルはありません。
そうであっても、軽ワゴンは自分の手足のように使えるスゴイ奴です。
左ハンドルと軽自動車がどうこうはあれでも、軽ターボ付きなら使えます、私は趣味のローバイク2台積んで使いまくっています、走りまくっています!
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次では、こんなに得する左ハンドル車、そのお話です。
左ハンドル車なら乗り降りが安心で安全になる!
左ハンドル車を左に寄せて止めるとガードレールや縁石があって降りにくい、そう聞きますが実際は少し違います。
左ハンドル車であっても、左側へピッタリ寄せて止める必要はありません。
それよりも、ドライバーや後席の人が左歩道側に降りられる、それが安全上とても突出したメリットになる、そう言えます。
ただし助手席に乗員あれば、運転手が必ず先に降りて交通確認しながら右側ドアを開けてあげて下さい。
助手席が奥様、ガールフレンド、お年寄り、子供、それが誰であってもアナタはとてもカッコイイ男性(女性)に見られるのは間違いありません!
多分、私もそう周りから見られていたのでは!? 一応そう思うことにします。
左ハンドルでは、もう1つメリットが残っていました。
左ハンドル車はとても頑丈な作りである!
頑丈な左ハンドルとは輸入されるドイツ車やアメ車などです。※輸入の右ハンドルも同様に頑丈です。
車に使用されている部材には高張力鋼板や超高張力鋼板が多用され、シャーシ強度がとても高い、サスペンションは道路の細かい凹凸もクリアし平静!?を保ったまま高速走行ができる。※アメ車でもキャデラックSUVなら、同じようなサスペンションでした。
話をドイツ車に特定すれば、チューンされた車と普通車が同じ強化シャーシ共用していることです。
ベンツAMG、BMWのM、アウディSやRS、そしてフォルクスワーゲンGTIやRの強化エンジンそのまま乗せられる共通シャーシ&ボディ剛性はスゴイ、それを強く感じます。
日本車ならチューンエンジン専用に強化シャーシ&ボディとなりますが、ドイツ車は普通車にもチューンエンジンにも標準シャーシ&ボディを使っています。※デザインは部分的に変えています
だ・か・ら・万が一の事故でも安全もしくは最小限の被害で収まる、そうお考えください。
個人の経験では、アメリカフリーウェイ(高速)でアメ車に乗っていてサンドイッチ状態になったこと(3台の真ん中が私の車)がありました。
私も車は無傷でしたが、前と後ろの車は凹んだりしていました。
ドイツ車(アウディRS4アヴァント)では縁石乗り越え金属フェンス2枚倒しても、私にケガはありせんでした。
結論として「左ハンドルなら万が一の事故でも日本車より安心&安全、それがドイツ車ならもっと安心&安全」、そうなります!
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この最新記事も車売買の参考にされて下さい!
では、まとめです!
左ハンドル車のメリットとは?事故時の安全性が高い理由とは【左ハンドル車は最も安全?】
私の人生での第一号車は22歳半で乗った左ハンドルのアメ車でした。
理由はアメリカで運転免許を取ったから、4年以上も住んでいたからです。
日本に戻ってから右ハンドル1号車に乗ったら、モー大変、左側が感じられない、怖い、崖から落ちそうになる、、アーレーでした!
仕方なく日本での2号車は中古外車の左ハンドルにしたら完璧でした、問題解決でした!
「なんだ、日本での左ハンドルはこんなに乗り易いんだ、右ハンドルより使えるんだ」 「もしもの事故でも安全なんだ」 そうなった訳です!
それは私だけの感想や考え方ではありません。
昔の大先輩達から言われた言葉を思いだしたからです。
「日本での左ハンドルは運転しやすいんだぞ」
「少し見ずらいのは右折での対向車くらいだ」
私の日本での左ハンドル経験も全くその通りでした。
アナタはどうでしょうか?
これからも左ハンドル車を、そしてアナタに縁のある車をよろしくお願いします。
最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー!」でお会いしましょう!
⇒ 関連記事「レクサスとベンツで損しないのはどっち?」
●『下取り額が安すぎ!』その理由とは・・・●
実は下取り基準は低く作られていて、高い査定を期待することは難しく、車を高く売ろうとしても売れないのは低い基準の中で交渉しているからなのです。
そのため、車を高く売りたいならもっと査定額基準の高い、下取り以外の査定を利用しなければいけません。
もしあなたが車を高く売りたいなら、下取り以外の査定で本当の車価値を確認してください!
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