久しぶりにロードバイクチームで高齢の先輩達に会うと何人もが仕事を辞めていました。
理由は、これらでした;
- 長年に渡り我慢してきた職場の人間関係に疲れ果ててしまった
- 人手が足りないとあっても60歳以上の高齢者賃金は激安のまま
- 勤務時間以外に残業まで頼まれる
- 室内でも野外仕事でも食事どころかトイレ休憩も取りにくい
- 高齢者雇用とあっても普通にキツクて低賃金仕事ならアーレーしかない
- キツイ仕事なら少ない年金だけで何とか暮らした方がよかったのか!?
それら60歳前半から75歳までから実際に聞いた仕事内容の悪い&悪いを1番から6番まで書かせて頂きます。
是非、アナタの仕事とも比較しながら参考にされて下さい。
1.長年に渡り我慢してきた職場の人間関係に疲れ果ててしまった!
いろいろな職場あっても在職期間が長くなれば人の出入りもドンドン変わっていきます。
それが同僚であっても上司でも同じです。
工場流れ作業なら何とかこなせても仲間が変わる毎に現場雰囲気が変わったり、仕事高利率も落ちたりする場合があるとか。
それにも増して現場管理者が変わることで和気あいあいだった仕事場がシビア効率重視の場へと変化し「仕事の全てがキツクなる」それもあります。
それ以外では、和気あいあいの仕事現場に権力を持ち込もうとする人が現れ、ただの平作業員なのに現場を仕切りたくてしょうがない人が現れることも多々あるそうです。
ロードバイク仲間の先輩は大人しい性格もあり、そんな仕事環境の変化に耐えられない、新たな仕事探しを考えると語ってくれました。
ここで、私は先輩の空いたコップにビールを注ぎました。
2.人手が足りないとあっても60歳以上の高齢者賃金は激安のまま
どんな仕事でも若い人達、中高年、年金受給する高齢者ではそれぞれの賃金や時給が初めから違います。
もっと言えば、50歳からの正社員での再雇用はとても難しくなっているのに、年金受給開始が可能な60歳からの仕事探しなら超大変になります、それが非正規職であったとしても。
大変の意味は高齢者の仕事内容ではKKK(キツイ、汚い、危険)が殆どなのに、月の労働時間が長くなれば非正規やアルバイトでも社会保険まで差し引かれて超低賃金になるからです。
KKKの仕事でも週に数回だけなら何とかやれると思っても、週に3回もすれば税金がからない月収である88,000円をポンと越えてしまい、雇用保険含む社会保険(健康保険や厚生年金)の2万円弱が天引きされ、手取りが激減してしまうことになります。
※月に12万円分を働いても手取りは10万円になる等。
世の中なから見捨てられた様な低賃金なのに税金天引きするなよ、そうロードバイク先輩は言ってました。
3.勤務時間以外の残業まで頼まれる
年齢に関係なく正社員雇用なら残業は仕方ないはありますが、中にはタイムカード押してからのサービス残業や仕事を家に持ち帰ってからの残業がある、それはYoutubeによく書かれているのでご存じかとも考えます。
でも&しかし、非正規、アルバイトでも給料に反映されない15分以内のサービス残業を求める職場がたまにあると教えてもらいました、68歳の先輩に。
中小企業や店舗仕事でたまにあるのだそうですが、15分以内なら法的に残業としなくてもよい、10分少しなら無給で働いてもらっても問題ない、そう考える職場があるのだとか。
15分以内の残業時間切り捨ては完全に違法であり、労働基準法では1分単位で労働時間計算し支払う、そうなっています。
もし記事をお読みのアナタがそのような経験することあれば、違法な会社で働く必要はありません。
4.室内でも野外仕事でも食事どころかトイレ休憩も取りにくい
このタイトルにある仕事問題点を教えてくれたロードバイクチームの大先輩は何と75歳です。
まぁあ、いまだに走行距離100㌔を時速30キロで走り続けられる体力あるからこそキツイ仕事(道路工事の旗振りなど)でもやれているのでしょう、もう働かなくても良い年金額の受給者であるのに、、です。
ちなみに大先輩はスレンダーで大腿筋やふくらはぎの三頭筋がカッコよくムキムキなんです。
※まぁあ、私もですが(笑)
では話の本題です。
工事現場での交通誘導警備員(旗振り)は春夏秋冬、真夏、真冬の昼間でも深夜でもする大変な仕事です。
そんな仕事だからこそ、少し賃金が良くても天候含めた外気温との闘いあり、現場状況により決められているはずの食事休憩、トイレ休憩さえ普通には取れません。
※トイレ無い現場もあるので〇〇〇しても仕方ないとか!?
それだけキツイ仕事だから少し高い賃金なんです。
何が言いたいのかと言えば、大先輩から聞いた;
「現場の労働者の多くは事故リスクあり、それよりもっと大変なのは深夜から早朝の仕事を続ければ死亡リスクがとても高くなる、だから工事現場仕事はしない方が良い」、
それでした。
人は誰でも生きる為に働くのに、それが高齢者なら足りない貯金や年金を補う為に働いている、でもそれが原因で寿命を縮めるなんて、、酒を飲んでいても泣けます。
そうなら、少し位に安い賃金でも安全な昼間仕事をする、アナタがそうすることを願います。
5.高齢者雇用とあっても普通にキツクて低賃金仕事ならアーレーしかない
この話は大先輩達の多くから「よくある、そうだそうだ」、と言われた仕事内容です。
高齢者雇用(60歳から70歳代)とあっても何らかの関係資格有る無しで仕事内容も賃金も大きく違ってくるのはあります。
それが公共施設関係で資格あれば一日中エアコンある場所でユッタリとした時間を過ごせる仕事もあるでしょう、そこそこの賃金で。
その場(居酒屋)に居た6人全員に言われたのが;
「可能なら50歳後半から60歳初め迄に何らかの資格を取る、片っ端から気になる資格を取ればいつかの仕事に必ず役立つ」
「一番安くは職安で取る資格であり、再就職予定期間なら無料で様々な資格が取れて安心になる」
もちろん、60歳以降の仕事探しは正社員、非正規、アルバイトでも大変ですが、個人キャリアが営業職だけなら求職は不可能かもしれません。
し・か・し・事務系、技術系、検査技師、監督他の経験あれば高齢でも雇用されるチャンスは大きく増え、高賃金もあるでしょう。
6.キツイ仕事なら少ない年金だけで何とか暮らした方が良かったのか!?
最後に、高齢者仕事で疲れ果ててしまえば何をどうすれば良いのでしょうか、生きられるのでしょうか?
2か月に1回支給される厚生年金+国民年金が20万円から30万円あれば、毎月に10万円少し使え持ち家さえあれば何とかギリギリ生きられるかもしれません。
毎月15万円を使えれば賃貸でも何とか生きられるでしょう・・・
そうでなくて、昔から自営業で国民年金加入だけなら毎月支給は5万円から6万円となり、持ち家でも生きられません。
そうなら、そうならない前に何とかしましょう!
これら考えました;
- ご近所との付き合いを何とか求め&維持し、そこでご近所の困りごと等々ヘルプできるアナタになる
- そんなご近所を片っ端から探して歩く
- ご近所の困りごとをサポート&ヘルプする見返りを与えてもらえる様な仕事をする
- 見返り内容は何かしらの食材を頂ける、毎日一回の食事をさせてもらう、何かしらの仕事をさせてもらいお給金をもらう、等々。
ご近所達とそうこうする中で、アナタの人としての信頼と評判を得ることで新たな仕事を紹介してもらえる可能性にもつながります。
でもですね、日本国民が国に納め続けている超巨額な税金あるにも関わらず、下手な使い方、何に税金を使ったのかほぼ不明な特別会計の400兆円以上を思えば、日本国民で40年、50年、60年やもっと生活し生き続けているだけで過不足の無い生き方が出来ても良いと個人的には考えます。
次のまとめでいろいろ書かせてください。
高齢者とされる60歳や65歳や70歳以降の仕事をすればキツイ&安いのKKKで全滅するしかないのか!?:まとめ
国は昔から増税の画策し続けていると同時に、厚生年金、国民年金、遺族年金、障害年金、老齢年金等々、そして生活保護費まで引き下げ準備しています。
どんどん多くの税金名目を片っ端から作り国民に課税する=増税する、国民が生きる為に必要な社会保障である年金含め全支出を削減しようとしている政府。
昔の消費税導入時に政府は消費税の殆どは社会保障に使うと宣言し、その後でも100年安心の日本と宣伝しても、高齢者なら少ない年金や物価高騰で今日明日を生きるのが精一杯、そうではありませんか?
そんな社会保障の年金だけでは食べられない、だから働くしかない、75歳まで元気に働いて欲しい。それがウソクソ日本政府のやり方です、特定な企業&団体と強く深く結びついた最大の利権団体が政府である自民党なんです。
まぁあ、今年度か来年度中には自民党政府では無くなる可能性大でも、昔に一度だけ政府となった民主党を思い起こせば全省庁の役人を一切コントロールできず、役人のいいなりになっていた、最悪の民主党だったのを思い出します。
当時の民主党の党首であった彼の顔を国会中継で見かける度に「何でまだ政治家をやっているんだ」、その怒りが起こり収まりません。
我々、日本国民は生きる為、国の為に一生懸命に働きながら、収入の数十%もの大金を直接や間接税で納税している、日本国として生きる義務を果たしてきました。
それにも関わらず、適当な予算編成で国が大損する、既存&新名目で新たな増税をする、社会保障をどんどん削減する、国民が納めた税金での備蓄米なのに「国民のために安く放出しましょう!?」
ふ・ざ・け・る・な、です。
国民から勝手な名目を付けてどんどん徴収する税金なのに使途不明が多すぎる特別会計の400兆円以上など許される訳がありません。
また、追記させて頂きます。
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
また、「探し物スリー」で会いましょう!